
朝晩は急に冷え込むようになりました。
10月ももう少しで終わりなのでボチボチ冬タイヤの準備を始めなくては。
タイヤも値上がりしてますし買うなら早い方が良いですね。
私は3月に買っちゃいましたけど。
今回は下書き保存になりっぱなしでだいぶ放置していた事です。
ことの始まりは5月のGWが終わった直後です。
GWでフェリーを使って九州ツーリングに行った一堂に対して、ガッツリワーキングだった私。
私もどっか出かけたい。から話は始まる。
当初の予定では6月に連休をとり上越へ海鮮を食べに行こうと言うものでした。
それが、言い出しっぺの私に起こった不幸などもあり単純にキャンセルされたんです。
そして7月に連休が取れるとなると、半ば強引に予定を組んでしまう。
6月に予定してたルートを基本プランにではあるものの、色々とマシマシでツーリングのスケジュールを組んでいく。
マイバイクを持たない私には、行程的に詰め込み過ぎでは?ってくらい欲張ったプランでした。
のちに、この詰め込み過ぎが災いするのか?
そして初日のスケジュールから。
関東組と山形組が落ち合うことになった会津若松へ向かうだけの単純なもののはずでした。
バイクのレンタルの時間の関係があるので、私はある程度時間的な制約がありました。
出発当日は夜勤明けだった私は、日中にそれなりに寝れるだろうと思い19:00にレンタルの予約を入れていたが、コレまた試練なのでは?と言う仕打ちを受ける。
山形から会津若松に向かうとは言えど、それぞれ仕事の関係もあり出発の時間も違うしルート選択も各自が異なっていた。
私は、当時バイクを受領後に高速を使って会津を目指す予定だったのだが…。
7月15日から16日朝方まで続いた宮城県の豪雨の影響を避けるために、国道121号の大峠道路を通り米沢から喜多方、そして会津若松駅前へ向かうルートを選択。
結果から言えば、豪雨の宮城経由になる高速を使うよりは若干ましかな?。と言うレベルでした。
私が峠に入った時間帯はマジでヤバかったですね。
バケツをひっくり返した様な雨に雷が、そして峠道も路面に川が出来てたりで超絶スローペースで走る事に。
この国道121号は、照明がほとんど無いので、雨の日の夜に走る道路じゃ無い気がする。
それを知ってるであろう人達はハイビームでバンバン来るから、ライトが雨粒と路面に反射して目の前が文字通り真っ白になってしまう。
結構というか本当に怖い思いをした。
それもそのはず。約1年ぶりのバイクですし、レインウエアがほとんど仕事しないレベルの雨で体は冷え切っていたため、あちこちに力が入りまくりでした。
初日は約1年ぶりのバイクには酷な豪雨の仕打ちを受けました。
ホテルにチェックイン後に、カバンの中身を部屋の床にぶちまけて、エアコンフル稼働でずぶ濡れになった荷物を乾かします。
基本的に中に入ってる荷物は、個別にジップロックでパッキングしてるので実際にはずぶ濡れずまではいかずに済んだワケですが。
レインウエアのポケットに入れてた財布とスマホはビシャビシャでしたけど。
そして昨日の雨が嘘の様な2日目
会津若松から三条市でラーメンを食べ上越市へ走るルート
ここでさらにトラブル発生する。
ヘルメットに仕込んであるインカムに水が大量に入ってしまい、コレが原因なのか充電済みのはずなのに電源が入らないと言うトラブルと、過去に使っていたインカムを間違って持ってきてしまう。と言うトラブルが出発前に山形組の2人に判明。
私のインカムは水の影響か?使用不能の状態が午後まで続きましたが、結局はローバッテリーで使用不能だったと言うオチだった様です。
そして水繋がりで、私の財布がビシャビシャに濡れてしまった事により、自動精算機で紙幣が使えず、クレジットカードや交通系ICカードで支払う事に。
途中給油で寄ったガソリンスタンドと休憩で寄ったコンビニで店員さんに迷惑かけてしまう事に。
もう1人は2日目の予定をほぼキャンセルし、インカムを自宅に取りに行き、夜に合流する事に。
その日の夜はなんだかんだで盛り上がってしまいかなりお酒が進んだようです。
肝臓終了のお知らせが届いてから私は全く飲んでませんけどね。
なんだかんだありながらも2日目も無事終了
そしていろいろあった3日目
上越から糸魚川に向かい、国道148号を走り安曇野でお昼を食べ、そこから一部ビーナスラインを走り上田へ走り抜けるルート
この日も雨の心配がありながらもなんとか終始雨には降られず順調にスケジュールをこなしていく。
逆に順調すぎる事に不安があった私が、昼食後にフラグを立てる。
なんか順調過ぎて逆に不安じゃね?
その一言が最後の最後で…。
この日の宿泊先は上田市。
そして宿に行く前に温泉へ、今までの疲れを洗い流すかの様に温泉を満喫する一同。
風呂上がりにマッサージチェアとか使ってみたりして、オッサンは若者と違い無理もきかないし、疲れも蓄積する一方で抜けにくいのですよ。
そして温泉から宿に向かう途中でフラグ回収
途中、一時停止で止まったまでは良かった。
一時停止の先の優先側はどちらもカーブで非常に見通しが悪い。
少し大きめのヘアピンカーブの頂点部分に出るような形だったので、当然こちらからも見通しが悪いので走ってくる車など全く見えない。
そして、左右を確認し左折で出ようとした時にランクルが結構な勢いでカーブに突っ込んでくるのが見えた。
そのまま道路に出ては轢かれかねないので、慌ててフロントブレーキを握り込み、リアブレーキのペダルもガッツリ踏み込み停止した…。
止まった場所が地味に悪かった。
左足側にそこそこの勾配がついていて踏ん張りが甘いうえに、足元には砂が。
ブレーキで縮んだサスペンションが伸びた瞬間左側にバタンといきました。
3分持ちこたえろ‼と友人2人が慌ててヘルプに入ってくれたので、なんとか外装が接地せずにすみましたが…。
一応接地寸前でギリギリ耐えたものの、1人で走ってれば100%アレはどうする事も出来ないアウトな案件なので。
立ちゴケとはいえ一応は転倒事故なので、教習所で教習車をこかすのと違って精神的にめっちゃ凹むんですよ。
一時停止からの左折がトラウマになりそうなレベルで返却まで実際に精神的にめっちゃ引きずりましたもん。
身体的なダメージとしては、左大腿部の負傷と服も上からとは言え、エキゾーストが当たった右の脛にそれなりの火傷を負ったくらいですかね。
そして最終日は自宅へ向けて基本的に高速を走るだけなのだが…。
朝食を済ませて高速をひたすら走り、昼食に佐野でラーメンを食べる。
このお店も2日目の三条のラーメン屋と一緒で結構並ぶ店の様です。
早いかな?と思いつつも結構並ぶと聞いていたので10:30頃に着いたら2番手でした。
そこから次々と人が並ぶ様になり、結構な人気店の様です。
食事を済ませ外に出てみると、開店から30分近くでも店の前に並んでる人が結構居るではありませんか。
我々が入店した時にはまだ埋まっていなかった駐車場もすでに満車でした。
食事も済ませ、念のためにガソリン満タンにして自宅を目指すだけ。
一応は給油後に各自解散という形で各々のルートで帰宅することに。
タンク容量と燃費の関係で理屈の上では難なく自宅と言うか返却まで走り切れるハズなんですけど。
そして最終日も私だけ雨にやられます。
那須を過ぎたあたりから雨と共に北上していく感じでずっと雨が降ったりしてました。
山形に入る頃には燃料計もエンプティーが点滅し始めインター降りたら即スタンドに入り満タンに。
一応2リッターだけ残ってたみたい。
なんやかんやで雨に降られっぱなしで、いろいろと詰め込み過ぎたツーリングは4日で1200キロほど走りました。
何事も経験ですね。いい経験になった。
ヘルニアあのこともありますし、次回があるならもっと余裕のあるスケジュールにしないとダメですね。