仕様によってマップが変わる
投稿日 : 2010年04月25日
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まさに、リアル!
セッティングを進めると車の仕様によって空燃比を適正化させるために燃料マップを書き換えねば、なりません、。
まずはノーマルマップ
見方は過去のすれ('∀`)を読んで見て(ヽ゚д)クレ
2
お次がEcoCpu、
レガリスR&小さいほうのメタリット装着のマップ
最強の組み合わせだと思うんだよな。
純正触媒が痛んで、そろそろ交換時期の人も
大きいメタリットが必要か?どうか?全部読んでから決めてくれ。
3
中村7はこれ。
ナイトのエアグルーブ
巨大なインタークーラー
80サイズフロントパイプ
90サイズのフルマフラーの環境破壊仕様
EVCでブーストはコントロール
1.1kgで400ps
0.9kgで360ps
4
同じく中村7に環境を考慮して小さいほうのメタリットとレガリスRを装着してみた
ブーストはEVCでコントロールしてあるので0.8でセッティング
・・・・・あれ?れれ・・・・
えらくこのマップ、燃料が少ない。。。
というか。。見たことあるマップに近くない?>?
5
マフラーがフルマフラーから変わっちゃうだけでこんなに燃料が・・・減る
つうか、、、
エアグルーブも付いてて、Fパイプも変わってて、巨大なインタークーラーも付いてるのに!!???
2番の通常EcoCpuとほぼ一緒じゃない?
見やすいように、、、2番と比較してみましょう
赤い数字部分が2番に比べて増量部分、白が一緒、紫は減量部分だ
基本的に、高いブーストor高い回転しか増量されてないジャン!!?
6
左端が1000回転スタート
4500回転までのマップを見ると。。。
明らかにブーストの0.5~0.7付近が減量されてるよね?
が、反面0.8~1.0近辺では逆に増量されてる
これは、0,5~0.7近辺では2番車両に比べてトルクの落ち込みを示し0.8以上においてはトルクの優位性を示す。
なぜ?こうなったか?
社外Fパイプが付いてるため効率が落ちるポイントがあるということ。
熱の問題も大きいよ、一旦太くなってしまった通過パイプをメタル触媒で絞るわけだからね。効率が下がるポイントがある
・・・・・純粋にパーツの組み合わせ不適合
反対に巨大なインタークーラーが付いてる分、過給が本格的に始まると
2番の車両よりより多くの空気を出来るだけ冷やすから0.8~1.0近辺では燃料が入る。
つまり、ブーストがあがってしまえば効率は高くトルクが出る反面、
・・・・・・・ブーストによってジキルとハイド状態のエンジン特性になる
あつかいずらい・・・コーナーでのタイムも出にくいわけだ。
7
次に、4500~8000回転までを見てみよう。
おや、ツインターボの切り替わりで燃料が減量されてるね
つうか、ここで燃料入れても切り替わった後、アクセルの踏み返しで4500回転はFDの特性上タービンの効率をはずす。しかもFパイプがそれを助長するので2番の車両に比べて燃料は入らない。
5500~6500回転で燃料が減量されてるよね?
これは2番のEcoCpu仕様では意図的にギヤ判別&回転数制御でブーストを0.95まであげてる
が、EVCにはそんな気の利いた機能はなく、何が何でも0.8だから燃料は減量されてるんだよ。
つまりこのポイントでの加速は2番のEcoCpu車両においていかれちゃう
サーキットでも最も使われる領域だね。
まだこの時点でも低いブーストエリアではFパイプの影響が出て、減量されてるね
PS・・・・・
知ってた?FC3S後期のHKSタービンキットについてくるFパイプの太さは60パイなんだよ?でもちゃんと430PS出るんだよ
タービンから出たばかりの高温ガスは質量が低いんだね。
で、HKSとしてもあえて60パイにしてFCのトルクを稼ぎたかったと、読み取れる。
8
ところが、6500~8000回転
・・・・・
でようやく燃料が増量されたね
ここでようやくFパイプの本領発揮というわけだ!!
が・・・
僕が先日まで使っていたフルマフラー仕様の
3番の6500回転域と比べると・・・・えらく減量されたままだ。
インタークーラーも大きく、エアグルーブを装着されてるのに・・・
この図のように2番との差もわずかに増量されただけに過ぎない。
意味がないわけじゃないんだけど、、
効率をバランスをはずすとこうなっちゃう・・・・
一旦Fパイプで膨らんでしまった排気ガスを触媒で圧縮してしまい更に車検対応マフラーで絞られてしまうからなんだよ。
さて、音量規制や排気ガス規制で静かなマフラーを装着してる諸君
自分達の7のバランスはどうかな?
問題点を見出して・・
自分のほしいパワーを
お財布にやさしく・・・・
”ほしいポイントで”手に入れる
考察に役立ててほしい
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