307cc 定番の冷却水漏れ修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
エンジンルームを点検していて、冷却水がリザーバータンクに見当たらないのを発見しました。
そういえば助手席マットあたりが常に濡れているのが気になっていました。
307でよくある、室内ヒーターユニットとの接合部分からのクーラント(冷却水)漏れのようです。
冷却水が足りないとオーバーヒートですよね?
こりゃあ大変!急がないと!
Oリングパッキンを交換すればいいとのネット上の情報で、安易に考えて開始してしまいました。
2
用意したのは水道用内径20.8mmのOリングパッキン。
東急ハンズで購入しました。200円しなかったかな。
念の為2セット(4個)購入。
3
いきなりヒーターユニットが外れた写真ですが、簡単にはいきませんでした。
室外側のヒーターパイプへの配管を外してクーラント液が出てこないようにすべきなのですが、そんな高度なことはできません。どうせ冷却水補充するので濡れてもいいように、ビニールを助手席マット上に敷き詰めて作業開始。
ヒーターパイプとヒーターユニットの接合部のネジを外して引き抜きこうとしますが、固くてなかなか外れません。
冷却水も出てきてヌルヌルするし、拭き取りながら何度もトライ。
ヒーターパイプの奥のネジも外してずらしながら、ヒーターユニットを力を入れて強引に外します。
文章で書くとこれだけですが、時間も2~3時間、何回もトライしてやっと外れました。
4
これが(やっと)ヒーターユニットを外した車体側です。
パイプの端にパッキンがついているので外します。
少し潰れていますが見た目劣化しているほどでもないです。
これが原因だとしたら、ほんとに微妙な問題で、多発しても不思議じゃないです。
購入したOリングを2重にして、2つずつ取り付けます。
5
冷却水は思ったほど出てきませんでした。
左下は外したヒーターユニット。
Oリングを取り付けたのでヒーターユニットを戻します。
これもまっすぐ入れないとなかなか入らず、苦労しました。
パイプの接合部のネジをしっかり締めて、ヒーターパイプも車両側にネジ1本元に戻します。
6
クーラントは1リットル程度入りました。
エア抜きが必要?とのことで、キャップを外したままエンジンをかけます。
エンジンが温まると冷却水も容積が増えるのか、最大レベル以上に水位が上がってきてビックリ!
7
しばらく走ったりして、数日様子を見ましたが、冷却水漏れはなくなったようです。
冷却水タンクの水位も大丈夫そうです!
ただ、あんなチャチな構造だと、再発しても不思議じゃないです・・・
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