3/3にNHKで放送された
『歴史秘話 ヒストリア』において、世界遺産にも登録されている
『姫路城』の数奇な運命について紹介されていました
実は小生、3/6に
『姫路城』を初調査する予定でしたので、この事前情報は調査にあたってとても有益な情報になりました
▽姫路城のうんちく
築城者:池田輝政(現在の姫路城の原型を築城する)
築城年:1601年
城主:池田氏→本多氏→松平氏→榊原氏→酒井氏
西国大名に対する監視と牽制を目的として、徳川家の譜代大名や親藩大名が城主となった
▽姫路城(其の壱)
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(C)鹿之介
桜門をくぐって三の丸広場から姫路城を見上げます
▽姫路城(其の弐)
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(C)鹿之介
『菱の門』から入城します
▽姫路城(其の弐)
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(C)鹿之介
『西の丸』『百間廊下』は現在、平成の大修理で工事中でございます
▽姫路城(其の参)
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(C)鹿之介
『百間廊下』(女中部屋)から
『天守閣』を望む
▽姫路城(其の四)
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(C)鹿之介
『西の丸』の化粧櫓は有名な
『千姫』が住した場所で、生活風景が人形で再現されています
▽姫路城(其の五)
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(C)鹿之介
『ろの門』です
『いの門』もすぐ近くにあったのですが、写真に収めるのを忘れました
▽姫路城(其の六)
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(C)鹿之介
『はの門』ですが、まだまだ門は続きます
▽姫路城(其の七)
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(C)鹿之介
『はの門』をくぐると間近に
『天守閣』が見えますが、こっからが遠い
漆喰塗りの白壁には鉄砲や弓を射るための
『狭間』が穿たれています
▽姫路城(其の八)
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(C)鹿之介
『にの門』ですが、ここには敵の侵入を防ぐための恐ろしいトラップが
それは実際に現地を確認すればよ~く分かります
▽姫路城(其の九)
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(C)鹿之介
『ほの門』ですが、ここまで門をくぐって来てある変化に気付きましたでしょうか
▽姫路城(其の十)
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(C)鹿之介
石垣に残された
『姥が石』でございます
▽姫路城(其の十一)
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(C)鹿之介
『姥が石』の能書きです
▽姫路城(其の十二)
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(C)鹿之介
『備前門』をくぐると
▽姫路城(其の十三)
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(C)鹿之介
ついに
『天守閣』に辿り着きました
▽姫路城(其の十四)
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(C)鹿之介
『天守閣』の1階にはこんなモノがございます
『天守閣』には300人程度の武士が籠城可能ですが、これはその武士たちの食料品を洗ったりするための
『流し台』だそうです
▽姫路城(其の十五)
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(C)鹿之介
『天守閣』と
『隅櫓』を繋ぐ通路の門でございます
▽姫路城(其の十六)
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(C)鹿之介
『天守閣』が防衛施設の巨大倉庫の役割を果たしていたことを示す証拠です
この様に武具をかける場所が城内至る所にありました
▽姫路城(其の十七)
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(C)鹿之介
城の屋根にはお馴染みの
『鯱』ですね
それにして高い、下にいる人間の何と小さいことか
▽姫路城(其の十八)
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(C)鹿之介
『天守閣』から降りて来たところ
入城するための人の列が、まるで砂糖に群がるアリのように見えました
▽姫路城(其の十九)
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(C)鹿之介
『播州皿屋敷』のお話しで有名な井戸の能書きです
▽姫路城(其の二十)
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(C)鹿之介
外国人観光客の方が井戸を覗き込んでいます
▽姫路城(其の二十一)
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(C)鹿之介
扇を開いたように見える
「扇の勾配」と言われる石垣です
長方形の石と正方形の石が交互に組まれる、
「算木積み」という方法で構成されています
▽姫路城(其の二十二)
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(C)鹿之介
敵を背後から急襲するために隠れた場所にある
『埋門』から出口に向かいます
▽姫路城(其の二十三)
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(C)鹿之介
雨も上がったので、最後に一枚
『天守閣』を収めました
▽姫路の街(其の壱)
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(C)鹿之介
お昼を過ぎてお腹も空いていたので、ご当地グルメを求めて街を歩きます
▽姫路の街(其の弐)
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(C)鹿之介
このお店に辿り着いた時、小生は自然と吸い込まれて行きました
ショーケースの中の一品料理もとても美味しそうでした
▽姫路の街(其の参)
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(C)鹿之介
店内のおしながきです
お店の方に聞いたところ
『姫路おでん』は、しょうが醤油で頂くそうです
▽姫路の街(其の四)
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(C)鹿之介
ご当地グルメ
『かつめし』(¥550)でございます
カツの上にデミグラスソースがかかっており、初めて食べる味でしたが、手作り感のある味に好感が持てました
▽姫路の街(其の五)
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(C)鹿之介
『さかゑちゃん』食堂の近辺には、こんな
『立ち呑み屋』さんもあり、小生が毎週月曜日21:00から視聴している
『吉田類の酒場放浪記』に出てきてもおかしくない風景です
▽姫路の街(其の六)
姫路の足あと 043 posted by
(C)鹿之介
『天守閣』から街並みを見た時、あの
『ヤマトヤシキ』の看板が物凄く目立ち、
「何と無粋な…」と訝しんでおりました
しかし、街をぶらぶらと歩いている時に
『ヤマトヤシキ』の店舗の中に、大判焼きの
『御座候』が見えたのです
そして、地下の食料品売り場に行くと、とても懐かしい香りがするので、そちらの方に目をやると、カレーハウスの
『サンマルコ』が、さらに目を転じると、京漬物の
『西利』もありました
何と小生のお気に入りのお店が勢揃いしているではありませんか
あの看板は小生をここに導くために、わざと目立つようにしていたのかと感じるぐらいでした
▽姫路の街(其の七)
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(C)鹿之介
折角ですから、
『御座候』の大判焼きを頂きました
▽好古園(其の壱)
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(C)鹿之介
『姫路城』に隣接する、西御屋敷跡に造営された池泉回遊式の日本庭園です
▽好古園(其の弐)
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梅の開花時期を迎えており、梅の花が咲いています
▽好古園(其の参)
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(C)鹿之介
池越しに
『姫路城』の櫓が見えています
▽好古園(其の四)
姫路の足あと 053 posted by
(C)鹿之介
かつての武家屋敷の築地塀を再現しています
奥に望見できる
『姫路城』がいい借景になっています
▽好古園(其の五)
姫路の足あと 054 posted by
(C)鹿之介
梅の花をアップで撮影しました
▽あとがき
当日はあいにくの空模様にも関わらず、大勢の観光客が訪れていました
現在、
『姫路城』は大修理の真最中で、
『天守閣』も間もなく修理のために覆われてしまうようで、姿が見られるのもあと少しだそうです
播州には小生の
『平安楽土への道』で行っている、ご朱印を頂くための寺社仏閣が多数あります
今回は時間が無かったため、書写山
『円教寺』や
『廣峯神社』に参拝することが出来ませんでしたが、今度はそちらの方に行きたいと思っております

Posted at 2010/03/08 01:25:53 | |
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