307cc ATF交換
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走行距離65000Km、オートマの変速シフトショックが「ガーン」とたまに来るようになりました。毎回変速ショックがあるわけでは無いので、修理に出すのもためらっていましたが、ATFの交換を自分ですることにしました。
前輪を乗り上げられるような台を木材で作りました。
2
駐車場は前に向かって傾斜があるので、作成した木製の台に前輪を乗り上げます。
見た目水平に近くなり、前から少しだけ潜り込めるくらい車高が上がりました。
後輪は駐車場のブロックの車止めと、タイヤストッパーで前後に動かないようにします。
万一のリスクはありますが、サイドブレーキもしっかり引いて。。。自己責任で。
3
ATFの注入口はバッテリーの左側下あたりにありました。
事前の情報によるとバッテリーやエアクリーナーを外すとのことでしたが、手が入る空間でしたので、ケーブルだけ避けます。手が入ると言っても工具が入らないので、8mmのドレンプラグソケットに25cmの延長(エクステンションバー)を使います。
赤の筒がエクステンションバーです。ドレインプラグに突っ込んだ状態の写真です。
かなり固く締まっていました。
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プラグが外れました。
ただし、これを戻すのに苦労しました。
工具では一気に力を入れて外せましたが、手で回して入れようにも入りません。工具を使ってもダメ。
穴の左横にあるアースケーブルが、穴の真上に一部干渉しているのです。
アースケーブルを強引にペンチで少し動かして、何とか穴の上に空間を確保して、まっすぐにプラグがハマるようにしました。
プラグを手で回し込んで戻します。
その後暖機運転をしてからオートマのポジションを何度か動かして、エンジンスイッチを切ります。
オイル交換の前準備完了です。
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ATFの排出口は左前輪の裏辺りです。
上部と同じ8mmドレンプラグソケットを使ってプラグを外してオイルを排出します。
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ある程度オイルが出きったところで、8mm6角レンチを排出口から差し込んで回します。かなり何回も回して手で回せる位まで露出したら、手で回して外します。
ここで一気にオイルが再度排出されます。
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上から交換用に用意した銅ワッシャー3つと、ドレンの内部のプラスチックレベルゲージ、ドレンプラグです。
オイルが出切るまで待ちます。
8
レベルゲージ、ドレンプラグを元に戻し締め付け、上部のドレンプラグを外してATFを注入します。
ATFはA.S.HのVFS ATF合成油です。
排出されたオイルを計量して、同量を注入します。
2.8Lでした。以外に少ないですが、一度に全量が排出されるわけではないらしいので。
ドレンプラグを締め付けて終了。
ATF交換後、何となくスムーズになった気がします。ドーンと言うシフトショックは今の所起こっていませんので、交換の効果があったのかも。
費用は工具など除き、オイル3L(1Lx3)\6400+銅ワッシャー数百円でした。
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