年末から入院していた父が亡くなり約1週間過ぎました。父は車にほとんど関心はなく車の免許を取ったのが40代半ば、兄よりも後のことでした。その車遍歴を振り返ってみたいと思います。
S49年式スプリンターセダン1200DX
これは元々兄用に買った車で、兄が運転するのを見て自分も免許を取りたくなったようです。1.2Lの4MTであまり走りませんでしたがクーラーが付いていたのが救いでした。
S56年式ファミリアXG
言わずとしれた初代FFファミリアですが、これも兄がお金を出してほぼ独占使用。高速道路を走行中に会話ができるというのが画期的でした(笑)父はハンドルが重いと嘆いてました。
S61年式ファミリアXG
兄が結婚して車を持って行ったことに伴い買った車ですが、免許取り立てだった自分が主に使用。パワステに感激。
S62年式カローラセダンSEリミテッド
父が車通勤するために買った車。父専用になったためかこの車からよく洗車するようになりました。初めてのAT車でぎくしゃくしていたギヤチェンジが必要なくなり、職場の人に運転上手ですねと言われたとうれしそうに言ってました。乗り心地は良く、当時流行りのえんじ色の内装も気に入っていたようです。冬場はエンジンが暖まるまではアクセル全開にしても40Km/hぐらいしか出ず、後ろの車に迷惑かけてました。
H4年式ユーノス500 20F
バブル崩壊後の苦境の中でマツダ支援のために買った車。クロノスなら18%引きでしたが、3ナンバーは大きすぎるというので12%引きの500になりました。デザインも内装もちょっと特別感があるということで結果的にはこの車が一番気に入っていたようです。自分も洗車をしているとそのボディの滑らかさと塗装のクオリティに感心していたのもです。残念ながら追突事故に遭い、廃車になりました。
H11年式カペラセダン
積極的に選んだ車ではありませんでしたが、取り回しは良く実用性は高かったようです。ただアクセルが過敏で元々下手だった車庫入れは苦労してました。2Lのハイオク仕様でしたがレギュラーしか入れたことはないはずです。燃費計測も全くしない人でした。80歳を機に免許を返上したのでこの車が最後になりました。
こうしてみると最初のスプリンター以外は全て新車購入で、ちゃんとメーカーの生産ライン稼働に貢献しています。大半が中古車の自分も見習わないといけないんですけどね。
Posted at 2014/02/02 21:07:50 | |
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