クラウンGRS200系　エンジンルーム⇔車内　配線(オプションコネクタ使用)

エンジンルームと車内を繋ぐ配線作業です。
オプションコネクタを使用したので、このコネクタを使用されている方には使えない内容です・・・。

以前、みん友さんが整備手帳にアップされていました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/784542/car/667032/1605634/note.aspx

それを参考に端子を購入し、作業開始。

オス端子、メス端子をそれぞれコードに圧着します。

まずは助手席足元のコネクタへの配線です。
①を外し、②も外し、③を右にずらすと目的のコネクタがあります。

エンジンルームに繋がっているのは①②④⑤の４ヵ所です。
私は既に①を使用しているので、今回は②を使います。

最初に作成したメス端子の方をコネクタの②に挿します。

コネクタを元の位置に戻します。

次はエンジンルームです。
目的のコネクタは左ヘッドライトの後方、ウォッシャー液を入れるとこの下にあります。

車内のコネクタの②は、こちらのコネクタの②に繋がっています。
①は既に使用しています。

先に作成したオス端子の方をコネクタの②に挿します。
購入したのが非防水端子なので、バスコークで防水処理をしました。

オス端子のコードと、助手席足元のコネクタに繋いだメス端子の方のコードにテスターを繋いでみました。
テスター不勉強なので取り敢えずΩにしてみたら数値が動いたのでOKにしておきました。
※後で調べたら、導通検査と言うのが出来るらしいので、後日確認しようと思います。

せっかくエンジンルーム⇔車内の配線をするので、イルミ線と繋げてスイッチを付けてみました。
そのために、まずナビ画面したの細長いパーツを手前に引っ張り外れる少し手前状態にします。
（完全に外した方がより安全に作業できると思います）

シフトポジションを「N」にし、シフトノブを外します。

シフトのパネルを外します。
後方の両側を持ち上げれば外れます。

コネクタが３つあるので全て外します。

シートヒーターのスイッチがあるパネルの左側を外します。
手前に引けば外れますが、コネクタが付いているのでそれも外します。

最初に助手席足元に追加した配線をシフト付近まで持ってきます。

スイッチを付ける場所を色々考えましたがベストな場所が無かったので運転席の左足の辺りに付けることにしました。

スイッチからの配線は、赤色をイルミ線、黄色をオプションコネクタに繋いだコードに、そして黒色をアースに繋ぎます。

↑の配線で、スイッチON時にイルミに連動します。

イルミON＆スイッチON（通電状態）でスイッチが光ります。

確認のためにエーモンのLED球をエンジンルームのコネクタに繋いだコードと接続してみました。

無事、点灯しました。

エンジンルーム⇔車内の配線が出来たので、取り敢えず絶縁して置いておきます。

今回の作業の他、まだ２箇所ほどコネクタに空きがあるので、今後の作業に幅が広がりそうです。





※参考にされる方は自己責任でお願いします