STIリヤメンバーボルト「ST20159V2000」交換

定番の流用カスタム・・・
リヤメンバーボルトを「STI強化品」に交換

「部品展開図」と「部品検索システム」で照合の結果、
図中の「赤丸・青丸（左右２本）」計4本のボルトを強化品に置換する。

流用可能な強化品（部番）
・標準品：20058FL020
・STI強化品：ST20159ST000
・STI強化品(改)：ST20159V2000

ここは、当然「改良版：V2000」を選択

「V2000」は「STI Sport＃」で採用された新設定の部品
既存の「ST000」も並行して流通しているので購入の際は部番注意

「STI Sport＃」の実車では、フロント寄りの「赤丸（左右2本）」のみが強化ボルトの設定。
メーカーの検証ではリヤ寄りの「青丸（左右2本）」は強化ボルトの効果が薄く、費用対効果の観点から採用が見送られたものと思われる。。。
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で・・・、
個人でこういうカスタムをするなら、4本とも交換・・・が、精神衛生上よろしい。。。


ＳＴＩ(株) は『ボルトは儲かる』・・・ということに気づいたようで。。。
既存のST20159ST000： 900円／本
改良版のST20159V2000：2,200円／本

・・・もう、あからさまに。。。。
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後学のために「ST000」も１本入手して比較してみた（中央）
標準品に比べ、STI品は「長さ」、「太さ」ともに強化されている。
「V2000」に至っては、
ネジ切り部が長くなり、フランジ部の厚さも増し、「改良版」であることが伺える。

注）抜いた「標準品（左）」の茶色は「錆」ではなく、リジカラ施工時に塗布した「カッパーグリス」
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実測・・・

実車での交換位置は「ココ」。
4本のボルトを強化品に交換

「STI Sport＃」の実車では、フロント寄りの「赤丸（左右2本）」のみが強化ボルト。
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整備マニュアルにて締付トルクを確認
　リヤメンバーボルト：145N・m

「リジカラ」との共着は問題なく可。。。
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ボルト交換後、念のため、アライメント測定し「ジオメトリー」のズレを確認する。。。
測定の結果、前回調整時の「ジオメトリー」から、ボルト交換による「数値振れ」は無かった。
よって、今回は「測定のみ」で、調整は必要ないと判断。
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恐らく「リジカラ」による「締結ボルト」と「締結穴」の「芯ズレ」防止効果の賜物と思われる・・・

・・・ズレる余地がない。。。
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「STIラテラルリンク」や「リジカラ」を既に導入済みで、
今回の「強化メンバーボルト」の導入効果はあまり期待していなかったのだが・・・

「ステアリング反応」が明らかに向上している。。。
よほど鈍感な人でない限り、恐らく誰でも感じ取れるぐらいの体感変化。。。
たかが、ボルト4本の交換で・・・

リヤの尤度を詰めることで、フロントの回頭性がここまで変化するとは・・・

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