ビアンテ持病のリアスタビライザーブッシュの交換をしました。

今回使用しましたのはシベリアンブッシング製のビアンテ用リアスタビライザーウレタンブッシュです。

この商品は自分で切り込みを入れないといけませんので画像を見るとこの様に切れ込みの画がありましたが絶対にこの画のように入れてはいけません！！これ非常に重要！
上に書いてある英語を見てください。
翻訳すると純正品と同じように切れ込みをナイフでいれよ！
と書いてありますのでこれは本当に注意です。

でもって作業ですがこれはリア二輪を同時にジャッキアップしなければいけませんので少なくともジャッキ2ついります！

もしくは何かに二輪とも乗り上げさせる方法でやる必要があります。

要は両輪に均等に力がかかった状況にしておく必要があります。これが一番作業しやすい筈です。

ちなみにブッシュを固定しているステーは方向指定がありますので間違えないようにしてください。

固定ボルトは１４ｍｍです。

純正品を取り外しウレタンブッシュを装着したとこです。

装着前にスタビ当たり面と車両側接触面にグリスをしっかりと塗ります。あとステー接触面にもグリスをしっかりと塗りましょう。私は付属のグリスを使わず今回は耐摩擦性・耐寒耐熱性・潤滑性などを兼ね備えたちょっとお高いウレアグリスを使いました。

こちらは再びステー迄装着後です。

片側づつ作業を完了するとほぼ不都合なく完了できるかと思います。

左右等分でバランスさせるのがほぼ崩れないのでやりやすいです。

こちらは運転席側の新品と純正品の比較ですがやはり伸びてる感じですね。

ちなみにスタビを手で揺らしたときはこちら側のみ少々ガタがありました。
それとこれは両側に言える事ですがブッシュが変形気味でした。

こちらは助手席側のブッシュ比較です。

純正品の伸びと摺れはこちらの方が大きいように感じましたが実際に手でスタビを揺らしたときはこちら側はほとんどガタはありませんでした。

ただ長年使ってきたものなので擦れ等はそれなりにありました。

すべて装着した後の画像です。

一定程度の左右均等がとれているかを目視確認してジャッキをおろし走行チェックしましたがリアからの段差を越える時などのコトコト音は消えましたが…やはり経年劣化だと思いますがリアの音が消えるとやはりフロントからもリア程ではないですがコトコト音が出てるような感じですので時期を見てフロントも交換しようかと思います。