例えるならこんな感じ・・・
前回の作業でメイン機のグラボ交換をした訳ですが、引き抜いたGTX970をサブ機にあてがってみたら縦にしようが斜めにしようが全く入らない
アレ??
両方ともデュアルファンのグラボだし同じくらいじゃないの???
サブ機のsoloについていた
GTX760を
STRIXと並べてみたら・・・
こう
こんなに差があったのね・・・
メイン機は
Antecの
Nine Hundredって言うゲーミングケース、サブ機は同じくAntecの
soloって言う静音ケース
当然内部の余裕が全然違うわけで、ちょっと考えんでもケースサイズ見ればSTRIXが入るはずがありませんです
どうにもならないグラボを前に5分ほど自分のバカを反芻して・・・
諦めてケースの干渉部分を切ってしまうことにしました・・・トホホ
抜き差しだけの簡単な作業のはずが完全組み替えレベルの全バラ作業になるとは・・・トホホホ
さて
干渉するのは拡張スロット最上段のPCI Express x16スロット横のHDDベイ
マザーボードのサイズ一杯の開口部しかないのにマザーからはみ出るグラボが付くはずありません
つまりはここをズバッと切り取ります
切断に使用したのは
数百円の金切鋸
1~2mm程度のプレス鋼板なんで下手にステンレス用とか高いのより安い汎用鉄板用の方がキレイに切れます
サクッと切断・・・ついでに指も少々切断(笑)
切り口をヤスリで慣らして養生のためにビニールテープを貼ります
アクリルウィンドウで内部が見えるようなケースならもっと凝るんですが、今回は見えないのでこれくらい
そしてSTRIX投入
マザーを組む前だとすんなり入りましたが、組み付けた後はけっこう知恵の輪
なんとかキレイに収まりました
今後の事を考えたらもうちょっと広めに切ってもよかったかもしれません
比較のために下段スロットにGTX760を刺してみました
こんなにサイズが違うのに頭のなかでは同じくらいのサイズだと思ってました
倍くらいあるのに・・・
こちらのケースでも結構右下がりなSTRIX
メインのケースでもたわみが気になっていたので修正を考えました
グラボの金属バックプレートとサブフレームの間を余ったファンケーブル切って吊ってみました
soloは電源とマザーボードの間にリベット留めのサブフレームが入ってて、サブフレームでケース持ち上げても変形しないほど強度は十分
固定方法は凝ったフックとか作らずにグラボのバックプレート穴に通して玉結びで固定、制作僅か1分
これで完成です
グラボもバシッとまっすぐ収まってカッチョイイ!
まぁ閉めてしまえば全く見えませんが・・・
さて、機械が収まったので性能を見てみましょう
WOWSを起動し、GTX760では中くらいでも少々苦しかった設定項目を全部MAXに・・・
問題なくとてもスムーズに波が動きます
グラボの状態もゲーム起動中にもかかわらずファンが動いたり止まったりを繰り返しています
ケースファンは吸入に静音系8cmファン二枚を足してるだけなんですが、熱が篭らずきちんと冷えてるようですね
soloはよく
窒息ケースの代表格と言われましたが、発熱の少ない構成で組めば今でも静かでいいケースだと思います
CPUは結構上の方に張り付いてますが、グラボの仕事率は40~50%ほど
温度もCPUより多少低いくらい
WOWSってそんなに負荷の低いゲームではないと思うのですが、1920x1080での動作ではGTX970に余裕を感じます
結果としてはGTX760の時より消費電力も下がっているでしょうし、熱の問題もないようです
これでもうしばらく戦えます
しかしまぁ・・・
モノは付ける前にもうちょっと調べましょうね・・・
主様アホだ・・・ ほんとアホだにゃ!!
Posted at 2016/08/25 04:49:59 | |
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