SACLAM(K&N) エアクリーナーのメンテナンス
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
SACLAMのエアーボックス、S2エリエクの場合は、中にK&Nのコットン・湿式フィルターが入っていて、これはメンテナンスして繰り返し使えます。
って事で、取り出して洗って乾燥させてからオイルを塗って元に戻すんですが、例によってロータスな整備性が立ちはだかりますw。
取付けはショップにお願いした為、どの様な手順で組み込んだのかわからず、とりあえず外し始めてみますが、結局、
・インタークーラーパイプを外す
・インテークホースのスロットルチャンバー側を外す
・ファンネルフランジのマウントのネジ(1か所)を外す
・ボックスとファンネルフランジとエアクリーナをまとめて締めているバンドを外す
・ボックスのマウントのネジ(2か所)を外し、カウルの中で知恵の輪をして邪魔にならない所に仮置きする
・クーラントのリザーバータンクとウィンドウウォッシャー液タンクは取付け部を外して、ホースを抜かずに可能な範囲でずらす
という感じで、エンジンベイの中でエアーボックスを分解してあちこちに寄せてひねる感じでようやくファンネルフランジと共にエアーフィルターを引き出せる様になりました(^^ゞ。
2
約3年、8,000㎞を経たエアーフィルターです。
全体に、きれいにつや消しの黒、に染まっていますw。
あと、上下左右どちら側かはわからなくなってしまいましたが、ある部分に草木のものと思われるゴミが集まってついていました。
ごく軽く叩いて大きなゴミを落とし、あとはひだの溝から竹串で掻き出す様にして目についたゴミを落とします。
このフィルターを形にしている金属メッシュは結構軟らかくて変形し易いので丁寧に扱うのが吉、です。
3
エアーフィルターの内側、またファンネルの内側はきれいでした。
フィルターにはK&Nのフィルターオイルの赤が残っています。
4
専用クリーナーをたっぷり吹き付けて30分ほど置き、水で洗い流した後に良く乾燥させてから、フィルターオイルを吹き付けます。
あまりつけすぎない様に、という注意書きがされていますが、前車・DC2インテグラの頃からK&N(この時のボックスは無限)を使っていて、こんなものかな、で吹き付けてきてトラブルなくきたので、今回も同じ感じで(^^ゞ。
イメージとしては全体に何となく赤い様な白い様な、くらいです(個人の感想ですw)。
5
ばらしたついでに、エアフローセンサーも掃除しました。
エアフロクリーンを吹きかけて、PCのエアダスターで乾燥します。
デリケートな部品なので、パーツクリーナーを浴びせてウェスや綿棒を突っ込んでごしごし、などとしてはいけませんw。
6
各部を元通りに組んでいきます。
この、ボックス-エアーフィルター-ファンネルフランジを固定するバンドですが、無限のエアーボックスでは、このボルトが掛かる側と対するめねじを切った円筒側の開きが10㎜になる様に締める、と指定されていました。
が、SACLAMのこれは、この12㎜程の状態で相当締め込んだ感じの手ごたえで、フランジのこの部分も無限のアルミに対してカーボンで、あまり締めるのもちょっと怖い感じだったので12㎜でOK、としました(^^ゞ。
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