ウーノの名義変更に行ってきました。
所沢ナンバーがついて、やっと自分の車という感じです。
さて、フェーズ1も乗り出してから2周間が経ったので、フェーズ2との相違点もいろいろ浮かび上がってきました。
そのどれもが興味深いです。
この車体は86年製なので、最初の生産バージョンじゃないでしょうか。
フェーズ1でも88年からクラッチなど変わるらしいので、特性も違うと思います。
つまりフェーズ1の初期型ですね。
エンジンルームはフェーズ2より少し狭く、補機類も少しずつ小振りでした。
持ってきてまもなくヘッドライトの片方が切れましたが、バルブの交換はこっちのが楽でした。
あと外気導入のパタパタがアクチュエーターを使って行ってるところが???で、何度かいじってもよく分かってません。
この車はブロワファンが壊れているので、今の季節はクーラーのファンを回して温風を出しています。

(クーラーのファンはこの円筒形のものみたいです)
この理屈がよく分からず、あの大雪の日には渋滞中に温風が出せずに凍えていました。
水温は上がって行ったのに、すぐそこにある熱を取り出せないというのは辛いです(笑)

(クーラーのスイッチは一番下に2つ並んでるやつで、左を回すとファンの回転数、右を回すとクーラーの効きを調整するみたいです)
ブロワファンは直したいですが、部品が手に入ってもユニットを取り外すのはけっこう大変そうです。
あと、左に見えるつまみはブーストコントローラーです。
まだ触ってません。
タイヤは黒に塗り直した14インチホイールに中華momoを履いています。
そのせいかサスが柔らかく感じられます。
いや、これは原因がまだ分からないか。
オリジナルのホイールも引き取ってきましたが、お色直しが必要かも知れません。
走った感じですが、フェーズ2に比べてなにもかも軽いというのが第一印象。
ノンターボ時のパワーバンドが500rpmほど高くて少し高回転型です。
エンジンの吹き上がりもいいので、とても軽快に乗り回してる印象です。
ウーノ70用の歯の2つ少ないクラッチ板のせいもあるみたいです。
なぜかハンドリングもフェーズ2より軽いんです。
それこそ70SLにターボがついたという感じが近いかも知れません。
逆に記憶の中のフェーズ2のガッシリ感が高まってきました。
軽快ということは華奢ということで、フェーズ2と違い労って乗らんとあかんのかなという感じですかね。
去年、ブレーキまわりからクラッチ交換、クーラント漏れの対処などかなりの重整備をされているので、安心感は高いです。
九州からは後部座席を倒して新品のバンパー含む部品を満載で連れて来ました。
前オーナーのとしひろさんには感謝の気持ちしかありません。
フェーズ2は、その後ドナーとなるためにセイろくさんのところへ持っていきました。
今回のことではいろいろウーノ仲間の皆さんに感謝、感謝です。
フェーズ2との最大の差異はターボの特性だと思います。
フェーズ2は低速域のトルクが太くなっていて、日常的に加給がかからない運転も可能でしたが、こちらフェーズ1は2000rpm過ぎたあたりで緩く加給がかかって来て、自然に伸びていく感じです。
2に比べ燃費が悪いというのはそのせいでしょう。
2は踏めばそれこそガツンと加給がかかり、フロントが暴れるほどの加速を得られます。
この違いはすごく面白いと思います。
どちらがいいというわけではなく、剛性感もトルクバンドも加速フィールも全く違う車みたいなんですよね。
すごく面白い。
余裕があったら2台持っていたいくらいです。
庭が広かったらな~とつくづく思います。
この写真はリアタイヤの張り出しが強いな~・
まだ本気で走ってはいないので、フェーズ1との本格的な付き合いはこれからになると思います。
31歳の老体なので、いろいろ不具合も出てくるんだろうなと思います。
自分かウーノか、どっちかがへたばるまで末永くつきあって行けたらなと思います。
Posted at 2018/02/06 01:28:33 | |
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