もしも九番艦が生活指導の先生だったら

市街地から３０分
こんな道を進むと




据置のシャンプー石鹸はないけど
入浴料￥３００

距離と高低差があるので往復の
ガソリン代￥４００

雪で湿った道路で汚れて
洗車代￥４００


〆て￥１１００位かかるけど

内湯露天とも源泉掛け流しの
お気に入りの温泉にたどり着く。

ぬるめの湯も幸いして
元を取ろうと４０分浸かる。

しかし、
なんだ、
４０分も浸かっていると

写真を撮りたくなる。
（空いていたし）












携帯も援助交際もなかったあの頃
（援助交際は関係ないけど）

好きな女性を４時間
駅の改札口で待ち続けたことがあった。
今だったら携帯で
「遅れる」とか
「ごめんドタキャン」とか
連絡がつくから便利なんだけど、

連絡の手段がないから
ただひたすら待ち続けた。

「事故とかだいじょうぶかな？」とか
「時間を聞き間違えたかな？」とか
いろいろ相手のことを想像して心配した。


すぐに連絡がとれないからからこそ
もっと他人のことを想像していた。


携帯も援助交際もなかったあの頃
（だから援助交際は関係ないけど）

遅れたら、
「電話すればいいや！」
じゃなくて
「遅れないように早目に出よう」とか
自分の行動に気を付けていた。

他人の心を想像すると
自分の生活環境も変わると思う。


他人を想像する心が
みんなの心にもっともっと広がることを願って
私の話を終わりにします。