サウンド プロセッサ の設定調整してみた♪

新年明けましておめでとうございます。

さて、年末にツイーターを交換したので、サウンドプロセッサーの設定を調整してみました。

調整法は、ショートサインウェーブを再生しながら、計測用マイクで周波数ゲインとフェーズを見つつ、リアルタイムでプロセッサーを調整しました。

結果は、調整前よりも聴きやすくなったので、まずは良しです(^ ^)

よくなった反面、課題も明確になりました。それは、左側ドアスピーカーに高いピークと深いディップが出来てしまうことです。PEQで粘ってみましたが、補正し切れませんでした。今までは、スピーカーユニットの個体差かと思っていましたが、どうやらコックピットの構造によるものだったみたいです。対策として、3way化が必要だと感じています(^_^;)

さて、気を取り直して、ツイーターのPEQは写真の通り。
大まかなピークの補正を行うとともに、Linkwitz Transformを使用して低音側の再生範囲とQtsを調整しています。
https://www.minidsp.com/applications/advanced-tools/linkwitz-transform

続いて、ツイーターのFIRフィルタ。
1/2オクターブ重ねの276dB/oct Linear-Phase Filterです(^ ^)

高音と低音の位相が逆側に反転しているのは、スピーカーとアンプの位相ズレを、補正しているため。うまく合わせてあげないと、少しズレても、変な音になってしまうので、調整はシビアかもです。

ドアスピーカー用のPEQ 運転席側用です。
軽い補正で済ませることが出来ました。お安いユニットなのですが、侮れない感じです♪

ドアスピーカー用のFIRフィルタの特性です。

こちらも、1/2オクターブ重ねの276dB/oct Linear-Phase Filterです(^ ^)

低音の位相をズラしているのは、中低音の位相ズレを、補正しているため。うまく合わせてあげると、中低音の解像度や量感が上がったりします。調整の落とし所の見極めが難しいのですが、そこがまた、面白いところでもあります♪

おわり