バイクの試乗に行ってみた

日に日に寒くなっていくのを実感しています。

コンビニのおでんが美味しそうに見えてしかたありません。

大型二輪の免許取ったことで、移動手段が格段に増えた私は、調子にのってYAMAHAの大型バイクMT-09の試乗じゃなくて、レンタルして今シーズンの走り納めをするつもりで、友人と一走りしてきました。

当初の予定では、日本海側に行って美味いラーメンでもって思ってましたが、目的地がたまたま休店日だったもので、反対側の太平洋側へ。

さてさて、今回は調子に乗って二輪の試乗です。

実は、大型バイクをレンタルするのは2回目で、1ヶ月程前にSUZUKIの大型バイクをレンタルさせていただきましたが、教習車より乗りやすくて欲しくなっちゃった。

でも、バイクはまだまだ買いませんよぉ～。

バイク購入は優先順位的に下の方なので、しばらくはレンタル十分です。

まぁ。宝くじでも当たれば話は別ですが(^^;;

実は今回、バイクをレンタルし、販売開始したばかりの新作バイクの試乗に行ってきたワケです。

今回試乗したのはYAMAHAのMT-03とMT-25と、それと大型のMT-07で、今回が私レンタルしたMTー09と同系統のバイクです。

バイクに関心の無い人には「なんのこっちゃ？」ってなるかもしれませんが(^^;;

まぁ。ど素人の試乗インプレなんで、バイク初心者はこんな風に感じるのかぁ。って思っていただければ。

まずは、私がレンタルMT-09から。

850ccの3気筒エンジンと大型バイクとは思えない軽さが売りのバイクなんだと思います。大型バイクらしからぬ軽さがあって、大型バイクのドッシリ感はあまり感じとれませんでした。

ちなみに、大型教習で使ったCB750ですが、教習車仕様だと250Kgくらいあったかな？

それに対し、この車両は200Kgを切ってきます。

当然ですが加速、減速、旋回で軽さを十分に感じますね。

軽さと重心の関係もあるんでしょうが、このバイクヒラヒラと旋回していくんです。

さらにはエンジン出力は110馬力もあるので、スロットをガバッと開ければ6速でも恐ろしい加速をして身体が後ろに引っ張られます。

エンジンのモード切り替えが出来るんですが、元気に走るAモード、おとなしいBモード、中間のSTDモードと3モードありますが、常にBモードで良さそうです。

Aモードでラフなアクセル操作しようものなら振り落とされそうで、初心者には正直ココまで必要ないかと(^^ゞ

足廻りも結構本気っぽい？

スポーツモデルなどで良くある倒立式のフロントフォークと対抗4POTのダブルディスクで武装してます。

レンタルした車両はブレーキが初期からガッツリ効くので慣れるまではぎこちないブレーキングしてました。

次にMT-03ですが、2気筒の320ccエンジンを搭載したバイクですが、このバイクはフルカウルモデルと基本的な部分は共通でハンドルが違うとカウルが無いくらいの違いのようですね。

ハンドルがセパハンからバーハンに変わった事で極端な前傾をとらなくて良くなりますね。

で、試乗車がいろいろとカスタムしてあったので、ノーマルの雰囲気を頭の中で想像しながら試乗してました(^^;;

ノーマルだとまた違った印象を受けるのかな？とくにサウンドは。

320ccって排気量だけあってパワフルに走ってくれます。トルクでタイヤを転がす感じ？上手く表現出来ませんが、この辺の乗り味は400ccクラスのバイクに近い感じ？なんじゃないでしょうか。

次にMT-25ですが、320ccと同じ2気筒のエンジンですが、こちらは250ccのエンジンになります。

こちらもフルカウルモデルとほぼ共通の様です。

シート高などはMT-03も25も変わらないはと説明を受けたんですが、なぜかこちらの方が一番低く感じました。

MT-03同様にバーハンを装備した事で、ゆったりしたポジションで乗る事が出来ます。

軽さと、250ccクラス最高峰のエンジン出力も相まって普段乗りならMT-25が一番お手頃で、維持もしやすそうですね。

バイクの動きそのものはフルカウルモデルと大差ないと思います。

バイク初心者の私にはこれくらいで丁度です。

排気量が少なくなる程にパワーを出そうとすれば必然的にスロットルを開ける量が増えるわけですが、同じ速度を維持するにも250ccでは回転が高くなりがちですね。

こちらはエンジンをガンガン回して走る感じですね。

なので、高速道路などである程度の速度を維持するとなるとMT-25は少しツライ感じになりますね。

まぁ。ポジションなり、アクセルの握り方を少し変えてあげれば問題無いでしょうけど。

ゆったりロングツーリングに出るなら、やっぱり排気量が大きいバイクの方が楽でしょうね。

最後はひょんな事で試乗する事になったMT-07です。

このバイクは当初試乗予定は無かったのですが、お店側のご厚意で乗せていただきました。

このバイクは700ccクラスのバイクって扱いで良いのかな？

MT-09同様に大型バイクです。09の3気筒に対してこちらは2気筒で、お財布にも優しいレギュラー仕様車です。

2気筒ならではの振動なんかもある事はあるんですが、振動が気になるのは最初だけで、乗り慣れてくるとあんまり気にならないんじゃないかと私は思います。

ドロドロってアメリカンな感じのエンジン音で、結構好き嫌いが分かれると思いますが、コレはコレで個性で良いんじゃないかと。

パワーはMT-09より控えめな73馬力で、こちらはモード選択は無しになります。

控えめって言っても軽自動車よりパワーあるんですからねぇ(^^ゞ

試乗コースが市街地って事もあって高回転はほとんど使ってません。

ギヤ比の関係もあると思いますが、シフト操作をあまりしないでも走れちゃうのでズボラ運転出来ちゃいます。

これなら通勤・通学や、ちょっとコンビニ行ってくる。って時でも普通に乗れちゃいそう。

足廻りは兄貴分の09とは少し違って、こちらは正立式の足に対抗4POT
でウェーブタイプのダブルディスクになります。

足廻りの違いなのか、ブレーキがすごく自然な感じで、握り込んだ分だけ効くって感じで非常に自然な乗り味じゃないかと。

それぞれ乗り比べてみると違いってのがはっきり見えてきますね。

私が一番乗りやすかいと感じたのは07でした。

とまぁ。そんなこんなで、4台一気乗りしてきましたが、もし購入するならば、モード選択付きで状況に合わせた出力特性を得られて、いろんな意味で遊べるMT-09でしょうかね。

という事で簡単ですが二輪一気乗りレポでした。


今度は何を試乗してこようかな(^ｍ^)