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たなまのブログ一覧

2016年07月13日 イイね!

フロントサス周り修理(1)

ご無沙汰してます。

車検以来、ウノタはほとんど乗っていません。
サス回りのゴトつきは変わりませんが、アクセルオフ時にハンドルが右に取られるのが気になって乗ってられません。
小細工しても改善しそうもないので、フロントサス回りをできるだけバラしてみることにしました。
出来ればロワアームも交換したいんですが……。

まず最初にストラットとタイロッドエンドを外しました。
ストラットの2本のボルトはCRC吹いておいたらあっけなく回りました。
おかしい……こんな楽に外れるか普通???



エンジンルーム側でも精度の悪いSparcoのタワーバーを外してしまうことにしました。
なるべく初期状態に戻します。
途中、押入れあさってたら今頃になって探していたステアリングラックブシュが出てきました(笑)
苦労して水道管で作ったのに……(笑)



15年くらい前にもらったものです。
だったらこれに交換しない手は無い。
タイロッドを外すためにクローフロートレンチと継ぎ手を購入。



こちらはものすごく固かったですが、レンチにパイプつないで外しました。
部品より道具のが高額だというのを学びました(笑)



予備のラックでブッシュのフィッティングのテスト。
やはり正規部品のフィット感はすばらしいですね!



うわっ、わ……割れましたよ(泣)



なぜでしょうか???(笑)
樹脂が15年の月日の経年劣化でしょうか。
デッドストック恐るべし!

しかたなしにブッシュは新品?をebayで注文。
しかし、いつまで経っても来ないので新たにパイプで分割じゃないものを作ってみました。
こっちのがよほど強度ありそうですが、固定方法が難しいです。
前回はピアノ線で固定しましたがラックが車体に取り付いた状態で難渋しましたし、ひょっとして溝掘ってタイラップでいいかも知れません。
もう、クローフロートレンチのおかげですぐ分解できるようになったから試してみようか。



ラックブッシュが届くのを待ってたら、先にアンチロールバーブッシュが届きました。
しかし2コ注文したはずなのに4コも(笑)
2コセットだったのね。
アンチロールバーブッシュはねじ山が潰れてしまってたので、こちらも交換しようと思ってたんです。



しかし最後のナットのねじ山も潰れてしまい、ぐるぐる回るだけで取れません。
これがなにをやっても取れないんです。
ここからが長い旅路です(苦笑)



まずナットを破壊しようと、下左のナットブレーカーを取り寄せ。
しかしこれが思ったりデカくてスペースがなくて入らず、さらに右の画像のもっと小さなブレーカーを取り寄せ。
ですが、今度は小さすぎて入りません(苦笑)



13mm以上用のブレーカーは入らず12mm以下用しか入りませんが、当のナットは13mmです。
なんなんでしょうこの1mm単位の戦いは。
仕方なしにナットの角をヤスリで削ります。



入りました!
でも深さが半分までしか届かず……。
だんだん悪夢を見ているような、泥沼に嵌り込んでいる感じになってきました。



もう、半ばやけになってロッキングプライヤーで掴んでガシガシ揺さぶりながら引っ張っていたら……取れました!



ロッキングプライヤー最強!

これでアンチロールバーブッシュを交換できます。
他にタイロッドエンドプーラーを買ってロワアームを外そうとしたらスペースがなくて入らずとか、いろいろあるんですが、とりあえず続きますね。





Posted at 2016/07/13 19:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2016年04月19日 イイね!

ドア内張りとトー調整

プラモ。イタレリのデルタのドア内張りです。




アルカンタラ感もないし手塗りで大ざっぱ。
このランチアデルタのプラモはディティールなど大甘なんですが、運転席のドアが開くんですよね。
でもなんかところどころ味があったりして。




さてトー調整ですが、トーイン1mmはなんか違和感があったのでトーアウ1mmに調整したら、かなりハンドリングが自然になりました。
空気圧も適正で。
でもまだアクセルオフでちょっと右に引っ張られる時がある。
車庫入れ時のゴトゴト音も残るので、サスアームブッシュなのかどこかのリンケージなのか、ベアリングなのか、全部なのか(笑)
もうバラしてみないと分かりません。

まぁ普通に走る分には問題ないんですけどね。






Posted at 2016/04/19 20:40:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2016年04月07日 イイね!

ステアリングラックの修理

前回、車検の時ですが、帰り道で思わぬトラブルにあいました。

無事クリアして陸運から所沢バイパスへ乗り出して加速、そしてアクセルオフした時、ハンドルを右に取られて驚きました。
加減速を繰り返すたびに取られるので、家に戻る頃には原因が頭のなかで組み立てられていました。

車検レーンではサイドスリップから始まってブレーキ、ヘッドライト、排ガスと検査が流れて、最後に下回り検査というのがあります。
その時に車を激しく揺すられる振動検査があります。
多分、その時にステアリングラックのタイロッド用カラーの最後の一欠片がすっ飛んだに違いありません。



家に戻ってホイールを揺すると案の定ガタツキが前よりひどくなっています。
車検に行って壊れて帰ってきたのは初めてです(笑)
まぁ最初から壊れてはいたんですが……。

で、これがカラーです。
というかバラバラになったカラーを接着剤で復元したものです。
なぜそんなものを復元したかと言うと……。



ホームセンターの配管売り場です(笑)
ここでカラーと寸法が近いものを探すんです。
そして、驚いたことに内径ピッタリ、外径は2mm足りないパイプが存在したんです(笑)



価格的に3種類あった中から良い方を選び、加工します。



固定方法はレンテさんのブログを参考に、下のようにピアノ線で結束することにしました。
(ビアンキもラックごと外さないとカラー交換できないそうです)
でもカラーの留め方は要再考ですね。



それでは、カラーを中古ラックに装着してテストしてみます。
これはMark1のラックですが、たぶん同じですよねw
というわけで、ほぼぴったりです。



ここで、なんでわざわざカラーを分割式にしたかというと、下の円内の接合部を外すことが出来ないからですね(笑)
カシメてあるしw



これが外せれば正規のカラーを差し込めるんですが(確かリトモ用のがうちのどこかにあります。多分サイズも同じでしょう)特殊なレンチを使っても回せるだけのスペースがタイロッドの周りにありません。
(これはあとで誤りだと分かります)
あとはステアリングラックごと取り外す方法ですが、ウノタの場合、クロスメンバー外さないと取り出せないんじゃないかと思うんですよね。
というわけで迂回策を考えた挙句がこのカラー分割方式でした。
(まぁ強度的にダメで外れても元のガタガタに戻るだけですしねw)



というわけでタイロッドエンドを外します。



車の下にもぐってラックブーツを外そうと思いますが、こんな感じで手が入りません。ていうか完全にマフラーの遮熱板に塞がれています。



反対側からはブーツのバンドが見えますが、ロックしてあるのは反対側……。
車の下で寒風に晒されながら考えてると、けっこう絶望的な気分になりますねw



奮闘すること10分くらい、なんと遮熱板を留めているボルトを見つけました。
ボルト2本で外れたのがこれです。
やけにゴツい遮熱板です。
ブーツ保護だと思いますが、タービン直下の排気パイプはけっこうな熱を発するんでしょうね。



で、めでたくブーツを外したのがこの画像です。
ここまで来たら勝ったも同然です。
(この時、遮熱板が取れてスペースが出来てタイロッドアームが外せるかもしれないことを思いついていないw)

Mark1と同じもので、カラーも消失していてもうガタガタです。



作ったカラーを差し込んでピアノ線で固定したのが、この画像です。
グリス塗っているので少しわかりにくいですが。
しかし、どうでしょうね、強度的に。
分かりません。



ブーツを戻してタイロッドエンドを印をつけていた位置までねじ込んでロックナットで固定して終了。
ここまでで数日を要しています。



いよいよ試験走行ですが、とりあえずハンドルのガタもなくなりました。
右ホイールもあんまりゴトゴトいわなくなりました。
(アッパーマウントも怪しいものですし)
でもとりあえずミッション成功! 苦労は報われた!と言いたいところですが……

走っていてどうも直進性が怪しい。
小さなわだちにハンドルを取られる。
左カーブでタックインしたみたいになる(笑)

どう考えてもアライメントが狂った症状なので、降車して見てみても目視ではよく分からない。
でも多分、タイロッドバーの軸が出てしまたことによりトーアウトになったのかな?
なんか理屈では逆のような気がしますが……w
車検の時、テスター屋さんはカラーの破損した状態でトー調整してくれたわけなので、カラーを入れたことによりまた狂ってしまったんでしょう。

では自家製のゲージを使って測ってみましょう。



結果は逆で、なんとゲージ幅で前1645mm、後1652mmの極端なトーインでした。
嘘だろと思ってなんど測ってもプラス7mmのものすごいトーイン。
ネットで調べるとFF車の場合フロントの弱いトーアウト基本、攻めても前が+1mmくらいにしてる人が多いみたいです。



タイロッドエンドのネジは一回転でトーが7mmも変化してしまうそうです。
どうりで運転感覚がおかしいはずです。
というわけで調整なんですが、ウノタの場合どれくらいのトーにしていいか分からない。
日本車に比べるとけっこうネガキャンなので、トーアウトで前がプラス1~2mmくらいがいいのか。
調べてもよく分からない。

仕方ないので、こんど暇な日にでも時間かけてトー調整してみようかと思います。
(もちろん業者に出すと2~3万かかるアライメント調整は無理です(苦笑)
Posted at 2016/04/07 16:45:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2016年03月27日 イイね!

その後のウーノ

ご無沙汰しています。

いろいろあって更新の機会を失い、ずるずる1年が経ってしまいました。
やっと息子2人の就職が決まりました……あぁツライ。
ま、それは置いておいて(苦笑)

放っておいたウーノの車検が近づいて来てしまいました。

あぁでも修理屋が……あ、いやなにも言うまい(苦笑)
では、このままでは車検通らないポイント。
こうなったらもう自分でやるしかない。

・ヘッドライトの光量落ち
・なぜか点かないフォグランプ
・切れかかったハンドブレーキワイヤー
・フロントタイヤがゴトゴトいう

問題山積で、なんかもう始める前からダメって感じです……。

まずヘッドライトですが、レンズと反射面の曇りで光量が落ちて、前2回の車検時には規格外のバルブを入れてエンジン全開で通したりしていたようです。
なんでそんなこと……。
いや、つまりユニットごと交換しかないのですが、中古じゃ経年劣化は同じことですし、都合よくebayに出品されてるわけでもなし(さっき見たら出品されてましたがw)
じゃ、取り外して洗えばいいんでは?



取り外します。
整備性が悪いのでこれでも一苦労です。



単純に中に洗剤の溶液を入れてシャカシャカ洗います。
もうダメ元です。
あとは水で濯いでドライヤーの熱気で乾燥させます。
ネットで見かけた清水使ってなんて神経質なことはいたしませんw



向かって左が洗浄したレンズユニットですが、よく分かりませんね。
でもずいぶん埃が取れてピカピカになっています。
バルブも新しいのに交換してみて組み付けます。

あ、忘れてました。
一方のポジションランプのソケットが崩壊していて抜けてきます。
これじゃ気密性を保てません。



というわけでプラ角材と強靭なエポキシパテで整形してやりました。
これでOK。



あとでテスター屋に持ってって光軸修正してもらって光量チェックの結果を聞くと、十分明るいと。
アイドリングのままでも楽々通過すると。
昼間でも眩しいくらいに回復しましたよ!
写真は撮り忘れました。



よっしゃ。
次はフォグランプですが、エーモンのリレーが壊れてただけなので、これを新品と交換して復活。
簡単に済んで良かった。



実はここまでで1ヶ月くらい使ってますw
次はブレーキワイヤです。



これがプーリーのあたりでカシメて繋いであるワイヤ。
酷いです。
なぜ部品を取り寄せない?



で、これがebayUKで届いたブツ。
送料が700円と異常に安かったんだけど、なにかの間違いですよね?
国内の宅急便以下でしょう……。




しかし届いてみないと当該部品かどうか分からないw
とりあえず組み付けてみる。
まずブレーキ側に引っ掛けて、



ボルトアップして終了、正しい部品でしたw



最後にフロントタイヤのゴトゴト音です。
修理屋は最後までここが悪いと言ってくれなかったので、自分で突き止めるしかありません。
潜ってみてすぐ分かりました。
よくあるステアリングラックのタイロッドのカラーの破損です。
う~んでもこのラック、簡単に外せそうもないぞ。



これだよね、この蛇腹留めてる白いヤツ……(謎)
こんな奥に……
これを外せば、こうしてああして……。
あとアッパーマウントも怪しいね。



あ~もうフロントホイールのゴトゴトは時間切れです。
陸運に予約して行っちゃいましょう。

車検なぅ。



時間は前後しますが、テスター屋さんでリヤブレーキが甘いのでアドバイスを受けまして、サイドスリップは治してもらって……。
前輪ごとごと何も言われず。
あれだけいじって2K円って……以前は5K円だった気が。
安過ぎな気がします。

さて、検査場の行列待ちはいちばんドキドキしますね。
あ、無駄なエネルギーは使いたくないので書類清書は代書屋に頼みました。
すごい楽です!



中に入ってくと検査官は女性。
ユーザー車検だと連絡がきてるみたいで、終始横に付き添ってくれてすごく助かりました。
車検場も世間の接客対応に学んでいるのか、年々進歩してるのを実感しました。



おっと隣が2しぼw



というわけで一発通過でした。



2~3幸運も重なっていたと思います。
これでまた2年間遊べると思うと嬉しくて仕方ありません。
子供も手を離れたので、好き勝手やらせてもらいまっせ。
タイヤ替えてラジエター替えて……。
って、そんな上手く行かないかw

Posted at 2016/03/27 16:59:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理 | クルマ
2015年05月03日 イイね!

ジャッキアップポイント

パンタジャッキじゃ疲れるのでネットで安いフロアジャッキを購入しました。
これで3台めですが、安物はいつもオイル漏れが止まらなくなって壊れます(苦笑)

「取説のジャッキアップポイント解説」


どうやら前後のエンジンマウント間のミッションカバーみたいです。
強度的に納得は出来るものの、でも、こんな端っこ??



半信半疑で持ち上げてみました。
斜めりました。



当て板が薄すぎて割れました。
もうちょっと内側で掛けてもいいのか……。



向かって左側がこれしか上がらないとウマも低くしか掛けられないので、けっきょく両側からリフトアップした方が気持ちいいのかも知れないですね。
でもうちのカースペースって狭いんですよね。
う~む……。


Posted at 2015/05/03 10:13:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ

プロフィール

「レジンキットLot1完成 http://cvw.jp/b/527724/43675065/
何シテル?   01/26 21:14
地味なイタ車を乗り継いで20ン年です。 経歴はウーノ75SX.Mk1、リトモ130TC、Y10ツーリング、ウーノターボph.2で、現在はウーノターボie.Mk...
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