フロント・３Ｗａｙ化 （ミッド・スピーカー取付）-3

注）素人ＤＩＹの弄り・覚え書きです。
手順や方法に誤りが多々ありますので、ご注意下さい。

前回からの、つづきです。。。

ベースの外形デザイン（二次元）が固まりましたので、台座のＦＲＰにパテを盛り、３Ｄデザインに入ります。
先ずは、ＦＲＰへの食いつきを考慮してファイバーパテを。。。
気温が低く、硬化反応が進みませんので、ヒーターで暖めてます。

パテの硬化に伴い、やはり台座のＦＲＰが歪んできました。
ドア内張りとの隙間が出来てしまい、ネジ止めによる矯正程度では収拾がつきません。
残念ながら、思惑が外れてしまいました。

やむを得ず、隙間をパテで埋めます。
台座の周囲にパテを盛り、、、、

マスキングした内張りに「グニュ～」・・・っと押さえつけます。

裏からネジ止めして、しばし、このまま。。。

硬化したら、周囲を整形して、この時点で内張りとの隙間を極力無くしておきます。

パテ盛りと研磨を数回繰り返し、だいたいの３Ｄデザインが固まってきました。

曲線の中にアイキャッチとなる直線的なエッジを立てて少し目を引くデザインにしてみましたが、センスの無さは折り紙つきです。。。

今回は塗装仕上げにします。
ツィーターをＡピラーに埋め込んだ際、無謀にもレザー張りに挑戦しましたが、もう二度とやりたくない。

塗装仕上げにする以上、パテ盛りと研磨工程は手を抜けません。
巣穴を徹底的に潰して、ペーパーの番手を少しずつ上げていきます。


まだら模様がパテ修正の歴戦の証です。。。笑）

５００番のサフの後、最終仕上げをして、１２００番のサフで仕上げ。
２０００番のペーパーでサラっと表面を馴らして成型完了です。

サフの段階で既にツヤが出ています。


みん友 "だみあん=666="さん、ご指導感謝します。

本塗装です。

プラモ用のハンドピースとコンプレッサーを数年ぶりに倉庫から引っ張り出してきました。
カラーは"メタルブラック"（Mr.COLOR No78）
これにクリアーを少量混ぜて吹き、下地の段階でツヤ感を上げておきました。

最後にクリアーを「垂れる寸前」の一発厚吹きで終了。

研ぎ出しは必要なさそうですね。

表面硬度を上げるために、いずれ、二液性のウレタンクリアーを吹いてみようと思ってますが、
今更ですが、車両への取付位置を考えると、この「ツヤ感」は邪魔かも。。。

まっ、ダメなら「ツヤ消し」を一回吹くだけのこと。。。


次回、やっと、車両への取り付けとミッド・スピーカーの音出しです。

「やっと」と書きましたが、実質、週末作業の２週で完成してしまいそうです・・・
まぁ、作業密度が濃いので、気持ち的には「やっと」．．．かな。。。