延ばし延ばししてたらもう3ヶ月も前の出来事になってた・・・
ブログ熱はほぼ限界なのかも・・・
この旅はとりあえず今回で完結です
6/25 未明~7/2 未明
第1日目( 859 km):
徳島~中央道~首都高~東北道~宇都宮オフ
第2日目( 202 km):
大谷資料館~筑波サーキット~筑波山~水戸オフ
第3日目( 416 km):
福島国道6号線帰還困難区域~蔵王~仙台~100,000km
第4日目( 365 km):
岩手胆沢ダム~八幡平~玉川温泉
第5日目( 214 km):
青森十和田湖~奥入瀬峡~酸ヶ湯~八甲田山~三内丸山遺跡
第6日目( 413 km):
青森千畳敷~黄金崎不老ふ死温泉~白神山地十二湖青池~山形
第7日目~25時( 851 km):
山形~北陸道~舞鶴若狭道~徳島
計: 3,320 km
第5日目,いよいよ本州最北端の地,青森県へ
地元から 1,000 kmを大きく超えるはるか彼方遠方の地,はるばるきたぜ!
まずは十和田湖へ,青空と湖の青色が映えます
十和田湖ではcocoさんお勧め(?)の乙女の像へ
湖畔沿いの木々を奥に歩いていくと銅像が見えてきます
が,大声で喋る韓国人?中国人?の集団がいてちょっと萎え~な感じでした
十和田湖から流れる奥入瀬峡,観光地として,今回一番行きたかったところです
自然がそのまま残る秘境をイメージしていたけど・・・あれ・・・国道がすぐそこにずっと走ってる・・・
秘境をイメージしていたのに,観光バスやら自家用車がどんどん走り抜けていきます
いやもちろん歩行者専用の遊歩道はあるんだけど,何だか拍子抜けでした
まぁクルマが使えるなら使ってしまおう,ということでゆったりドライブしながら
気になるところがあれば停めて撮影タイム(これって平日だからできたのかなぁ)
しかしながら写真映りは想像以上に良い!
普通にカメラでもスマホで撮っても素晴らしい景色が映ります
なぜだか実際に眼で見るより美しく撮れました
クルマだとさすがにあっさりと奥入瀬峡が終わります,
サイクリングや歩いて散策も考えたけど,割り切って行ったことのないところへと進みます
ドライブを続けていくと酸ヶ湯温泉というのが有名らしいということで訪れました
混浴扱いですが仕切りあり,湯温は熱め,シャワーなし,外湯なしということで,
前日の玉川温泉との比較もあり,ちょっと目新しさにかけてしまいました
次どこへいこうかと地図を見て決めたのが八甲田山
ロープウェーで上方まで上れるみたい
長くて高低差のあるロープウェーに乗り,山上公園を散策,一周で約一時間かかるみたい
途中の展望ポイント,湿原と山々の景色が目に入り,暫く見入ってしまいました
澄んだ青空,山々の鮮やかな緑,透き通った湖,まさに癒しの空間でした
行き当たりばったりで選んだここ八甲田山,大当たりでした
大満足の余韻を残し,日の出ている内に行けるとしたら・・・三内丸山遺跡(青森市)かな
中学校の社会で聞いたような聞いてないような・・・
閉館寸前までいましたが,広すぎて回り切れませんでした
まだまだ明るいのに6時で閉館なのは残念
青森に来たからには・・・青森駅(!?)
学生時代以来約 10 年以上振りの青森駅,このときは青春 18 切符だったけど楽しかったなぁ
(竜飛崎,大間崎,恐山はこの時に訪れたので,今回パス)
第6日目
東北旅も終盤,この日は世界遺産の白神山地と,wajyaさんお勧めの不老ふ死温泉が必達目的地
日本海側へ向けて走っていくと,弘前あたりでりんご畑が道脇に広がっています
何の変哲もない普通の木にりんごの赤い実がなってました
(当たり前といえば当たり前だけど,普段見ないので新鮮)
途中,謎の車体に出くわしたりしました(りんごの消毒用の車両らしい?)
日本海に出たあたりで,千畳敷という観光地が
何だか良い写真が撮れそうなスポットだったので,ちょっと寄り道
客引きのおばちゃんにひっかかってイカ焼きを食しました
食感がよく新鮮な感じで美味だったけど,ちょっと量が多かったかな
青森のおばちゃんと話してると,途中までごく普通の日本語なんだけど,
ある時点から急に謎の言語に変化して聞き取れないのなぜ・・・w
本日のメインである2か所,理想は白神山地のあとで温泉で汗を流したいけど,
この順番だと立地の問題があるのと,日帰り温泉の時間制限(15時まで)を考慮して,先に不老ふ死温泉にいくことにしました
すぐ近くでは風車と草原が良い感じ,道を間違えて入ってしまったので,ちょっと撮影
黄金崎不老ふ死温泉は,海に面していて,駐車場からも外観は丸見え,なかなかワイルドな風景だ
独特のルールがあり,まずは内湯で汗を流して,服を着なおし,露天風呂へ
形式上は混浴ですが,隣に女性専用浴があるので,想像通りの結果です
そんなことより,少し熱めの湯で鉄臭く,ちょっと油っぽい泉質には満足
一面見渡せるオーシャンビューに一面に広がる青空,時折吹く爽やかな風が最高です
浴槽で暖まっては外で風に当たりというのを繰り返してれば,いつまでも入っていられます
次にいかなきゃだけど,気持ち良過ぎて,結局1時間以上は経ってました
ほかに沢山客がいたけど,ほぼ入れ替わっていました
ここに限らず一般客から「どこからきたの?」って聞かれるのが楽しみだったりしますw
さてさて最後の目的地,白神山地へ
世界遺産の白神山地ってのはよく聞くけど,実際どこが見所なのかは良く分かってませんでした
手軽に見られるのは,青池を代表とする十二湖やブナの原生林みたいなので,とりあえず駐車場まで走ります
ここでの十二湖,実は三十三湖あるらしいです(先人が山頂から見た湖の個数が12だったとか)
十二湖の有名どころは,鮮やかなブルーの青池
透明度が高く,沈んだ木や枝が見えます,青さの理由は解明されていないそう
ここにある三十三の湖は,どれも少しずつ違っていて,なかなか楽しめます
目的をすべて達成し,疲れがピークになって残るのは,途方もない帰路
(手持ちの古いナビは,1,320 kmくらいを示していました)
とりあえず行けるところまで行こうということで,日本海沿いを南下
残念ながら,東北地方の日本海側って高速道路弱いんですよね・・・
疲労でボロボロのところ,下道を休み休み秋田県に入り,ところどころ整備された高速道路に乗り込みます
そろそろ夕食を,といいたいところが,途切れ途切れの高速道路にはSAがどこにもない・・・
諦めてひたすらさらに南下また下道へ,
山形県との県境,4年前にも訪れた鳥海山と道の駅に懐かしさを覚えます
さらに南下,鶴岡市,時間は夜 10 時,まともに食事も取れずもう限界
探し続けて漸く見つけたお食事処 幸楽苑(初体験でした)へ,旨い
本旅,ラーメン率高し,4回目ですw
休憩後,さらに南下,運悪く鶴岡道?工事中,途中で降ろされてしまいます
死人に鞭打ち,酷い・・・鶴岡で泊まってれば良かったと後悔
打ちひしがれながら南下し,これまた4年前に訪れた道の駅あつみしゃりんで泊
さすがにもう限界でした
翌朝,暑さで耐え切れず目が覚める
廻りを見てみると,夕日を見逃した思い出のある場所だ・・・懐かしい
まだ地元まで 800 km以上,寄り道をしている時間はないと踏み,そのまま直帰
やはり疲労困憊,うとうと,休憩を何度も挟みながら淡々と進んでいきます
Googleマップで帰路を調べてみると,なぜか福井県の舞鶴道を案内してきます
舞鶴道って繋がってなかったはずなのに・・・
よくよく調べると,つい最近になって関西圏のバイパスルートとして開通した模様
距離も短いし,これはいかなきゃと,はりきったは良いが,
昨日に引き続き夕食難民,多賀SA以後になかなかSAがなく,
結局兵庫県の西紀SAまでお預けをくらいました
道路自体は,新しいのでかなりロードノイズが抑制されます,通行台数も少なく気楽でした
そうこうして無事,総走行距離 3,320 km,丸々7日間の旅を終えることができました
旅自体は最高に楽しかったけど,移動だけとなる宇都宮までの往路,青森からの復路はかなりキツかったです
次はいついけるかなぁ