刑務所と新幹線　第２部

前回の続きです(^^♪

美川インターからは警備部長様と３人で総合車両所へ。

ココは駐車スペースが無いので約１Km離れた大学の駐車場から歩かないとイケません(~_~;)
真夏だとチョットNGです(笑)
工場内は思ったより明るく、風通しがイイ感じでした。

『全般検査』（車でいう車検みたいなモノ）で車体を外された台車。
『全般検査』は３年又は１２０万キロ走行のどちらかに達した車両がこの検査を受けますが、北陸新幹線は全車両がほぼ同時期に導入されているのでそのままだと全て同時期の検査になるので、まだ達していない車両ですが順次検査しているそうです。

この検査では殆どの部品を新品に交換。塗装も全部塗り直すそうです。なので新車の様にピカピカに( ﾟДﾟ)

コチラの車両は新車だそうです。
ココで気になったのは・・・・

サイドのスカートを留めてあるあるボルト。

何やら印が付けてあります。

お判りの方もいらっしゃると思いますが、黒い印が、インパクトで締めた印。ピンクがトルクレンチで締めた印です。
殆どの印は↑の様に重なってますが・・・・

こうゆう風にズレてるのも有りました。こういう風に何度もチェックする事により部品の脱落事故の防止になってるんですね～(*´з`)

こういった説明は、各所におられる工場の方々に質問すると一つ一つ丁寧に答えて頂ける（どの方に、どんなマニアックな質問しても必ずきちんと答えてくれる）感じなので非常に勉強になりました。

金沢総合車両所でも同じ様な催しが有るそうなのでそちらにも行ってみたいと思いました( *´艸｀)