2年ちょっと前にも訪れた,広島にいるRX-7乗りにマイRX-7のお披露目にいってきました
うち一人には,2人の子どもができたため,RX-7を降りていたのは大変残念です
白黒銀と3台並べることはできませんでしたが,
実際に所有してみて,その上でのフィーリングの違いを感じてきました
今回の比較対象車は,私の所有する2型Type Rと,
大学時代の先輩の所有する
5型RZ(175台限定)です
昨秋に購入して以来の長距離走行であり,行きの道中だけでもこれまでと違った印象がありました
とにかく安定感があり,それでありながらスピード感・迫力もあります
今までほかのクルマで高速道路を走っていて感じたのは,
スピード感があり,若干の不安定さもあるというものでした
また,ちょうど2週間ほど前に,ゼロクラウンアスリートに乗った時は,
スピード感は全くなく,いつのまにやら速度が出ているという印象でした
もちろん安定感はあったので,この相反する2タイプが通常のパターンだと思ってました
RX-7はそれらとは違い,スピード感があるにも関わらず,安心してかつ楽しく乗っていられます
高速域重視によるハンドルの重厚感,低重心が効いているのでしょう
パワーもあるので混み合ってスピードが落ちた時以外は終始5速で走れます
アクセルペダルが重いので,高速巡航はしんどいかと思いきや,快適でした
まずは友人の新居にお邪魔してきました
さすが一軒家だけあって,子ども専用部屋があったり,
周りに気を使わずのびのび広々できたりと快適そうです
あぁいうのを見てしまうと,
私もあのようにしなければならないのかと若干のプレッシャーになりました(´~`;)
そして昼食時にどこへいこうかと迷った結果,時間的な関係もあって,前回と同じ土師ダムへ行き,
ダム湖を周回してそれぞれ乗り比べしてフィーリングを確かめようということになりました
ダムの施設は,移設されてリニューアルしていました
まずはRZの外環
完璧です,完成されてます(゚∇゚)
個人的に後期モデルのフロントバンパー形状が好みなのと,はっきりとラインの出るホワイト,
リアも丸目テールにまとまりのある純正ウイングと文句のつけようがありません
(ツーシーターなので,私の欲しい対象からは外れてしまいますが)
ホントは私も後期モデルが欲しかったのですが,後期の低走行は破格なのと,
なかなか数がないこと,ちょうど良いクルマはないかと探していたタイミングで,
実車確認が出来る,フルノーマルの現車と出会ってしまったことから今に至ります
(もっとも,これまで一切不具合もなく,順調に走ってきているので,正解だったと思っています)
フルバケットシートは,最初こそ違和感がありましたが,
乗っているうちにしっくりきて,しっかりサポートしてくれました
お次は,本題のRZのフィーリング
まず感じるのが発進のしやすさ
私のRX-7は,とにかく低速トルクがなく,いつも苦労しながら発進していました
ロータリーエンジンは低速トルクがないと聞くし,さらにはターボなのだからこんなものなのだろうと
割り切っていたのですが,普通のクルマ的な十分なトルクにショックを受けました
また,アクセルレスポンスにも大きな差がありました
私のは,ワンテンポ以上遅れて回転が上がるのに対し,
RZはターボロスなどない,NAのようなレスポンスにこれまたショックを受けました
低回転から伸びる加速感や瞬時に盛り上がるサウンドも,
これぞロータリーといった味が十分に感じられました
ステアリングも適度に軽く,低速時にも走りやすいですが,
路面の影響を受けてハンドルを取られる印象がありました
(タイヤが太い?orアライメントが怪しい?)
シフトフィールも断然スムーズ
私のは渋さが感じられ,なかなか入らないのに対し,スパッとストレスなく決まります
前期と後期でここまで違うのか,それとも個体差によるものなのかは,
分からずじまいなので,ほかのRX-7にも乗ってみたくなりました
まとめると,後期モデルは,いまの普通のMT車から乗り換えても,そこまで違和感なく乗れます
・・・あくまでRX-7に乗るとして,前期モデルと比較しての場合ですが(´~`;)
クラッチペダルは重いので,やっぱり普通のクルマとは違います
86やBKアクセラは軽すぎて違和感だらけになります
運転席も,余程のスポーツカーでない限り,思った以上に低い位置に来ます
燃費に関して,高速だけなら 10 km/L超えます(普段燃費からすると,驚異の値でした)
帰路,与島パーキングにて(瀬戸大橋と与島PA)