
今回の給油は今までにない例外事象となりました
その内容といくつかの検証実験について記載します
前回長崎県で給油後,熊本県を経て大分県の
別府まで走ったところで自宅への帰還となりました
別府ICに入る直前の情況が(左上)となっています
経験上,距離と燃料メータ位置から,この時点での燃費は
18 km/L程度です(約 32 L(=570/18)を消費している)
別府から自宅まで陸路で約 700 km,
タンク容量( 55 L)を使い切ったとしても
30 km/L(=700/23)出さないと帰れません
・・・どう考えても不可能ですが,この時点ではあまり気にしないでおきます(´~`;)
この 700 kmを淡々と走るのは味気ないということで,折角なので
低燃費を目指してみます
具体的には,
「 85 km/L定速かつ(普段より)変速を控える
(登りではアクセルを踏み込む)」ポンピングロスを抑える走り方です
これに合わせてある検証を考えました
「メータ読み 85 km/L(ナビ表示 80 ~81 km)で
1時間走り続けるとODOメータは何km増えるのか?」
結果は(右下)にあるように1時間平均で約
82 kmとなりました
勿論オートクルーズではなく手動なので登り下りでは速度が変動するので誤差はあるでしょうが
高松道では登り下りが激しく,追越車線もないため周囲の走行状況に合わせるということで,
定速というには無理がありました(結果的には 81 kmでしたが)
ODOメータもナビの距離表示と比較すると早めにカウントしていく傾向があるのですが,
スピードメータの誤差のほうが大きいようだということが分かりました
で,このように走っていると, 848 kmで警告灯が点灯します
暫くは高速道路しか走らないことから
無給油 1,000 kmは楽々と達成できそうです
が,この時点で自宅まではまだ 400 km以上・・・さすがにこのままではガス欠です
SAガイドマップを見ながら 1,000 km到達後のGSで 10 L給油すれば,無給油 1,000 kmを達成でき,
かつ燃料に関しては警告灯がついた時点で考えて残量 11 L(=55-44)+10 L= 21 Lあるので,
400 kmなら燃費 20 km/Lを超えれば帰れるかなと(´ー`)
予定通り無給油 1,031 km走り小谷SAで 10 L補給しました(右上)
10 Lと言ったのに予想に反してオーバーシュートして 10.11 L入ったときには唖然としましたが(-"-;)
地元のフルサービスなら少なめに設定してきっちり合わせてくれるのに・・・
どちらが普通なのでしょうか?
燃料を継ぎ足して警告灯が消灯すると,もうひとつ検証事項が増えますw
「燃料が減って軽くなった状態での燃費はどのくらいになるのか?」
848 kmで点灯, 10.11 L補給, 1,095 kmで再点灯ということで,
( 1,095 - 848 )/ 10.11 =
24.4 km/L(推定)
精度には若干の難があります(計測距離が短い & 警告灯点灯時期が厳密に一定なのか不明)
あくまで参考値にしかなりませんが,これ以上ないコンディションでの結果といえます
あとはいつも通りの給油結果となります(左下)
走行: 1,264 km
給油: 61.11 L( 10.11 + 51.00 )
燃費:
20.7 km/L
警告灯は 848 , 1,095 kmで点灯
数値としてはベストにはなりますが,軽くなった状態での少量補給により
良くなる方向に補正されているため自身の公式ベストにはしません
以下の原則には反してしまうのですが,
高速に乗る前に給油していたらまず間違いなくベストが出ていたかと思うと複雑な気持ちです
途中でSAのGSで補給した以外は
H21/12/24 「
アクセラの生涯燃費 H19.12~H21.12」記載の原則通り給油しています
歴代の簡易記録は「
燃費記録」を,
歴代の詳細記録は「
ブログカテゴリ:給油」を参照ください
Posted at 2010/05/12 01:30:08 | |
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給油 | 日記