ヘッドライトの交換・LED化
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
左側のロービームのヘッドライトが点かなくなりました。
ライト裏側部分のカバーを外し、固着しているようなコネクタを何とか引っこ抜くと、熱で溶けたような跡があります。
接続されている配線も皮がボロボロになり被膜が見えて危険な状態でした。
2
説明の順番が逆になりましたが、バルブを抜くのに苦労しました。
手が入らない場所で、写真の赤の矢印のフックを外すと、2つの青の矢印で押さえていた部分がはずれてバルブが取り外せます。
外したあとの写真なのでわかりますが、実際にはフックが裏側で見えず、手探りで格闘した末に外れました。
3
外したバルブです。
少し変形しているようにも見えます。
中央部分の端子がヒューズ代わりなのか、切断されているようでつながっていません。
型式はH1タイプのバルブでした。
4
コネクタも溶けて変形していて、ケーブルも皮膜が剥がれているので、少なくともコネクタは取り替えないとならない状況です。
サイトを見ても、307ccに適合したロービームのLEDバルブは見当たらず、
ロービームをLED化した事例も少ないので、ダメ元(=自己責任)でLEDヘッドライトを注文してみます。
ダメなら元と同じハロゲンタイプを装着すればいいのですから。
H1タイプで放熱部分の短そうなLEDをAmazonで見つけ、注文しました。
12000LM/6000K/30W だとのこと。
値段が2個で2399円と、ハロゲンランプ以下の値段で怪しいですが、失敗してもいい値段です。
同時に何種かのサイズのあるコネクタ端子のセットも購入しました。
5
仮に装着してみた所、何とか裏蓋が閉まるような感じです。斜めに取り付けてられているので、蓋を締めても少し空間ができるので、少しは放熱できそうです。
少し苦労しましたが、バルブを押さえるフックもかかり、固定できました。
6
あとは配線です。
被膜が剥けた部分は、収縮チューブを被せてライターで炙ります。
LED側のコネクタにあわせて車体側のコネクタもカシメて取り付けます。
テスターを当てた所、黄色の配線がプラス、茶色がマイナスでした。
7
無事装着出来、点灯しました。
向かって右側のライトがLEDです。
左側と比較して、少し青白いです。
明るさは、特にわかりません。この307ccはプロジェクタータイプでライトが直接見えずレンズで拡散されるようなので、光量がわかりにくいです。
光軸もプロジェクタータイプで拡散されるので、問題無いと思われます。
あとは耐久性ですね。
307ccはエンジンルームの放熱がよくないですから、少し心配ではあります。
しばらく使ってみて、問題無ければ反対側のロービームもLED化しようと思います。
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