
先週家族で
SL人吉号に乗ってきました
乗るまでは機関車の方に興味深深だったんですが、乗って見るとその客車の快適さにびっくり
古さは目いっぱい演出しながらとても快適・・・でもなんかこれでいいのかなぁ
古いものを所持するとか使い続けると言うのは必ず我慢がついてきます(快適でない事に喜びを見出してるとも言いますが)
ゆえに新しいもの使ってみたりすると、たいていはくらっと来ちゃう事があるものです
ソレを否定し続けて古いもの使ってる人はオタクだとかマニアだとか言われて・・・まぁ本人もそれが気持ちよかったりするんですが(笑)
しかし古いものを使い続けると言うのは只単に見た目がよいとか不便さが楽しいとかだけではなく、不便さを克服した時の達成感とか努力をして維持しなければ使えなくなっちゃうとかっていう・・・物とのやり取りに面白さがあるような気がします
確かにSL人吉の車内は快適で、レトロなデザインはよかった
しかしエアコンが入り締め切られた窓ではSLが吐く黒煙はオブジェでしかなく
非力な機関車の速度はダイヤ調整のおかげで感じることは無い
せっかく本物に乗るのに100年前の交通機関の不便さとか非快適性なんかは全く分らないんですよね
本物って何だろう?
少なくともウチの子は蒸気機関車ってエアコンが入っててすごく快適なイメージ持っちゃってますよ・・・JRさん^^;
Posted at 2010/05/30 10:21:59 | |
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