ATF交換

昨年アイコードでトヨタ純正ATF(DII)をインストールしたばかりですが、以前と特に変わり映えございません（笑）。で、油オタクの私としましては、それに飽き足らず（懲りもせず）、安心と信頼のM's Factoryさん（豊明市）にて、ロイパで再インストールを依頼した次第です😂AM10:30車両預け。

実は、先だってのタイヤ交換時にATFラインを確認してもらっていて、トルコン太郎接続はOKとのことで、この計画を実行に移しました。パン洗浄やストレーナ交換は不要なので、ATFラインとトルコン太郎を接続して圧送交換開始！
ちなみに、画像はM's Factoryの水野代表から頂いたものです。私が施工中張り付いて（邪魔しながら）撮影したものではありません。

左がロイパATFの新油、真ん中の小瓶が交換直前にサンプリングした旧油（汚れは僅少）、右がAT内を循環するATF（当然小瓶内のATFと同じ程度の汚れ）です。ロイパでもATFはパープルじゃないんですね(^^)

圧送交換中。手前は廃油モニターですが、まるで洗濯機の様ですね。さしずめ、ATの腸内洗浄という感じでしょうか？（笑）
若き頃は、いわゆるトルコンATなんて、液体中にエネルギーを捨てている、楽ちんなだけで非効率の塊と馬鹿にしていたけど、ジジイになって物事を理解し始めると、動力伝達装置に流体継手を組み合わせた人は天才と気が付いた次第です。今はリスペクトしています😅

AT内を循環するATFは新油と同等になりました。どうせならしっかり入れ替えて欲しいとお願いしたため、締めだけでなく最初からロイパのみで施工。フラッシング含めMAX ATFは17.5L使用（笑）

ついでにというか、もう一つの主役さん登場。最近とても気に入っているSOD-1plusをATに添加（7%）しました。

SOD-1plusを注入中。。。7％とは言っても、ATFの油量も半端ないので、沢山使いますね。

ATF交換で最も大切なステップは油量調整。ここを疎かにする人は、ATF交換なんかやってはいけません。

次に、デフオイル交換です。当然といえは当然ですが、tiptronicはMTと違いトランスミッションとデフの潤滑は別個なので。販売業者は納車前に油脂類は交換しましたとは言っていたが、口ばっかりでイマイチ信用出来ないので、確認の意味も込めてね。

さて、出てきたデフオイルはきれいなものでした。ドレーンボルトに付いている鉄粉も僅少。

デフオイルもロイパを使います。ロイパも製品全体の輸入が滞っていて、車屋さんへ安定供給が始まったのが今月になってからとか。我々エンドユーザーが楽天で4QTだけ買うとかと訳が違いますわね。

まずはデフにもSOD-1plusを規定量添加しまして。。。

次にロイパのMAXギア（75W-90）をインストールです(^^) これは1L使用。SOD-1plusはATF添加分含めて730ｍL使用。　

フィラー孔からオーバーフローさせ、油量調整して終了。こちらはちゃんと紫の液体が流れてきて、なんだかホッとしました（笑）PM5時車両引き取り。
走らせてみての感想は改めてパーツレビューでご報告します。帰りの道中に車屋さんにわざわざ電話して、「すげーよ！まるで別物だよ！違う車に乗ってるみたいだ！！」とか伝えたくなる変化は全く感じませんが、ボルボも後から劇的に変わったので、これからのお楽しみということで（笑）