ヘッドライトにウレタンクリア塗装

ヘッドライトのクリアカバーに傷や黄ばみが目立ち始めたのでようやく重い腰を上げウレタンクリア塗装することになりました。
数年前から結構曇ってましたからね、えぇ。

【準備するもの】
①ウレタンクリア(2液式スプレー)
ホームセンターで2,500円前後で売られています

②マスキングテープ
ヘッドライト周囲を保護するために使います

③マスカー
塗装する際、ヘッドライト周辺に塗料が飛び散らないように周囲をカバーする為に使います。

④耐水サンドペーパー
ヘッドライトのクリアカバーを研磨と塗料の足付きを良くするために使います。
自分は600番と1000番を選択。

⑤脱脂剤(シリコンオフ)
ヘッドライトのクリアカバーを脱脂するのに使います。

ヘッドライトの周囲をマスカーとマスキングテープで保護します。

その後、水をかけながら耐水サンドペーパーで磨きます。
研磨してると黄ばんだ乳白色の液(粉)暫く出てきますが、そのうち黄ばみが抜けて白く変化するので、白くなるまで全体を均一に研磨します。
人によっては300>600>1000番と番手変えて数回磨くやり方がありますが、今回は600番のみで磨きました。1000番も最初使ってましたが600番だけで良いかなと思いやめました。

そして磨き後のヘッドライトはこちら。

クリア塗装する前にシリコンオフ吹いて脱脂させます。

脱脂後、ウレタンクリアを塗装するのですが
最初の1回目は完全にベッタリ吹かず、軽く吹きます。
初っ端からベッタリ吹くと垂れたりムラの原因になりますから、本当に最初は軽く吹きます。
吹いたら10分以上乾燥させてから2回目吹きます。
2回目は初回より気持ち多めに吹きます。

吹いたら10分以上乾燥、また吹いたら10分以上乾燥と繰り返して4回ぐらい重ね塗りしてみてヘッドライトカバーが全体的に照り感(クリア感)があると感じたらそこで完成。
それ以上の重ね塗りも出来そうですが
あまりやり過ぎるとゆず肌(表面が凸凹)になるので注意を。
ゆず肌になったらコンパウンドで磨けばリカバーできる場合があります。

ホームセンターで売られているウレタンクリア1本でヘッドライト両側十分に吹けます、むしろ余ります。

吹き終えたら半日以上車両は動かさず、クリア層の硬化を待ちます。

ちょっとゆず肌っぽくなっちゃったので硬化後コンパウンドで磨いて完了とします。