『京都タワー』の探訪を終えた小生は、もう少し足を延ばして京町屋の佇まいが目印の油専門店
『西川油店』を訪問致しました
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▽西川油店(其の壱)
2011年お盆京都帰省 018 posted by
(C)鹿之介
お店の外観でございますが、創業は江戸時代後期の天保6年(1835年)だそうです
▽破れ傘刀舟悪人狩り
天保時代と言えば、小生はどうしても馬場雅夫氏の
「天保時代~」の語りで、主演の萬屋錦之介氏の名ゼリフ
「てめえら人間じゃねぇ、叩っ斬ってやる!」のこの
『破れ傘刀舟悪人狩り』をイメージしてしまいます
▽西川油店(其の弐)
2011年お盆京都帰省 019 posted by
(C)鹿之介
江戸時代から昭和にかけて実際に使われ、油がたっぷり染み込んだ道具類でございます
▽西川油店(其の参)
2011年お盆京都帰省 021 posted by
(C)鹿之介
渋いラベルが特徴の
『胡麻油』でございますが、ちょっとピントが…
▽西川油店(其の四)
2011年お盆京都帰省 022 posted by
(C)鹿之介
見事な黄金色の
『菜種油』でございます
▽西川油店(其の五)
2011年お盆京都帰省 023 posted by
(C)鹿之介
こちらの
『胡麻油』は炒ったゴマを使っておられるので色は白いです
▽西川油店(其の六)
2011年お盆京都帰省 025 posted by
(C)鹿之介
大福帳や計量用の升など、商いで使用されたと思われる道具類です
▽西川油店(其の七)
2011年お盆京都帰省 026 posted by
(C)鹿之介
こちらの道具類は江戸時代の劇作家、近松門左衛門が書いた
『女殺油地獄』の人形浄瑠璃で使われたそうでございます
▽西川油店(其の八)
2011年お盆京都帰省 031 posted by
(C)鹿之介
『西川油店』はJR東海が企画した、京都駅前のチャレンジラリーのスタンプポイントに指定されていました
▽西川油店(其の九)
2011年お盆京都帰省 032 posted by
(C)鹿之介
園芸用の肥料として
『油かす』が売られていました
▽残月油小路(其の壱)
2011年お盆京都帰省 016 posted by
(C)鹿之介
ここは新撰組の元参謀で、後に御陵衛士(ごりょうえじ)隊長となった
「伊東甲子太郎」(いとうかしたろう)が、新撰組に討たれた殉難の地でございます
▽残月油小路(其の弐)
2011年お盆京都帰省 017 posted by
(C)鹿之介
殉難の様子を説明した能書きでございます
観光客の若いカップルが、能書きの掲げられているお寺の住職に色々とお話を聞かれていました
▽燃えよ剣
新撰組と言えば、小生はこの
『燃えよ剣』をイメージしてしまいます
今から10年ぐらい前ですが、友人の
『サトスィ。』さんが、急に
「僕は武士ですから」と言って
『燃えよ剣』を全巻ダビングして見ていました
当時、あまりにも熱っぽくプレゼンをされたので、小生も一応全巻視聴させてもらいました
まあ、イケメンの
『サトスィ。』さんは、栗塚旭氏が演じる主役の
「土方歳三」がお気に入りだったようですが、小生は左右田一平氏が演じる
「裏通り先生」に将棋の勝負で
「おい、7勝8敗のオッサン」と言われていた、小田部通麿氏が演じる
「伝蔵のオッサン」がお気に入りでした

(結局、最後は
「裏通り先生」の51勝50敗ぐらいだったそうです…)
▽あとがき
元々、こちらの
『西川油店』を知ったきっかけは、2009年に100歳で亡くなった小生の祖母が、向かいの病院に入院していた時に存在に気付いて訪問したのが始まりでした
今は但馬にいるので、なかなか訪問することは叶いませんが、レトロなラベルとお店の雰囲気が良いので、これからも折を見て訪問したいと思います

Posted at 2011/08/17 00:23:10 | |
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