PIVOT 3-drive · EVOと車両側ECON　燃費についての考察

静岡西部への日帰り出張でゾロ目ゲット。

PIVOTのスロコン装着後、初の長距離出張。

プラシーボ的なもの（無意識にアクセル抜く等）を排除すべく、いつも通りの走りを意識しながら、設定を弄りながら行ってきました。

今回と過去のデータを比較しながら、PIVOTの3-drive · EVOと車両側ECONの効果を備忘録を兼ねて考察。

比較データ
今回とルート・季節が変わらない、2020年2月14日の実績。

燃費データ※満タン法
〈今回〉2021年2月12日
　走行距離:613.0km 給油量:26.23L 燃費:23.37km/L

〈前回〉2020年2月14日
　走行距離:627.9km 給油量:28.56L 燃費:21.99km/L


条件
〈今回〉
16インチ・スタッドレスタイヤ装着。
オイル交換後、1504km走行から。

〈前回〉
15インチ・スタッドレスタイヤ装着
オイル交換後、2659km走行から。


考察
前回のデータよりも6.2%燃費が向上。
履いているホイールも昨年より1インチサイズアップしているので、同条件であればもっと上がっていたものと考えられる。
オイル交換後の走行距離は1150km程異なるが、今までの燃費記録からそこまでの大きな影響は無いものと思われる。

高速道での低燃費走行時のセッティングはいくつか試してみたが、ECOモードの2がベスト。



巡航速度まで加速してから、一定のアクセル開度をキープ。



アクセル開度が表示がされ、それと燃費計を見比べる事でベストなアクセルの踏み具合が分かるのが◎。

道の勾配にも因るが、瞬間燃費計を見る限りアクセルの開度を16〜22に保つと燃費が良くなる傾向。スロコンが効かないノーマルモードにすると、燃費を意識した踏み方をしても開度が25位まで上がってしまい、低く抑える事が難しい。アクセルのツキをスロコンが弱めてくれる事で、低い開度でのコントロールがし易くなっている。



次に車両側のECONの効果を測るべく、平坦な道で何度かON・OFFを切り替えてみる。

最初は「スロコン入れたら大して変わんねーんじゃねー？」位に思っていたものの、OFFにすると明らかにエンジンの回転数が上がり、燃費計の数値が落ちた。

調べてみると、ECONはアクセルの開度だけではなく、CVTのレシオを最適化しているとの事。


スロコンとECONの組合せによる相乗効果は大きいですね。

総じて、今のところの感想は
「超調子イイ」

ECON入れた状態でもレスポンスモードで調子良く走れるのもイイですね。


あとは、後付け感溢れる設置場所だけ、なんとかしないと。と、思う今日この頃。


ふぁいやー。