
セバスチャン・ベッテル、今季12回目のポール・ポジション!
ベッテルは3年連続鈴鹿でポール。レッドブルは、
今季すべての予選でトップタイムを出し続けている。
小林可夢偉、久しぶりにトップ10入り。
フリー走行からはマシン的にQ3進出は無理と思われたが、
可夢偉の攻めの走りが実った。
Q2アタック後の可夢偉にチームラジオは "Good job"
F1第15戦日本GP予選
01. ベッテル(レッドブル)
02. バトン(マクラーレン)
03. ハミルトン(マクラーレン)
04. マッサ(フェラーリ)
05. アロンソ(フェラーリ)
06. ウェバー(レッドブル)
07. シューマッハ(メルセデスGP) ⇒ 07. 小林可夢偉(ザウバー)
08. セナ(ルノー) → 08. シューマッハ(メルセデスGP)
09. ペトロフ(ルノー) → 09. セナ(ルノー)
10. 小林可夢偉(ザウバー) → 10. ペトロフ(ルノー)
11. スーティル(フォース・インディア)
12. ディ・レスタ(フォース・インディア)
13. バリチェロ(ウィリアムズ)
14. マルドナド(ウィリアムズ)
15. ブエミ(トロ・ロッソ)
16. アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
17. ペレス(ザウバー)
18. コバライネン(ロータス)
19. トゥルーリ(ロータス)
20. ダンブロジオ(ヴァージン)
21. グロック(ヴァージン)
22. リチャルド(HRT)
23. ロズベルグ(メルセデスGP)
24. リウッツィ(HRT)
追記: 小林可夢偉、7番グリッドからスタート
FIAが明日のレースの公式グリッドを発表し、小林可夢偉は日本GPを7番からスタートすることになった。
Q3でタイムを計測しなかった小林は当初10番で予選を通過したが、彼の前のドライバー3人も計時しなかったので、彼が7番からスタートする。
F1の規約は、ドライバーがタイムを計測しなかった場合は、グリッドは次の順で決定されるとしている。
1. アタックラップを開始して、予選タイムを記録しようとしたドライバー。
2. アタックラップを開始しなかったドライバー。
3. 時間中にピットを離れなかったドライバー。
小林はタイムを記録しなかったが、彼の前の3人のドライバーとは異なり、アタックラップを開始した。
そして、メルセデスのミハエル・シューマッハが8番、ルノーのブルーノ・セナとヴィタリー・ペトロフがそれぞれ9番と10番からスタートする。
メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンは、チームはシューマッハにアタック・ラップを開始させようとしたが、彼の前が渋滞していたため時間切れになったと説明した。
「Q3のタイムを見たとき、そのタイムを短縮するのは疑わしいと思った。そこで、そのグループの先頭に留まりたかった。他のマシンがタイムを出そうとしないことがわかったので、我々はアタックをしなければならなかった」
「ミハエルを送り出したが、残念ながら彼の前にマシンがたくさんあって混み始めた。ミハエルは走らなければならないことを知っていたので、通り抜けようとして、無事通り抜けた。何が起きたかはFIAが議論している。そういうわけで、我々はアタック・ラップを始めようとしていた」
小林可夢偉(ザウバー)
Q1での走りが凄かった!
素晴らしかった!
ぃゃぁ見ていて良かった!
気持ち良かった!
ありがとうございました♪
F1第15戦シンガポールGP決勝
01. バトン(マクラーレン)
02. アロンソ(フェラーリ)
03. ベッテル(レッドブル)
04. ウェバー(レッドブル)
05. ハミルトン(マクラーレン)
06. シューマッハ(メルセデスGP)
07. マッサ(フェラーリ)
08. ペレス(ザウバー)
09. ペトロフ(ルノー)
10. ロズベルグ(メルセデスGP)
11. スーティル(フォース・インディア)
12. ディ・レスタ(フォース・インディア)
13. 小林可夢偉(ザウバー)
14. アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
15. マルドナド(ウィリアムズ)
16. セナ(ルノー)
17. バリチェロ(ウィリアムズ)
18. コバライネン(ロータス)
19. トゥルーリ(ロータス)
20. グロック(ヴァージン)
21. ダンブロジオ(ヴァージン)
22. リチャルド(HRT)
23. リウッツィ(HRT)
ジェンソン・バトン、優勝!
バトンはカナダ、ハンガリーに次いで今季3勝目。
鈴鹿では初優勝でドライバーズ・ランキング2位をキープした。
ジェンソン・バトン(マクラーレン): 優勝
「きついレースだった。最後の5、6周はとても厳しかった。マシンを完走させるため、タイヤに注意して燃料もセーブしなければならなかったが、素晴らしい優勝だった」
「セバスチャン(・ベッテル)がスタートで僕の前を横切った。彼が近づいてきて止まらなかったので、僕は芝に出て、スロットルを戻さなくてはならなかった。そうしなければターン1で大きなクラッシュをしていただろう。彼は僕が減速するまで僕に気づかなかったと言っていた。だから順位を落としてしまった」
「でも反撃にはとても満足した。マシンは週末を通じてパフォーマンスがあった。僕にとって感動的な優勝だ。このサーキットには多くの歴史があり、観客は素晴らしい。これは僕にとって母国優勝に次ぐ2番目の優勝だ」
「僕らを応援してくれたひとりひとりに感謝したい。できればこれが彼らの幸せな記憶になってほしい。というのも日本は今年つらい目に遭っているからだ。僕らは素晴らしいショーを見せるためにベストを尽くした」
「セブはシーズンを通じて素晴らしい仕事をしたので、タイトルにふさわしい。彼はマシンを与えられ、必要な仕事をした。しかし僕らは今年まだ達成できることがある。これからの数戦でも優勝争いをしたい。僕らにはそのためのマシンとチームがあると思う。僕らは攻め続け、今年の優勝を増やしたい。でも今はとてもよい立場にいる。これは2012年の成功の鍵になると思う」
セバスチャン・ベッテルは、1ポイント獲得でチャンピオン決定のこのレースで、
安全運転を心がけ見事得点(3位15点)し、
歴代9人目、最年少での2年連続F1ワールドチャンピオンになった。
これまで2年連続でのタイトルを獲得したドライバーは、
アルベルト・アスカリ、ファン・マヌエル・ファンジオ、ジャック・ブラバム、
アラン・プロスト、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、
ミカ・ハッキネン、フェルナンド・アロンソ。
小林可夢偉は、7番グリッドからのスタートに失敗して12位に後退。
レッドブル、マクラーレン、フェラーリの6台に次ぐグリッドを生かすことができなかった。
そこからの追い上げも実らず母国レースは13位で終了した。
小林可夢偉(ザウバー): 13位
「難しいレースでした。スタートでクラッチをリリースすると、マシンが突然アンチストールモードになり、そのために順位を落としてしまいました。他のマシンと戦おうとしましたが、ここは昨年もそうだったようにオーバーテイクは簡単ではありませんでした。その後、僕らの作戦にとって都合の悪いタイミングでセイフティ・カーが出動しました。僕はセイフティ・カー出動中に2度目のピットストップをして、ソフトからミディアム・コンパウンドに交換しました。そしてそのタイヤでレースの最後まで、つまり29周を走りました。終盤はタイヤがとてもひどい状態になったので、順位を守ることができませんでした。いずれにしろ、ここでは予選がよかったし、レース中のマシンのパフォーマンスも改善したので、残りのレースでも攻め続けるつもりです。F1にとても興奮している日本のファンをとても誇りに思います。僕にとって素晴らしい観客であり、とても感動的な1日でした」
最後の30周の頑張りは
今の日本を象徴するかのような走りでした。
おつかれさまでした♪
Posted at 2011/10/09 09:51:50 | |
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