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さ ん たのブログ一覧

2023年08月12日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その13)リアウインカー橙色化及びブレーキランプ独立化

アメ車の日本化にほぼ必須となる改造です。

アメリカではリアのブレーキランプとウインカーは共用することが認められていて(日本も大昔はそうだった)、この場合のウインカーはオレンジ色ではなく当然赤色となります。

現在の日本ではこれを認めてくれないので、保安基準に対応するためには、
1. ブレーキランプの入力を(ウインカーと連動しない)ハイマウントストップランプから持ってくるように変更
2. 新たにオレンジに光るウインカーを新設して、その入力はフロントのウインカー配線なりのブレーキランプと共用しないラインから引っ張ってくる
必要があります。

今回弊方は、本国純正のリアコンビランプ内のブレーキランプの半分をオレンジLEDに打ち替えてウインカーとする改造をしてくれる業者を探してお願いしました。ランプアッシーだけ送ったら2週間くらいでやってくれるとのことでしたが、受け取った改造品が上手く動かずやり直してもらったりして、結局1ヶ月強かかってしまいましたが。

本国仕様のブレーキランプ点灯時


保安基準対策後のブレーキランプ


保安基準対策後のウインカー


今回のお代
LED打ち替え:¥170,489 (株)Circuit Homeさん依頼

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥638,231
Posted at 2023/09/09 00:37:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年08月11日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その12)直前直左視界確保対策

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その12)直前直左視界確保対策車の直前と助手席側側面の死角をなくすことが目的のこの保安基準。背の高いSUVでは対策が必要となることが多く、ラングラーも例外ではありません。
一昔前は、通称”ガッツミラー”と呼ばれる鏡が助手席側フロント先端についている車を見かけましたが、最近はカメラを取り付けてモニターから見えるようにする、が主流。
弊方、取り敢えず車検はガッツミラーで対応を、とも考えましたが、最近は両面テープで貼るミラー等はNGとのお達しが出ているようで諦め、ちゃんとカメラを埋め込むことにしました。詳細はこちら整備手帳にて。

保安基準は、ざっくり言うと高さ1m、直径30cmの円柱のどこか一部が、運転席に座っている際に、車前面及び助手席側側面において見えること。これは小さな子供が車のすぐ傍にいたとしても見えるように、が意図のようです。

陸運局での実際の計測は、この円柱形の”器具”を使って確認するとのことなので、


カメラ装着及び位置調整の際には、ダンボールで同じサイズの円筒を自作して確認しました。


上記の位置だとフロントカメラに映るのでOK。


運転席真横辺りが一番きつくて、ドアミラーか追加したサイドカメラにギリギリで映り込むようカメラの角度を調整しました。



取り敢えずこれで保安基準は突破となる見込みです。

今回のお代
4.3インチモニター:¥3,190
CCDサイドカメラ:¥2,380
クリップマウント:¥1,708

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥467,742

Posted at 2023/09/08 23:54:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年08月10日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その11)車検(書類審査)

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その11)車検(書類審査)前回の加速騒音試験合格を持って、ようやく車検のステージにまで到達しました。

とはいえ、ユーザー車検でやるような継続車検とは異なり新規車検となるため、そのまま陸運局にクルマを持ち込む訳にはいかず、まず書類審査から始まります。
この部分、これまで2回やった個人輸入では業者に予備検取得をお願いした上で本登録だけ自分で実施した為、最初からやるのは今回が初めてです。

必要書類はその自動車の区分によって若干異なるのですが、今回の392は”不明”扱いとなり、以下となります。

・並行輸入自動車届出書(第1号様式)
 いわゆる申込書です。

・自動車通関証明書
 輸入手続き時に発行してもらった書類です。

・製作年月日の判定資料
 運転席側Bピラー下に貼ってあるFMVSSラベルの写真を添付します。

・車両諸元概要表(第2号様式)
 その名の通り、各種寸法、原動機、制動装置、灯火装置などその車についての詳細を記載します。細かい所が分からず苦戦しました。

・車台番号またはシリアル番号の様式の解説資料
 製造者、車両形状、ブレーキ、車重レンジ他17桁からなるVIN No.のコード解読資料を添付します。

・外観図
 前後左右から撮った写真が本来必要ですが、本国カタログのコピーで代用可能です。

・原動機等に関する資料
 本国FCA発行の車両諸元(Specification)の中に原動機情報が入っている為これを添付します。上記車台番号解説資料とのセットで、この車両に搭載されている原動機と判定されます。

・騒音規制への適合性に関する書面
 先日歯を食いしばって?取得した加速走行騒音試験結果成績表です。

・排出ガス規制への適合性に関する書面
 こちらも先日取得した自動車排出ガス試験結果成績表です。

・技術基準等への適合性を証する書面
 アメ車の場合は基本FMVSSとなります。

・技術基準等宣言書(第6号様式)
 保安基準の項目毎に、どの基準と適合しているかを示す書類です。アメ車の場合はFMVSSだけでは全てをカバーしきれないので非破壊検査を併用します。

・座席ベルト比装着時警報装置構造確認書(第8号様式)
 先日取り付けた後席シートベルトリマインダーの作動状態の写真を、純正の前席のものと合わせて添付します。


・・・今こうやってしれっと書いていますが、当然すんなりと提出出来た訳もなく。
事前に陸運局には足を運んで記載方法について相談に行きましたし、提出した書類の不備のために呼び出されもしました。さらに訂正した書類にもまだ不足があったりして結局書類は(今のところ)3回送っています。

書類審査の結果は2週間以内に連絡がある、とのことで、それまでは先に進めず。引き続き保安基準対策を進めます。。

・・・誰も興味ないでしょうが、上記の審査要領はこちらとなります。97ページものの超大作で、最初見た時は、まさかこれを全部読み込むことになろうとは思っていませんでした。。

こちらが相談先となる関東検査部。車検レーンの間に事務所があって、実際にラインに流れてくる車両の検査の合間に相手をしてくれます。





Posted at 2023/08/14 10:10:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年07月24日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その10)加速騒音試験2

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その10)加速騒音試験2久々にこの気持ちを味わいました。受かるかどうか自信のない試験を受ける前の不安な感じ。

前回、勢いで受けようとしたものの、要件を満たさず受験拒否された加速騒音試験の日からほぼ3ヶ月が経っています。
その時は4本出しのマフラーのうち3本を閉めて静かにさせようとしたものの、時速50kmからアクセルベタ踏みすると2速にキックダウンしてV8サウンドを奏でてしまい、規制値である82dBには収まらなそうなことが手持ちの簡易計測でも分かっていました。

その状態のままワンチャン狙いで受けに行った無謀ぶりも酷いものですが、たまたまマフラーの塞ぎ方が要件を満たさなかったことで受験させてもらえず、でも実際の試験路での簡易計測でやっぱり規制値はクリア出来なそうな事が大体分かったので、検査官の方には感謝しないといけません。


それはさておき、どうすればこの試験に合格出来るかを冷静に考えてみました。

当然ですが、この騒音試験で計測される音源は、排気音に加えて、吸気系、ロードノイズ系、そしてエンジン系がメインの構成要素となります。このうちどこに手をつけるのがコスパ最強なのかを考えました。

まず吸気ですが、ターボやスーパーチャージャーの場合は要素として大きそうですが、392はNAなのでそもそもここは優先順位として低そうです。

ロードノイズ、すなわちタイヤが発生する音についてですが、現在履いているブリヂストンは純正のBF Goodrichと違いショルダー部がオープンブロックではないので音の面では理論的には有利ではありますが、本気で落としにかかるならそのレベルでは足らず、Sportsグレードで使っているような小径街乗りスペックあたりに変える必要がありそうです。これはヤフオクやメルカリでタイヤホイール込みで5万円程度で購入出来そうです。

最後にエンジンですが、やはりV8 6.4Lが本気で吠えたらいくら他でカバーしても台無しにしてしまうほどの破壊力を持っています。ただこれを低減するには吸音材を貼り付けるくらいでは焼け石に水で、どうしてもコンピューターチューンが避けて通れません。

どうするか決められないまましばらく時間が過ぎていたのですが、やっぱり本丸のエンジン(コンピュータ)に手をつけなくては、と覚悟を決めました。

ここで選んだのはHP TunersのMPVI3。詳細についてはパーツレビューで紹介しています。

これを使って、毎週末仮ナンバーを借りては設定を変えながら試走の繰り返し。エンジン・トランスミッション両方の設定をいじくりまわし、45通り目についに何とか試験をクリア出来そうな設定を見つけ出すことが出来ました。


でいざ出陣、と改めて受験を予約したのですが、試験会場が前回の八王子ではなく埼玉県の熊谷に変わっていました。八王子の試験会場はサマーランド駐車場を借りているので、夏休みが始まると使えなくなるという、まあごもっともな理由ではありますが、我が家からは遠い・・・

当日は9時半に集合とのことだったのですが、月曜朝の関越自動車道下りと熊谷市街地がどれだけ混むのか見当がつかず、前泊で臨んだ決戦の日。敵は本能寺ならぬ交通安全環境研究所自動車試験場、というこれまた微妙なお役所感漂う場所でありました。


この日は3台がお受験。インフィニティとベントレーと一緒でした。


ベントレーの事前測定中。待ってる間に持ち込んだ方とちょっとお話をしたところ、何と二度目の挑戦!まさかベントレーが落ちると思わず前回ノーマルのまま来たところ、ツインターボの吸気音で不合格になったとのこと。。聞いてるこちらも不安になります・・・
幸い今回このベントレーは無事合格していましたが。


で、とうとう我が愛車の番です。緊張・・・






祈るように待つこと15分程度。

結果・・・・79dBで無事合格!ようやく最大の難関を突破することが出来ました。いやあ大変だった。。

帰り際、合格祝いに謎の笑お役所玄関口で記念撮影。



これで次は最後の関門、陸運局へ。ナンバー取得まであと一息・・・

今回のお代
HP Tuners MPVI3 : $399.99
PCM Upgrade Service : $299.99
Dodge Smart Access Cable : $89.99
Universal Credits : $49.99 x 6 = $299.94
加速走行騒音試験 : ¥95,700
高速料金:¥4,770

本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥460,464
Posted at 2023/08/03 00:29:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ
2023年05月01日 イイね!

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その9)リサイクル料金預託申請

アメリカから愛車の個人輸入(3回目!その9)リサイクル料金預託申請保安基準適合への改造の道のりはまだ続いているのですが、並行して登録に向けた手続きも始めています。今回はリサイクル料金の支払いの巻です。

今回の弊方のように並行輸入車両を新規登録する際には、事前に「公益財団法人自動車リサイクル促進センター」というまたまた不思議なお役所に書類を送付してリサイクル料金を預け、リサイクル券と預託証明シールを郵送で送ってもらう、という作業が”事前に”必要になります。
(弊方人生で一度も日本でクルマを買った事がないので実は知らないのですがこの作業、多分自分でやらないですよね?)

初めて輸入車を自分で登録した際にはこの手続きを理解しておらず、郵送でのやり取りの間登録に進めなかった経験があり、今回は早めに実施しておこうと思った次第。

令和になってデジタル庁も出来て、この辺りの手続きもオンラインで出来たりするのか・・・などとはちっとも期待していませんでしたが、その期待通り?15年前と全く同じ手順。唯一進化していたのは必要書類の送付がemailでも出来るようになったことでした。これだけでも少しは助かりましたが。

申請にあたっては、
自動車通関証明書
並行輸入自動車届出書その1
車両諸元概要表
自動車排出ガス試験結果成績表

が必要となります。弊方の場合、まだ加速騒音試験が終わっていないのですが、これは必要書類に入っておらず申請が可能。

程なく担当の方からの電話で、提出書類の不備などについてのやり取りがあったのですが丁度出先だったため、修正必要事項をメールで送ってもらうよう頼んだところ、あちらからはemail発信は出来ないらしく、「FAXお持ちですか?」と言われひっくり返りそうになりました。。。
ともかくここを何とかクリアするとリサイクル料金が決まり、その払込票が郵送されてきます。





この振込が完了するとしばらくしてからリサイクル料金等預託済証明シールと預託証明書が郵送されてきます。この証明書が新規車検登録の際に必要になります。


ここまでの一連の作業にかかった日数は10日。こういうの、DX出来ませんかね?少なくともFAXは即刻廃止して下さい、河野さん。

今回のお代
シュレッダーダスト料金: ¥14830
エアバッグ類料金: ¥5260
フロン類料金: ¥1810
情報管理料金: ¥130
資金管理料金: ¥290

本日までの費用総計:
USD:$2953
JPY:¥359994
Posted at 2023/05/06 21:43:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 個人輸入 | クルマ

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「アメリカから愛車の個人輸入(番外編 東京税関からのお手紙) http://cvw.jp/b/537069/47690344/
何シテル?   05/01 12:04
さ ん たです。早い車は好きですが、一般道で早く走るのは興味なし、高速道路も左車線が好み(笑)。もっぱらDIYでの改造がメインです。仕事の都合でここ20年ほど日...
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