
1月30日の日曜、「JCCA クラシックカーフェスティバル・ニューイヤーミーティング」がありました。
でもすっかり寝坊しまして。テレビつけたら「サンデー・ジャポン」とかやってるし(汗)。
で、外はすごく寒いし今年はあきらめようと思ったのですが、みんカラを見ると、SVXオーナーのmizumadofuさんが現地からレポされてまして…、これはやっぱり行きたいと山を越えて出かけてきました(笑)。
会場で、mizumadofuさんにお会いしてお話を伺ったところ、なんと駐車場で偶然SVXオーナーさんと出会ったとのことでした~。詳しくは
ご本人のブログをご覧いただくとして、やっぱりSVXのお話で盛り上がったとの事で羨ましい限りでした~。
会場では、各オーナーさんの想いが感じられるクルマたちを楽しく拝見させていただきました。
そのなかでも、今回は写真の「RS-3」をご紹介したいと思います。
このメッサーシュミットみたいな3輪車、実は「ラビット・スバル」です。
昭和40年頃に富士重工のエンジニアが試作した、フロントのトレッドを670mmから1050mmまで伸縮できるというもので、驚くことに走行中に操作できるんだそうです。
当時、2輪車の転倒事故が多発したそうで、防止策としてのアイデアだったそうです。
高速走行でトレッドを広げ安定させ、駐停車の際は小さくし狭い路地でも入っていけるようにと。
この3輪車、すごく昔のドライバー誌で読んだような記憶がありました。
オーナーさんに伺ってみたところ、その通りだそうで、もう30年以上前からずっと手を掛け続けていらっしゃるそうです。
これこそ「スバルビジターセンター」に置かれては?と思ったのですが、富士重工の正式モデルでないということで断られたのだそうです。その背後にはいろんなお話がありそうでしたが…。
でも、そんな境遇にめげず、資料集まで手がけられ、今年になってとうとう自費出版されたそうです。
私も1部購入しましたが大変詳しく書かれており、すごく勉強になりました。
RS-3をつくったエンジニアの方も凄いけれど、1台しかないスクラップ状態の試作車を30年以上も大事にして蘇らせたオーナーさんの熱意と愛情も素晴らしいと感じた1日でした。
そういえば、会場のみならず駐車場にも、各オーナーさんの熱意と愛情が溢れてました。
外は雪が降ったりして寒かったけれど、どうしても駐車場めぐりがやめられませんでした(笑)。
一部ですが、下記に写真をアップしましたのでご参照ください。
ニューイヤーミーティング(1)
ニューイヤーミーティング(2)
Posted at 2011/01/31 23:53:28 | |
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