今年も各カテゴリーのモータースポーツシーズンがやってきました。
自分が2005年から毎年観戦しているSUPER GT。今年ももちろん観戦します。
しかし毎年応援していたRE雨宮チームが撤退してしまったため、国内メジャーレースではロータリーのレーシングカーが無くなってしまい寂しいシーズンになりそうです。
で、2005年から2010年までの岡山国際サーキットの雨宮チームを少しだけ思い出してみました。
1996年の全日本GT選手権第6戦 MINEサーキットで観戦(服部尚貴ラルフ・シューマッハー組のラークカラーのマクラーレン・F1が優勝 )して以来のレース観戦に、2005年3月27日、JGTCから名称変更されたスーパーGTを観戦戦にいきました。
久々に聞いたレーシングマシンの爆音と1台だけあきらかに違う甲高いロータリーサウンドに酔いしれました。レース内容もGT300は接戦で面白かったです。
雨宮アスパラドリンクRX7
マツダ RX-7 (YH) 山路慎一/井入宏之
第一戦 岡山国際サーキット 予選5位 決勝2位
2006年も楽しみに予選等の結果も全く知らないいまま現地に。
フリー走行を見ているとRX-7が走ってない?!
こういうことでした・・
雨宮アスパラドリンクRX7
マツダ RX-7 (YH) 山野哲也/井入宏之
第二戦 岡山国際サーキット マシントラブル
開催日: 4月8日予選、9日決勝
しかしこの年は年間チャンピオンでした!!
2007年は連続チャンピオンを期待してましたが、田辺製薬の合併再編のためメインスポンサー無しの苦しいシーズンで岡山でも精彩を欠いてました・・。
RE雨宮 RX-7
マツダ RX-7 (YH) 井入宏之/折目遼
第二戦 岡山国際サーキット 予選14位 決勝12位
開催日: 4月7日予選、8日決勝

ドライバーのスーツには“アスパラドリンク”の文字が・・・
チームが苦しくてもファンサービスはいつも積極的です。

一緒に写真を撮ってもらいました。
2008年、新たなスポンサーORCを得てシルバーのニューカラーで参戦です。
第1戦の鈴鹿で勝利しての岡山でしたが、ウエィトハンデがでかすぎました・・
ORC 雨宮SGC-7
マツダ RX-7 (YH) 井入宏之/折目遼/
第二戦 岡山国際サーキット 予選13位 決勝14位
開催日: 4月12日予選、13日決勝
ヨコハマブースで行われた雨宮チームのトークショーで雨宮さんが持っている応援メッセージボードをステージの上で、渡したのは息子です!
ピットウォークでも歓迎されました。
が、
2009年にその話を雨宮さんにさせて頂くと、忘れておられました・・・・・。
2009年、マレーシアのムティアラモータースとM7をメインスポンサーに龍のバイナルをまとったカッコイイカラーリングでした。
M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7
マツダRX-7 (YH) 谷口信輝/折目遼
Round1 岡山 03.21,22 予選4位 決勝3位

実はシーズン終了後RX-7はマレーシアのスポンサーのところへ譲渡されることになっていたそうです。
総合SGT300クラス ランキング 2位の悔しい結果が、スポンサーさんのご好意で2010年へと繋がるのです。
2010年シーズン初めからRX-7最後のシーズンとなることが雑誌に載りました。
2011年からはRX-8をベース車輌に参戦の噂が・・

雨宮チームとして最後のサインになるとは思いませんでした。

岡山でトップを独走!優勝の瞬間が見られると思いましたが、トラブルでリタイア。シーズンはランキング2位で終了。岡山でのノーポイントが悔やまれます。
M7 MUTIARA MOTORS 雨宮SGC7
マツダRX-7 (YH) 谷口信輝/折目遼
ROUND 2 岡山 4/3,4 予選11位 決勝18位
まさかの撤退で雨宮チームをGTで見れたのはこの年が最後になるとは。
これをみながら来年はRX-8と思ってました。
この不況の中、メーカーの後押しも無いプライベーターが新規に一からマシンを作り、戦闘力を上げていくのは大変な作業です。無尽蔵に予算があればいいのですが・・この不景気ですから・・。
いつか戻ってきてまたロータリーサウンドを聞かせてほしいです。
Posted at 2011/03/08 19:44:57 | |
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