エンジンルーム開けるといつも気になってたもの。
冷却水のキャップが2つあるんですよね。
納車の時から気になってて、営業氏に聞いてもわからず、取り扱い説明書に至ってはN20エンジンから更新されておらず…
その後もずっとモヤモヤしてましたが、オーバーヒートを機に、パーツリストとサービスマニュアルを穴が開くほど(でもないけどw)見る羽目になり、ようやくわかりました。
何と、このエンジンは冷却系が2系統ある。というオチ。冷却水キャップ2つあるのはそのため。
サービスマニュアルには、高温系と低温系と書かれていますが、高温系はエンジンの冷却系統で、低温系はインタークーラー。
ずっとこのエンジンは空冷インタークーラーだと思ってたんですが、水冷インタークーラーなんですね…しかも、インマニに内蔵とか変態構造なので全然わかりませんでした。
これはB58の図ですが、B48も同じ構造です。インタークーラー通る前にスロットルボディあったり、過給エア経路が最短だったり、興味深いですね…
エンジン冷却系とは完全独立なので、ラジエーターも2つあります。インタークーラー用は2ですね。
エンジン冷却系とほぼ同じ大きさで、冷やす気概を感じますw
しかし、冷却系2系統用意してまでインタークーラー水冷化しているとは恐れいりました。
おまけ。インタークーラー用の冷却系、クーラント赤色なんよね…サビでも出てるのかと焦ってましたw
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2022/04/30 23:37:27