DA52T用調整式マスターシリンダーストッパー作成!(前編)
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
先日、エブリイ+のブレーキ廻り一式を手に入れた旨を、整備手帳に書いた際、お師匠であるイチロクさんと電話で話をする機会がありました。
そこで、イチロクさんに言われたのが・・・
「マスターシリンダーを強化しない代わりに、マスターシリンダーストッパーを作ってみませんか?」
ということでした。
とはいえ、実は僕、マスターシリンダーストッパーというものが、どういう役割をするのかよく解っておらず、まずは、ネット検索でどういう役割をするパーツなのかを調べました。
クルマの場合ブレーキを踏むと、ロッドがマスターシリンダーを押す仕組みになっているのですが、その際、マスターシリンダーとマスターバックそのものが少なからず押される側に動いてしまうようです。
それによって、ロッドが押した分よりも幾分か、ブレーキを踏んだ力が押される側に逃げてしまって、損失が出てしまいます。
マスターシリンダーストッパーは、マスターシリンダーの後面に取り付けて、マスターシリンダーをマスターバック側に押さえつけることにより、マスターシリンダー自体が踏力に押されて後ろ側に逃げないように固定する為のパーツ・・・だと、理解しました。(合ってますよね(~_~;)??)
合っているか、ちょっと不安なので詳細が知りたい方は、ネット検索してみると、いろいろと情報が出てきますので、そちらをご覧になったほうが参考になると思います。チューニングショップなどもマスターシリンダーストッパーを販売しているようです。
というわけで、 先週会社から・・・使えそうな写真の素材を自主的に頂いてきました。
分厚めのアングルと平板、大型トラック用スプリングのセンターボルトと、それにはまるナット3ヶです。
部品の詳細は、後編の最後に記載しようと思います。
2
さて、マスターシリンダーを交換しないと決めたときに、内装を外さなくて済むなと考えていたのですが、この作業を行うことで、結局内装を外さないといけなくなりました(^_^.)
うむ・・・まぁ今日は、朝から良い天気なのでちょうどいいかな!
射乃矢製作所 キャリイ用パーツの記念すべき第一作目!
”マスターシリンダーストッパー”です。
さぁ、はじめましょう(^^♪
3
まずは内装一式を外します。
おそらく、キャリイ用を自作しようと思ったら内装は外さないとどんな構造で作ったとしても取り付けが難しいと思います。
写真の指差しているところ、マスターシリンダーをブレーキ時に動かないように押さえつける様にします。
ちなみにDA52、62キャリイのマスターバック自体はそれを固定しているステーが薄い板で出来ているようで、ブレーキ時に結構動いてしまうようです。要するにステーの剛性が足りないということですね。
実際、こうやってマスターシリンダーとマスターバックが見える状態にして、ブレーキを踏んで見ると、目に見えてわかるくらいに両マスターが動いてしまいます。確かに、踏む力が逃げているようです。
4
参考のため、マスターシリンダーを撮影しておきます。
キャリイ純正ターボ用は、NAのモノより大きなマスターシリンダーが付いていると聞きました。
写真のように、僕のキャリイターボのマスターシリンダーのサイズは16分の13でした。
5
まずは、ステーを伸ばして、マスターシリンダーの前まで持っていく必要がありますが、土台をどこに固定するのかがポイントです。
僕の場合、写真の鉄パイプ部(?)に穴を開けて土台を固定する手法に決めました。
アングルを土台として、ここに溶接すれば一番簡単なのでしょうが、万が一取り外すことになったときに簡単に取り外せるようにというのと、配線に溶接の火花が付いて、トラブルを起こすことが嫌だったので、ボルトでの固定にします。
ただ、この部分は指を刺しているところがちょっと斜めになっているのでまっすぐ取り付けることが出来ないですね。
この斜めがちょっと邪魔くさく感じます。
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一番上の写真の、アングルと平板を溶接して、くっつけます。
もちろん100V家庭用の溶接機を使っての作業です(^_^)
7
溶接は、垂直にコの字ではダメです。
ちょっと開くように溶接して、なるべく土台がしっかり鉄パイプに固定できるように調節しました。
写真のような感じで良いのではないでしょうか??
8
写真のように、土台と鉄パイプに穴を開けて長い12ミリ頭のボルト二本で、固定する形にしました。
締め込むと、結構強固に固定されます(^_^)v
これで、土台が完成しました。
後編は、ここからステーを伸ばしてマスターシリンダーを押さえつけるボルトを溶接します。
・・・続きます。
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