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鹿之介のブログ一覧

2012年10月22日 イイね!

鹿之介の廃線を往く Vol. 2

どもども、鹿之介でございますわーい(嬉しい顔)

『国道177号線』の調査を終えた小生は、イカした金色の愛馬サンバーディアスを西舞鶴から東舞鶴に向けて走らせましたウマ
小生が向かった東舞鶴にはプチ鉄であるともにプチ廃墟好きでもある、小生にとってとても興味深い鉄道遺構があったのです電車

▽北吸トンネル(其の壱)

舞鶴探訪 025
舞鶴探訪 025 posted by (C)鹿之介

小生が彼の地に着いたのは、日もすっかり西の山に消えかけた17:00頃でした晴れ

▽北吸トンネル(其の弐)

2012.1020 040
2012.1020 040 posted by (C)鹿之介

この『北吸トンネル』が作られたのは1904年(明治37)に、日露戦争の開戦と共に中舞鶴にあった『舞鶴鎮守府』の兵員や軍需物資の輸送を行うために『新舞鶴駅』(現:東舞鶴駅)と『中舞鶴駅』を結ぶ3.4㎞の軍港引き込み線として開設されました船

▽北吸トンネル(其の参)

2012.1020 041
2012.1020 041 posted by (C)鹿之介

今は歩行者専用道路になっていますが、かつては日本の存亡をかけた日露戦争に赴く兵隊さんを乗せた列車が走っていたのですね爆弾
そう言えば、かつての小生の○は丹後出身でしたが、○の実家の村にある神社には日露戦争に出征する村の若者の古写真が奉納されていましたカメラ

▽北吸トンネル(其の四)

2012.1020 042
2012.1020 042 posted by (C)鹿之介

赤レンガの美しいアーチですが、水漏れを防止するための板が張付けらています雨

▽北吸トンネル(其の五)

2012.1020 043
2012.1020 043 posted by (C)鹿之介

かつての鉄路の跡は東舞鶴駅方面に延びていますが、今は市民の生活道路してその役割を変えています自転車

▽北吸トンネル(其の六)

2012.1020 044
2012.1020 044 posted by (C)鹿之介

北吸トンネル』の銘板が、往時は『北吸隧道』と呼ばれていたんでしょうねるんるん

▽北吸トンネル(其の七)

2012.1020 045
2012.1020 045 posted by (C)鹿之介

案内板で見るとはっきりとかつての鉄路の跡をトレースできますね鉛筆

▽北吸トンネル(其の八)

2012.1020 046
2012.1020 046 posted by (C)鹿之介

鉄道輸送の役目を終え、今は市民の生活道路になった歴史を、このトンネルはじっと寡黙に見守ってきたんでしょうね目


▽あとがき

今回は『国道177号線』『北吸トンネル』の調査を行って参りましたが、普通の人あれば色鮮やかな『赤れんが倉庫群』や、岸壁の母で有名な『舞鶴引揚記念館』といった有名観光スポットを訪問されるんでしょうが、そこは普通の観光客なら全くスルーしてしまうであろうスポットをチョイスしています決定

人からは

「そこ、選ぶ!?」

って、言われそうですが

「いいんです」

   
当然、小生はそう答えますよ

まあでも野郎ひとりだから、こういう遊びも出来ますが相方が出来るとそういう訳にも行きませんから、今のうちに探訪したいところは早めに行かないとあきまへんなぁ冷や汗2


今回走った距離:178㎞
Posted at 2012/10/22 01:11:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄学 | 趣味
2010年05月24日 イイね!

2010年GW京都帰省最終日

長かったGWもついに最終日を迎え、小生も但馬に帰る日がやって来ましたリサイクル

携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「京都帰省第1日目」で写真検索して下さいね サーチ(調べる)

▽京都帰省最終日(其の壱)

京都帰省最終日 (3)
京都帰省最終日 (3) posted by (C)鹿之介

前日、『M-C』さんの家で畳の上で寝たため、体中が痛くて帰りは特急で帰ることにしました電車

▽京都帰省最終日(其の弐)

京都帰省最終日 (2)
京都帰省最終日 (2) posted by (C)鹿之介

特急『たんば』は福知山駅止まりなので、そこから豊岡までは特急『北近畿』に乗り換えなければなりません手(チョキ)

▽京都帰省最終日(其の参)

京都帰省最終日 (4)
京都帰省最終日 (4) posted by (C)鹿之介

和田山駅の『機関庫』ですぴかぴか(新しい)
初日にも撮影していますが、今回は別角度からのショットですカメラ

▽京都帰省最終日(其の四)

京都帰省最終日 (5)
京都帰省最終日 (5) posted by (C)鹿之介

豊岡駅のホームには「幸せを呼ぶ鐘」があり、誰でも自由に鳴らすことができますチャペル

▽京都帰省最終日(其の五)

京都帰省最終日 (6)
京都帰省最終日 (6) posted by (C)鹿之介

かつての蒸気機関車時代の名残を残す長大なホームexclamation×2
今の列車には無用な長さが歴史を感じさせます考えてる顔

▽あとがき

今回の京都帰省では、異例の13話にわたる随筆を執筆させて頂きました鉛筆
執筆している小生自身が、あまりの長さにめげてしまいそうになりましたあせあせ(飛び散る汗)
しかし、今回は旅の記録を余すところなく執筆しようと決めていたので、毎日眠い目をこすりながら執筆を続けました眠い(睡眠)
乱文乱筆ではございましたが、ここまで読んで頂きましてありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
これにて、今回の随筆を締めくくらせて頂きたいと思います猫
Posted at 2010/05/24 00:34:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄学 | 旅行/地域
2009年12月10日 イイね!

ついに完結

ついに完結小生が『プチ鉄』である事は過去に何度かお話しさせて頂きましたが、毎週購入していた鉄道雑誌が今週号をもって完結致しました本

この『鉄道データファイル』が創刊されたのは2004年2月でしたぴかぴか(新しい)
創刊号は生まれ育った京都を離れ丹後に住んで最初に購入した書籍だったと思いますひらめき
今でもはっきりと覚えていますが、小生が丹後に来た2月は雪がよく降り、京都ではほとんど積もる事がなかったので、凄い所にやって来たもんだと思いました雪

あれから6年、毎週欠かさず購入し続けて300号までやって来ましたどんっ(衝撃)
振り返ればこの6年、小生もいろいろな事がありましたダッシュ(走り出すさま)
酸いも甘いも経験して参りました冷や汗
まさにこの雑誌は小生と共に歩んできたようなものでしたくつ

最初はたった1冊の雑誌とバインダーからスタートしましたが、今では36冊ものバインダーが本棚に並んでいますあせあせ(飛び散る汗)
費やした費用はおよそ、¥168,000プラスαがま口財布
まあ、よくぞここまで購入し続けたものだと我ながら驚きます冷や汗2
ホント一生の宝みたいなモノになりました指でOK
Posted at 2009/12/10 01:02:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄学 | 趣味
2009年11月01日 イイね!

鹿之介の廃線を往く Vol. 1

今日は京都府与謝野町にある『加悦SL広場』に行って参りました車(RV)

この『SL広場』は、1926年(大正15年)~1985年(昭和60年)まで運行していた、『加悦鉄道』『鉱山駅』の跡地に造られており、加悦鉄道』で活躍した車両の他、国鉄』の車両なども展示されていますぴかぴか(新しい)

▽旧京都市電 NO.5車(其の壱)

2009.11.01 013
2009.11.01 013 posted by (C)鹿之介

小生の愛馬と並んでの撮影ですカメラ

▽旧京都市電 NO.5車(其の弐)

2009.11.01 014
2009.11.01 014 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆
小生の亡くなった祖父や祖母はこの車両に乗った事があるかも知れないと思うと、感慨深いものがあります考えてる顔

▽旧加悦鉄道 キハ08形(其の壱)

2009.11.01 097
2009.11.01 097 posted by (C)鹿之介

現在は、SL広場』の食堂車と改造されていますどんぶり

▽旧加悦鉄道 キハ08形(其の弐)

2009.11.01 098
2009.11.01 098 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 キハ08形(其の参)

2009.11.01 017
2009.11.01 017 posted by (C)鹿之介

木製のベンチとほのかに残るディーゼル車の匂いが時代を昭和に導いてくれますわーい(嬉しい顔)

▽旧加悦鉄道 キハ08形(其の四)

2009.11.01 022
2009.11.01 022 posted by (C)鹿之介

小生は『SL力うどん』を頂きましたどんぶり
味うんぬんよりも、この貴重な歴史遺産のなかで食せた事に感慨深いものがありましたぴかぴか(新しい)

▽SL資料館(其の壱)

2009.11.01 031
2009.11.01 031 posted by (C)鹿之介

SL資料館は『加悦鉄道』『加悦駅』を復元した建物になっています学校

▽SL資料館(其の弐)

2009.11.01 032
2009.11.01 032 posted by (C)鹿之介

2階の展示室には色々な物が展示されていますカメラ

▽SL資料館(其の参)

2009.11.01 035
2009.11.01 035 posted by (C)鹿之介

この壁掛け式の電話を見ていると、ウルトラマンA』に出てきた怪獣『ヒッポリト星人』の顔に見えてきます目

▽SL資料館(其の四)

2009.11.01 040
2009.11.01 040 posted by (C)鹿之介

入場券が昔懐かしの『硬券』の切符とは憎いです。しかもパンチまでしてある手の込みようわーい(嬉しい顔)

▽旧加悦鉄道 ハブ3号形客車(其の壱)

2009.11.01 041
2009.11.01 041 posted by (C)鹿之介

木造の車体に『三等客車』と明記されていますぴかぴか(新しい)

▽旧加悦鉄道 ハブ3号形客車(其の弐)

2009.11.01 042
2009.11.01 042 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 ハブ3号形客車(其の参)

2009.11.01 043
2009.11.01 043 posted by (C)鹿之介

奥に荷物室が確認できます眼鏡

▽旧加悦鉄道 1261号蒸気機関車(其の壱)

2009.11.01 046
2009.11.01 046 posted by (C)鹿之介

1923年(大正12年)製の機関車。1943年(昭和18年)に国鉄より譲渡され、1967年(昭和42年)の廃止まで使用されるカメラ

▽旧加悦鉄道 1261号蒸気機関車(其の弐)

2009.11.01 045
2009.11.01 045 posted by (C)鹿之介

機関車の釜の内部ですカメラ

▽旧加悦鉄道 2号機関車(其の壱)

2009.11.01 048
2009.11.01 048 posted by (C)鹿之介

この車両は日本で『2番目に古い』車両で、加悦鉄道で297,800㌔を走行したそうです走る人

旧加悦鉄道 2号蒸気機関車(其の弐)

2009.11.01 050
2009.11.01 050 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 2号蒸気機関車(其の参)

2009.11.01 051
2009.11.01 051 posted by (C)鹿之介

『2号蒸気機関車』の運転席です。イギリス』製ですが、奥に『スリーダイヤ』のマークが見えますね目

▽旧加悦鉄道 ハ4975形客車(其の壱)

2009.11.01 052
2009.11.01 052 posted by (C)鹿之介

明治生まれの木造客車ですねぴかぴか(新しい)

▽旧加悦鉄道 ハ4975形客車(其の弐

2009.11.01 054
2009.11.01 054 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧国鉄 C57形蒸気機関車(其の壱)

2009.11.01 058
2009.11.01 058 posted by (C)鹿之介

以前、豊岡SL公園』でもご紹介させて頂いた事のある、C57形蒸気機関車』ですひらめき

▽旧国鉄 C57形蒸気機関車(其の弐)

2009.11.01 059
2009.11.01 059 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧国鉄 C58形蒸気機関車(其の壱)

2009.11.01 062
2009.11.01 062 posted by (C)鹿之介

有名な『C57』(愛称:貴婦人、シゴナナ『D51』(愛称:デゴイチ)に比べると少し影が薄いですね冷や汗2
実のところ、小生もこの車両については殆ど存じ上げませんあせあせ(飛び散る汗)

▽旧国鉄 C58形蒸気機関車(其の弐)

2009.11.01 063
2009.11.01 063 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽103号蒸気機関車(其の壱)

2009.11.01 064
2009.11.01 064 posted by (C)鹿之介

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』に出てきた蒸気機関車を思い出させますひらめき

▽103号蒸気機関車(其の壱)

2009.11.01 065
2009.11.01 065 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 40900形気動車(其の壱)

2009.11.01 067
2009.11.01 067 posted by (C)鹿之介

柵で囲われた部分は一体、何に使われていたのでしょうかexclamation&question

▽旧加悦鉄道 40900形気動車(其の弐)

2009.11.01 068
2009.11.01 068 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 40900形気動車(其の参)

2009.11.01 069
2009.11.01 069 posted by (C)鹿之介

『運転席』ですが、とてもシンプルですぴかぴか(新しい)

▽旧加悦鉄道 40900形気動車(其の四)

2009.11.01 070
2009.11.01 070 posted by (C)鹿之介

小生がまだ幼かった頃に乗った『京阪電車』の車両も床が板張りの車両があった事を思い出しましたひらめき

▽旧加悦鉄道 40900形気動車(其の五)

2009.11.01 071
2009.11.01 071 posted by (C)鹿之介
 
ここで郵便物の仕分け作業でもしていたのでしょうかexclamation&question

▽旧国鉄 ヨ2000形車掌車(其の壱)

2009.11.01 072
2009.11.01 072 posted by (C)鹿之介

昔の貨物列車の最後尾には『車掌車』が連結されていましたが、今は貨車の性能も向上し『車掌車』は不要になったみたいです涙

▽旧国鉄 ヨ2000形車掌車(其の弐)

2009.11.01 073
2009.11.01 073 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆
ところで、雲行きが少し怪しくなってきました雨

▽旧加悦鉄道 ハ10形客車(其の壱)

2009.11.01 075
2009.11.01 075 posted by (C)鹿之介

ひとつの車両で『二等席』(青)『三等席』(赤)に分けられていますね目

▽旧加悦鉄道 ハ10形客車(其の弐)

2009.11.01 076
2009.11.01 076 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道 ハ10形客車(其の参)

2009.11.01 077
2009.11.01 077 posted by (C)鹿之介

客車内部を『三等席』側から撮影。仕切りの向こう側が『二等席』になりますいす
引戸を閉めれば、完全にセパレートされますどんっ(衝撃)

▽旧加悦鉄道 ハ20形客車(其の壱)

2009.11.01 079
2009.11.01 079 posted by (C)鹿之介

嵐のような雨が降ってきたので、客車内でひとり雨宿りをしました台風

▽旧加悦鉄道 ハ20形客車(其の弐)

2009.11.01 081
2009.11.01 081 posted by (C)鹿之介

雨が少し小降りになった時に慌てて撮影しましたカメラ

▽旧加悦鉄道 ハ20形客車(其の参)

2009.11.01 082
2009.11.01 082 posted by (C)鹿之介

この車両の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の壱)

2009.11.01 107
2009.11.01 107 posted by (C)鹿之介

かつて、加悦鉄道』の鉄路が敷かれていた路盤は『サイクリングロード』として第二の人生を歩んでいます自転車

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の弐)

2009.11.01 108-1
2009.11.01 108-1 posted by (C)鹿之介

『加悦鉄道』『加悦駅』の駅舎は加悦町町役場の新築工事に伴い、曳き家工事にて現在地に移動して、鉄道資料館』『観光案内所』として利用されていますexclamation×2 
 
▽旧加悦鉄道廃線跡(其の参)

2009.11.01 109
2009.11.01 109 posted by (C)鹿之介

加悦駅駅舎の能書きです鉛筆

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の四)

2009.11.01 110
2009.11.01 110 posted by (C)鹿之介

建物のウラに国鉄時代そのままの『コンテナ』が置かれていましたグッド(上向き矢印)
『戸口から戸口へ』のキャッチフレーズを探しましたがなかったですバッド(下向き矢印)

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の五)

2009.11.01 111
2009.11.01 111 posted by (C)鹿之介

『待合室』の風景です。壁掛け式の時計がいい感じで似合っています時計

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の六)

2009.11.01 113
2009.11.01 113 posted by (C)鹿之介

数多くの資料が展示されていますぴかぴか(新しい)

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の七)

2009.11.01 114
2009.11.01 114 posted by (C)鹿之介

かつて、駅の掛けられていた駅名の札が展示してありましたサーチ(調べる)

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の八)

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2009.11.01 115-1 posted by (C)鹿之介

『加悦鉄道』の始発駅、野田川駅』に来ました車(RV)
『野田川駅』は、1990年(平成2年)に『丹後山田駅』から改称されました電車

▽旧加悦鉄道廃線跡(其の九)

2009.11.01 117
2009.11.01 117 posted by (C)鹿之介

現在のホームの状況から、かつて『加悦鉄道』が走っていた頃の風景を窺い知る事は難しいですあせあせ(飛び散る汗)

▽調査の足跡

2009y11m03d_231039571
2009y11m03d_231039571 posted by (C)鹿之介

▽あとがき
今回の『廃線を往く』の調査で採り上げた『加悦鉄道』ですが、2009年の視点からみれば、なぜこんな過疎化の著しい地域に鉄道が走っていたのか理解に苦しむ部分があります考えてる顔

しかし、ここで重要なのは、我々は歴史を常に後側からしか見ていない』という事です目

この『加悦鉄道』も後側から見れば、『モータリゼーション化』・『若年人口の流失』・『丹後ちりめんなどの地場産業の衰退』などによる経営不振からの廃線という事しか分かりませんー(長音記号1)

だが、加悦鉄道』が開通した当時の状況はどうだったのか考えてみれば、自ずと見方は変わります目

開通した1926年(大正15年)当時、日本の主要産業といえば、映画にもなった『あゝ野麦峠』に代表されるように、繊維工業などの軽工業でしたTシャツ(ボーダー)

『丹後ちりめん』を特産品とするこの地域も、当時は大いに賑わい、明治時代に但馬(兵庫県)の出石から遠足にやってきた小学生が、小さいながらも商店が立ち並ぶ加悦の町並みを見て「ここは日本かと」と言ったそうですどんっ(衝撃)
当時の街の賑わいを残すモノとして、今は『ちりめん街道』として街並みが保存地域に指定されていますひらめき(今回は、残念ながら雨がきつかったので、ちりめん街道の調査は致しておりません雨

このように開通した当時の状況から見れば、ここに鉄道が走っていた理由がよ~く分かりました電車

今回の調査を通じて小生の心には、平家物語』の有名な一節が浮かびました本

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響有り。
 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
 奢れる者も久しからず、唯春の夜の夢の如し。
 たけき者も遂には亡びぬ、偏に風の前の塵に同じ。


長々の随筆を読んで頂きまして、誠にありがとうございましたペン
Posted at 2009/11/01 21:54:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄学 | 趣味
2009年10月03日 イイね!

鹿之介の『駅舎探訪』 Vol 1.電車

小生が『プチ鉄』である事は随筆の中で何度かご紹介させて頂いた事はありますが、今まであまり『鉄道』を題材に随筆を書いた事がないので、少し書いてみようかと思い立ちましたペン

今回の執筆に当たりまして、小生の『みんカラ』友達である『クワトロ@Y60』さん(以下、大尉)の鉄道レポートを参考にさせて頂きましたるんるん
『国道偵察隊』『駅舎探訪』『大尉』の二番煎じばかりで恥ずかしい限りでございますが、一生懸命執筆させて頂きましたので宜しくお願い致します<(_ _)>

▽調査対象
北近畿タンゴ鉄道(KTR)久美浜駅


▽駅舎(其の壱)電車

2009.9.20 026
2009.9.20 026 posted by (C)鹿之介

1871年に廃藩置県が行われた際に設置された久美浜県の県庁舎をモデルにした駅舎ですひらめき

▽駅舎(其の弐)電車

2009.9.20 027
2009.9.20 027 posted by (C)鹿之介

久美浜駅には今でも駅員さんがおられ、特急『タンゴディスカバリー』『タンゴエクスプローラー』の切符を買う時はこちらの窓口で購入しますチケット

▽駅舎(其の参)電車

P1010235
P1010235 posted by (C)鹿之介

京都まで豊岡経由で¥2,800で行けます走る人

▽駅舎(其の四)電車

P1010237
P1010237 posted by (C)鹿之介

やはりローカル線なので1時間に1本のペースで運行されていますあせあせ(飛び散る汗)

▽駅舎(其の五)電車

P1010239
P1010239 posted by (C)鹿之介

運賃表でございますがま口財布

▽駅舎(其の六)電車

2009.9.20 028
2009.9.20 028 posted by (C)鹿之介

待合室の風景ですいす
なかなか風情があっていい感じでするんるん

▽駅舎(其の七)電車

P1010240
P1010240 posted by (C)鹿之介

待合室に置いてあるこの書籍、歴史大全書なのですが小生の京都の実家にも同じモノがあります本
右手の『現代』ですが、タイトルは『現代』ですが内容は昭和40年代の日本ですあせあせ(飛び散る汗)

▽駅舎(其の八)電車

P1010241
P1010241 posted by (C)鹿之介

駅構内には観光案内所も併設されていて、地元のお土産などをこちらで購入する事もできますプレゼント

▽駅舎(其の九)電車

P1010243
P1010243 posted by (C)鹿之介

運良く『KTR800形気動車』がやって来たので慌てて撮影しましたカメラ

▽駅舎(其の十)電車

P1010244
P1010244 posted by (C)鹿之介

『久美浜』は一番左端になります。右の方には『天橋立』も確認できます眼鏡

▽駅舎(其の十一)電車

P1010246
P1010246 posted by (C)鹿之介

明治時代に使われていたポストを再現したものです郵便局

▽駅舎(其の十二)電車

P1010245
P1010245 posted by (C)鹿之介

ポストの能書きでございます鉛筆

▽あとがき

人やモノの輸送手段として現在は『自動車』が主流となっています車(セダン)
しかし旅に出る時は『鉄道』の方が、なぜが心が弾みますハートたち(複数ハート)
こんな思いを抱いているのは小生だけでしょうかexclamation&question
その思いに対する答えを、駅舎探訪』で発見出来ればなと感じながら、今回は筆を置かせて頂きますわーい(嬉しい顔)






Posted at 2009/10/03 22:22:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄学 | 趣味

プロフィール

「妄想… http://cvw.jp/b/532028/28701668/
何シテル?   12/24 14:46
日々、車とは関係のない随筆ばかり執筆している、くだらない男ですが『high tree』さんに勧められて始めました
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