トルコ記念館、樫野崎（かしのさき）灯台

県道40号をさらに東へ行くと・・・。

☆トルコ記念館
和歌山県串本町の紀伊大島にある町立の博物館。1890年（明治23年）9月16日に紀伊大島沖で遭難したオスマン帝国（現在のトルコ）のフリゲート艦エルトゥールル号の模型や乗員の遺品のほか、トルコ政府から寄贈された品々を展示している。

記念館の由来は、オスマン皇帝の特使を乗せて日本に派遣されたエルトゥールル号が、帰国の途にあった1890年（明治23年）、樫野埼灯台近くで座礁したことにある。犠牲者587名という大惨事であったが、地元大島村（現串本町）の人々はトルコ人の遭難者に温かい対応を行ったことが、日本とトルコの友好の始まりとして有名なエピソードになっている。

☆トルコ軍艦遭難慰霊碑

☆ムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像

オスマン帝国の将軍、トルコ共和国の元帥、初代大統領（在任1923年10月29日 - 1938年11月10日）。トルコ独立戦争とトルコ革命を僚友たちとともに指導したことで知られる。

島の東の端には、小さな灯台がある。

☆樫野崎（かしのさき）灯台
1870年7月8日（明治3年6月10日）に初点灯した日本最初の石造灯台。
「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した。

ここも360°の大パノラマ。

今日も、太平洋を大型船が行き交う。