レーシングランサー

2009レーシングランサー（ペテランセル）1/43　ビテス製

2009年のダカールラリーでデビュー。
4台体制で臨んだが、不運なトラブル、アクシデントにより、増岡、アルファン、ペテランセルが相次いで、序盤でリタイア。

唯一、ロマが、10位という不本意な結果に終わった。

DI-Dのステッカーが示すように、ディーゼルターボを搭載していた。
ボディは、ランサー スポーツバック（（日本名：ギャラン フォルティス スポーツバック）をベースにしているが、そのコンセプトモデルに、そっくりだ！

約2年の開発期間を経て、このダカールの前に、バハ・ポルトガルでデビューウインするなど、順調に仕上がってきていた。

だが、この翌年より、三菱がダカールラリーから撤退することとなり、ワークスからの出場は、このマシンが最後になってしまった。

2010レーシングランサー総合13位（N・ミスリン）1/43　ビテス製


2010年は、三菱からマシンとインフラを買い上げたプライベートチームから出場。
ディーゼルエンジンからガソリンエンジンに載せ替え、5台体制でダカールラリーに挑戦。

結果は、カルロス・スーザが、
総合6位。他の4台も9位、10位、12位、13位と全車完走した。


この年のレーシングランサーのミニカーは、他に3台あるようだ。

2011レーシングランサー総合9位（G.Spinelli ）1/43　ビテス製

ワークスに対して、意地を見せたトップ10入り！

2011レーシングランサー総合11位（E.Van Loon）1/43　ビテス製


2011年、レーシングランサーは、この2台しか参戦してないようだ。

彼は、この翌年もこのマシンでダカールを完走している。


継続して、三菱チームから、出ていたらどんな結果になっていただろうか？
おそらく、上位に食い込んでいたのは間違いないと思う。