例年ならば、芋煮オフなどもありこの時期は何かと忙しい時期なんですけど、今年はコロナの影響もあってか何だか少し寂しさも感じます。
試乗ネタとか溜まってるんですが、なかなかブログとして消化できずに溜まる一方です。
需要があるかわかりませんが、今回はタイトルからもわかるように芋煮の作り方(例)をやってみたいと思います。
あくまでもこれは一例であり、こうした方が美味いなどいろいろ意見があると思います。
作る人によってかなり味が変わりますし、これが正解っていうものがありませんので。
それではザックリ行ってみましょう。
山形内陸地方の芋煮の作り方
材料は全て適量
里芋
こんにゃく
キノコ(しめじ・まいたけ等)
ネギ
牛肉
ゴボウ
醤油
酒
砂糖
水
作り方
里芋は土の付いている芋の場合はキレイに皮を剥き、水に浸しておく。
加工済みの芋を使う場合は、袋から出し水で洗っておく。
芋は一度茹でてぬめりけを取った方が良いという人も居ます。
食べやすいサイズに芋やコンニャクをしておきましょう。
コンニャクは包丁で切るのではなく、手で一口サイズにちぎった方が断面積が増えるので味が染み込みやすいです。
ゴボウはささがきにして使います。
市販のささがきゴボウを使うと楽です。
牛肉は砂糖と醤油で漬け込んでおくと柔らかくなりますね。ハチミツでもいけます。
ですが、今回は細かい作業はせず、そのまま鍋に放り込んでいくスタイルで。
鍋に水、里芋、コンニャクなど火の入りにくい固いものを入れ柔らかくなるまで煮込んでいく。
ゴボウは適度に食感を残したいので、最初から煮込むと食感が悪くなってしまうこともあるので注意です。
この時に醤油を一緒に入れて煮込む人も居たり居なかったり。
私は醤油も一緒に入れて煮込む派です。
そうするとコンニャクに薄く色が付くんですよね。
適度に火が入り、食材が柔らかくなったらキノコを鍋に入れて一煮立ちさせる。
牛肉とネギを入れ、醤油・砂糖・酒で味を整える。
この時にみりんを使う人も居ます。
ワインも試してみましたが、カレールウを入れてカレーに仕立てるならアリでしたが、そのまま芋煮として食べるには少々酸味が気になりました。
味のイメージとしては、すき焼きみたいな感じです。
肉は火を入れすぎると硬くなってしまうので、牛肉の場合は色が変わるくらいで十分。
コレで一応完成ですが、味を整えた状態で少し煮込むと里芋にも味が染み込んでいきます。
その場合はお肉が固くならないように注意しましょう。
ちなみに、例年の芋煮オフでは米沢牛とか黒毛和牛とか、その時に手に入るもので良いものを使ってますが、本来ならそんなお肉は使いません。
それから不思議ななもので、同じ食材を同じ分量用意し、同じ工程で芋煮を作っても河川敷でやる芋煮会の芋煮と家庭のガスコンロで作る芋煮では微妙に味が変わるんですよね。
とまぁ、こんな感じでしょうもないネタでした。
Posted at 2020/09/30 17:14:53 | |
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