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たなまのブログ一覧

2014年04月13日 イイね!

窓が落ちるんです2

サイドウインドウが斜めになってつっかえるわけですが……。
原因が判明しました。
前回みつけたガラス後端のこの穴ですが、



反対側の正常な窓にはこんなプラパーツが装着されていました。



このパーツがある時期からなくなってしまったために、ゴムのレールから外れて斜めになってしまうんですね。
修理屋さんが「車検に通すために治した」と言ってたけど、どこを治したんだろう(笑)
あ、断っておきますが、これはクレームじゃないですからね。
こんなもの、イタ本国のフィアット直営の修理屋でしか治せるわけがないんです。
しかしこんな部品の供給は見たことないので、自分で作るしかなさそうです。
とりあえず原因が分かったのは良かったです。
原因にたどり着けるかどうかが本当に大事です。
確かガッティーナのご主人か誰かが「古い車はお客さんと一緒に治す」と言ってましたが、本当にその通りだと思います。
客はショップへ、ショップは本国へ投げっぱなしというのは寂しいですね。
中古外車乗るって養子もらうみたいなものかもしれませんね。
違う文化の世界から来てますからね。

あと窓ガラスの昇降が遅い点ですが、前後のレールにシリコンスプレーを吹いてみたところ、抵抗が少なくなったのか少し早くなりました。
特に助手席窓ですが、いままでは唸るように持ち上がっていたのが、若干するすると上がるようになりました。

あと今日はスプレー買いにイエローハットへ行ったついでに、前後のワイパーも買ってきて交換しました。
前のワイパーなんて縞模様作ってましたからね。
PIAAの汎用の45cmがぴったり着きました。
特に後ろのワイパーはブレードがもげて飾りになってたので着いてよかったです。
適合するリアワイパーは売っていないので、近い長さ(35cm)のものを買ってきてプラ芯をノコで切断して、ドリルで穴を開けてビス止めします。



なんかビスが地金色だとカッコ悪いですね。
あとでもっといいボルトを物色しよう。

で、問題の窓ガラスのガイド用プラですが、近い材質の、エポキシパテのヘラみたいのを探して切り出して作るしかないんじゃないですかね。

面倒(楽しい)ですね。
Posted at 2014/04/13 16:59:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2014年04月10日 イイね!

窓が落ちるんです

今回は修理っていうほどの修理ではありません。
内容もほとんど与太話です。
車検から戻ってきてからのサンデー修理(笑)で、走りに行くには不安はほぼなくなったし、そろそろ窓落ちに手をつけようかと。



これ、2年前の車検の時にも治してもらったんですが、使い始めて1ヶ月でまた落ちました。
よくご覧になれば分かると思いますが、落ちるというより開いてる窓を閉めようとすると前方に傾いていってつっかえるんです。
だから閉めるときはガラスの前端をつまんで引き上げながら閉めるんです。
面倒くさいったらありません。
今回の車検でまた治してもらってすぐ落ちたので、もう修理屋さんは匙を投げています。
来週から部品あさりにイタリア行くらしいので新品が見つかるといいなあ。

というわけで内張りを外しました。



色褪せしていないオリジナルの赤が目に眩しい。
のでフォトショップで彩度を落としてあります。

ここです。
これがウインドウレギュレーターのガラスを持ち上げる部品です。



なんかヤレヤレで、ガラス面に対して斜めになってしまっていて、見るからにすぐ壊れそうですね。
問題はそこではなくて、窓ガラスはこの部品を起点にして斜めになってしまうんですね。
なんでか……。
ガラスの前方には安い樹脂製のガイドレールがありました。
とりあえずそのレールのボルトをゆるめてガラス側に寄せてみます。
それでもまだガラスは斜めります。
なぜか……。

ガラスをよく観察すると、後部上端に意味不明の穴が……。



はは~ん、この穴にガラスを挟むようにプラ部品がついていて、ピラーのレールに噛ませてあるんじゃあ……。
しかしドアの内部をいくら探しても当該部品は落ちていません。
Hynesみてもネットで検索しても、そんな部品は出てきません。
ためしにこの穴にボルトアンドナットをつけて窓を上下させてみましたが、みごとに引っかかりました。
真相は藪の中です。
(助手席側の壊れてない窓ガラスを調べてみろとか言わないように。これ書いてる今気付いたんですから)

古い車はこんなトラブルばっかりです。
こういうつまらない謎に数年頭を悩まして、解決したりしなかったり……たいがい放置ですが。

でもですね、古い車はこうやってブラックボックスを開けてみて、謎に近づくなにがしかのヒントを手に入れることが出来るっちゃ出来る。
今回分かったのは、たとえ修理屋さんが新品のウインドウレギュレーターを仕入れてきてポン付けしても、相変わらず窓は斜めに閉まるだろうということで(苦笑)
窓ガラス後端の穴の謎を解かない限りは……。

この諦めに似た優越感っていったいなんなんでしょうか?
いえいえ宗教ではありません。
ポエムでしょうか?

「どうせダメだよ。だがそこが好きだ (It's Only Rock'N Roll , But I Like It !)」

子供の学費の春払いでカラッケツ、遊びに行くほどのお金もない貧乏世帯、その手持ち無沙汰な休日を、こんな楽しい思いで満たしてくれるおもちゃもそんなないです。
あとでガイドレールとモールにシリコンスプレーでも吹いて様子を見ようと思っています。

行き掛けの駄賃じゃないですが、謎の誤作動をくり返す集中ドアロックの電源も引っこ抜きます。
これ、遠征先で勝手にドアロックされて車から閉め出された経験があります……リアハッチから入って事なきを得ましたが。



このS字金具でぶら下がっている白い電磁ポンプが外してる最中にガシャガシャ誤作動を繰り返して、したたか指を挟みました。
けっこうすごい力なんです。
チェルノ・アルファのハンマーパンチを思い出しました(一部の人だけ分かる例え)
もはや使わないこの部品取り外してフィギュアのギミックにしようか考えたりして。
しかし稼働電圧が12Vか……。

正鵠を射た修理を出来るのはその車を作った会社だけで、代理店ではありません。アセンブリ交換とは極端に言えば「新しい車と交換な」ということです。
実はこの前の車検の時、日本車に乗り換えようと思いました。
ホンダ・モビリオ初期型が馬鹿みたいでいいなと思ってたので、それ買って改造しようと思ってたんです。
だけどなぜか家族を含め周囲の誰一人、背中を押してくれませんでした。
おかげで長年の持病の電源落ちの理由も分かりましたし、うちに来てから14年、かつてないコンディションの良さです。

面白いもんですねえ。
Posted at 2014/04/10 20:50:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2014年03月24日 イイね!

一発始動^^

今回は特に画像はありませんが、前回のエンジン関係の導通改善後、近所をひとっ走りしてきました。

何度か始動もしたわけですが、それ以前に頻発していた始動不良は起きず、すべて一発始動でした。
やっぱりここ数年起きていた電源落ちの原因はイグニションスイッチのグリス劣化と接点不良、バッテリーからのプラスコードのソケット内の電極の錆だったみたいです。
よく聞く酸化皮膜というやつでしょうか。

『接触部の腐蝕(サビ)はどのように起こるのか? 微摺動摩耗とは?』
http://www.connectors-direct.jp/conabc.html
『コネクタ端子の接触不良による発熱と灯火類保安部品の動作不能について』
http://www.mega-speed.info/page/jirei/motorcycle-jirei/motorcycle-jirei-densou/motorcycle-connector-002.html

気のせいかも知れないですが、エンジンの調子まで良くなって力強くなった気がします。
いや、以前は夜間、突入電流が大きいとエンストしたりしてたんだから、実際気のせいじゃないかも知れないです。
これでプラグも4本すべて白く焼けてくれると嬉しいんですが。
どちらにしてもこれで、ある程度安心して遠出が出来そうです。
みなさん有難うございました。

でも走ってるとまた別のことが気になり始めるわけで……。
ヘッドライトはハーネス張ってあるので問題ないんですが、ポジションランプにすると一挙に0.8Vほど電圧が落ちるのに気が付きました。

というわけで今度はコラムスイッチが気になりはじめる訳で……。
抜きます。

+

しかし良く見ても分解が出来ない仕様に見えます。
これでは接点が調べられません。



スイッチリングの切り欠きからのぞくと、なんとかスプリング式の接点が見え、やはり黒くなったグリスで汚れています。
仕方なしに隙間から接点復活剤を吹いて綿棒と楊枝で出来る限り掃除してみました。

再び組み付けて始動、ポジションを点灯すると、あまり電圧降下レベルに変化がありません。
これは皮膜の硬くなった長大なハーネスが抵抗になっているのか、だとしたら時間がかかっても少しずつ引き直してみたいですね。
14年ほど前に乗ってたリトモの、青錆色に変色したテールランプの酸化ハーネスを思い出します。
秋葉原とか行って、近い色のコードを仕入れてこないとならないので、のんびりやろうかなと思います。

さて、次はなんだろう。これから暑くなるから、効きの悪いエアコン?
Posted at 2014/03/24 16:59:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2014年03月22日 イイね!

エンジンルームの電源配線

昨日の続きです。
これがキーシリンダーからイグニッションスイッチを抜いた部分になります。
こりゃキーの挿し口から接点復活剤吹いても意味ないや(笑)

ご覧のように、挿す方向が間違わないようにガイドされています。



次はエンジンルームの怪しい部分です。
太い赤リードがつながっているも、埃をかぶって面倒で放置していたソケットを抜いてみました。
奥まっているところで良く見えないのですが、この2つの端子はかなり汚れて酸化しているように見えました。
ここをサンドペーパーや接点復活剤で清掃します。



あとエアフローメーター上にある燃調基盤のソケット内部、燃料ポンプ、インジェクションのリレーソケット、ECUのソケットなども、あまり汚れは目立ちませんでしたが、とりあえず接点復活剤を吹いておきました。



そのあと清掃して元に戻した画像。



これで電源系で怪しい部分は全部見たと思うので、あと疑われるのはECUとエアフロの上の基盤のハンダの浮きやコンデンサの劣化くらいしか思い浮かびませんね。
作業しているうちに暗くなってしまったので、始動して走ってみるのはまた次回ですね。
さて、どうなりますことやら。



Posted at 2014/03/22 18:03:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2014年03月21日 イイね!

原因はひとつではない('A`)

これなんだか分かりますか?



ええ、イグニッションスイッチのスイッチ部分が取れたんです、簡単に。
シリンダーの両脇の長方形の穴をマイナスドライバーで押したらスポンと。

では、さっそく分解。



接点のグリスが焦げていますね。
特に茶色い方の右上の金具。

これこそ電源落ちの原因ではないかと思います。
グリスが一番茶色く焦げてた部分は、まさに点火コイルとインジェクションに繋がる配線のものですからね。
というか思いたい。
でも古い車は治しても裏切りますからね……経験で分かります。
なんど裏切られたか。
どこかエンジンルームの方の接点も焼けているんですよ……多分。

でも半分喜びながら、やすってやって接点グリス塗り。



しかし、このスイッチの品質、けっこういいですよね。
材質も構造も、ネットで検索して出てくる日本車のスイッチより、よほど端正にしっかりと出来ている。
美しくさえある。
さすがマレリ社。
そう思わないとやってられない。

しかしよくよく眺めていると、謎の構造が。



キーをひねると金具のB部分がAに乗り上げる、またD部分がCに乗り上げる。
ほら、こんな感じで、



また、Eの白プラの突起はFの突起に押し下げられ、隣り合う金具の導通が切れる。
前者はスイッチ金具の摩耗を防ぐ心遣い、後者は……何?
点火コイルとインジェクションリレーに繋がる金具なので、なにかそこらへんの……。

とりあえず長年の謎だったイグニションスイッチの内部を精査できたからいいや。
今日はもう眠くてあたま働かないので、また後日、ということで。

僕は修理ばっかりじゃなくて、ツーリングに行きたいんですよ('A`)
Posted at 2014/03/21 23:20:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ

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「レジンキットLot1完成 http://cvw.jp/b/527724/43675065/
何シテル?   01/26 21:14
地味なイタ車を乗り継いで20ン年です。 経歴はウーノ75SX.Mk1、リトモ130TC、Y10ツーリング、ウーノターボph.2で、現在はウーノターボie.Mk...
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