
・・・比較対象が明らかにおかしいですが,
これくらいしか比べられる経験がないので,
名古屋ドライブでの体験記を記します
友人の18系ゼロクラウン アスリート
後期モデルの 2500ccらしいです
足だけ下げて後はノーマルという正統派
ホイールデザインも素晴らしいし,
純正の美しさを損なっていません
今まで高級セダンには,運転者側としては,乗ったことのない私ですが,
クラウンだけはちょっと気になっていました
特にこの代のクラウンはデザイン的にも好みで,
高級セダンを持つとすればこれかと考えてました
そんななか巡ってきた機会
名古屋ドライブで堪能させてもらいました
640km(/全行程 815km)
ではではドライブフィールから
まず感じるのはその大きさ,
幅は7やアクセラとそんなに変わらないのにやたらと大きく感じる
暫くは一般道路上で気を遣いました(路駐多いし・・・)
長さは物理的に長い分当然感じるのですが,バックモニターがあるのでそんなに苦労はせず
ただ,今のアラウンドビューモニター(セレナで体験,あれは最高ですね)と
比較すると,やはり当時の設備ではどうしても死角があるので
モニター鵜呑みだと角ぶつけます
そしてステアリングフィール
・・・軽すぎです・・・アスリートなんだからもっと重厚じゃないと・・・
何かふわふわして飛んでいきそうになります
不安定なのは,足を下げててアライメントが狂ってるのも一因かもですが
それに対してペダルフィール
アクセルペダル重すぎです・・・明らかに長距離走行には不向きです
・・・が,高級車にはクルーズコントロールが付いているのでそれで帳消しにしているようです
個人的にはこの相反する軽重には,ずっと違和感を抱えたままでした
ペダルの重さに反して加速フィールは至ってジェントル
パワー的には 215 PSと十分の割には,常にジェントルな加速をします
借りてることもあり,友人も殆ど踏まないそうなので,
深く踏むことはしませんでしたが,踏力を加えるたびに加速するので,
常に余力を残して加速している感じです
7がちょっと踏めば鬼のような加速をするのと比較すると物足りませんが,
こういう味付けなのでこれはこれで良しでしょう
ブレーキは特に気にならず至って普通な感じです
サスの硬さを2段階に調整できるようで,試してみましたが,
比べてみると違いは分かりますが,そこまで・・・
今回気になったクルーズコントロール,試してみました
一旦設定したら,ハンドルについているレバーを上下して速度調整するだけ
何かおもちゃで遊んでる感じになってきて,
ふと気づいたら普通に 100 km出てることを思い出し,恐ろしくなりました
当時のクルコンのため,アイサイトのように自動ブレーキはないので,
結局ブレーキペダルを使うことになり,
レバーで速度調整,前車に追いついた時はブレーキペダル,
なんてことをしてると,混乱してきます
また,設定速度に対する追従性が良い(早い)ので,
上り坂では,減速しないよう意図せず加速しだすので,
前車がいる場合はどんどん近づいていくことになり,ヒヤッとします
あの不自然な加速感は,他人が運転しているような感覚であり,
なのにハンドルは自分が持っているという矛盾で不安になりました
同時にクルコン不使用車は上り坂では減速していることを再認識しました
不慣れな人が扱うと,事故の元であったり,
そうでなくても不要なブレーキをパカパカ踏んで後続に迷惑をかけるので,
クルコンでスムーズな走りをするにはある程度の慣れが必要です
基本は,クルコンを使うのは周囲のクルマが少ないとき,
混み合ってきたときは従来どおりペダルを使うことでしょう
エンジン音はV6サウンドが控えめに聞こえてきます
いかにも高級車感漂うあのサウンドは心地良いものです
最後に,一番の長所は,驚くほどの静粛性
外国産タイヤらしいが,ロードノイズは殆ど抑えられ,
エンジン音やその他のノイズは殆ど気になりません
ここはさすが高級車といったところでしょうか
戻ってきて7に乗り換えたときのあの煩さ,
今までは心地よく聞こえていたはずのRE音の煩さ,
まさかあれほどの違いがあるとは思ってもみませんでした
長距離を走りましたが,欲しいかと言われれば,
自分でお金をだしてまでは・・・という感じでしょうか
まだまだ高級車に満足するには精神年齢が足りないようです
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Posted at
2013/04/25 23:45:52