~ECUの書き換えメモ~
2025年6月14日 1回(累計1回)※えっ!累計1回?理由は後述...
Overrun Enrich RPM Delta Activation
=-17 → -10 変化はよくわからずw
Overrun Fueling RPM Resume Threshold
80℃から110℃
1000RPM → 5000RPM
POP音は鳴らず、エンジンブレーキがなくなりすぅーっと進む...エンブレがないのはちょっとフィーリング悪いから使わない
5000RPM → 2000RPMアイドリング付近を安定させるため早めにfuel cutから復帰するようにした...落ち込みがなくなりフィーリング的にはいい感じ
Overrun initial injector enrichment (pulsewidth)
1.0 → 1.4 なんとなく修正、変化はよくわからず
Requested Torque (Accelerator Pedal) SI-DRIVE Sport Sharp
GrNのデータから推測して2800RPM以上0%~6%をアンチラグ動作のリクエストトルク40に変更
40では若干違和感があったため35に変更 → 35では問題なし
上記修正ではリクエストトルクの上積みは不要のためフィーリングがとてもいい
Cranking Fuel Injector Pulse Width C (ECT)
Cranking Fuel Injector Pulse Width F (ECT)
GrNの増量マップFをCとFにコピペ(TGVキャンセル関係)
さて、今回のOverrunシリーズは使いようによっては、POP音などに使える隠し設定(Overrun fuelimg)の解析方法を海外掲示板で見つけ、当方のロムを解析してみました。
以前、バブリングに挑戦したときは燃料がでてなくてどうしようもなかったのですが、この設定を使えばPOP音は出ると思いますが、常時なってしまうため採用しませーん。
その代わり、アクセルオフ等のエンジン回転数が落ち込む際に、アイドリング付近の安定化を図るために少しだけ調整してみました~。
ちなみに「Overrun Fueling RPM Resume Threshold」が一番の要で、エンブレ時の燃料カットがいつ復帰(燃料供給)させるかのエンジン回転数で、標準値は1000RPMになっています。
上にも書いていますが5000RPMにするとエンブレの効きが殆ど感じなくなりすぅーっとすすむので、違和感ありすぎておいらは使わないと判断しました。
海外掲示板では大容量インジェクターに変更した際に1000RPMから増やすとエンストしづらくなるとあったので、当方はインジェクターノーマルですが、エアフロレス&軽量フライホイールの回転落ち込み対策として2000RPMに変更しました。
ログでも2000RPMから燃料が復帰してました~。
「Requested Torque (Accelerator Pedal) SI-DRIVE Sport Sharp」はアンチラグオンの時にアクセルワークがやんちゃすぎだったのですが、GrNロムではアクセル0%でスロットルを開く設定だったので、もしやと思い同様に設定したところとてもに乗りやすくなり、楽しくてアンチラグを使いながら走ることが多くなったため燃料消費が半端ないっす。(燃料約半分30Lで走行50km程w)
さて最後に書き込み回数が1回に戻った件について告白しましょうw
なんと!昨晩なんとかしてGrNのロムが使えないかといろいろイジって書き込んだところ...詰みました!
IモードとDCCDのレベルが点滅し、セルが回らずエンジン掛からず...
やっぱりダメかー!と思い、いつものロムに戻そうとすると、なんと書き込み不可!ECUEDITを使っても書き込み出来ずにヤヴァイ...超ヤヴァイ...
ECU交換コースですか...しかも時間は夜の21時。
まぁ、どうしようもなく交換しますか!っと、ちょうど交換用ECUも持ってきてたので、サクッと助手席足元をひっぺがえし交換しました。
まずは中古ですが交換後のロムデータを読み込んで~、いつものロム(上記)を書き込んで~、
イグニッションオン!!!シーーーン...
を予測していた人もいると思いますが、無事に掛かりました~~~~~。よかった~~~。
さて、なぜすんなり掛かるかというと、以前ロシアのECUチューナーにECU交換したら再リンクが必要か?と聞いたところ、ECU内のとあるチップを交換すればいいと言われていました。
そのチップは昨年10月頃に特定して交換ではなくデータの吸い出しをしました。
その後、もしも用中古ロムを入手し、チップ情報を上書きして常に用意していました~。
今回、そのロムを使ったところホントにエンジン掛かりました。
実際はディーラーでセキュリティコードを使い、車両(イモビ)とリンクする必要があるのですが、やはりそのチップ内にイモビの情報とdimemodのリンク情報があるようで、交換だけでエンジンが掛かりdimemodも使えました!
準備してて良かった~、予備のECUはあと2個ありますw
一応、セキュリティ的&ス〇ルさんから睨まれると嫌なので、どのチップかは伏せますが、この写真のとあるチップを読み書きすればECU交換は簡単に出来ます。
そのチップもピンアサインが特殊で当時ネットで情報を集めつつ、ピンアサインを変換してロムライター(CH341A)を接続し読み書きすれば、チップを取り外す必要はありません。
交換前のロムは書き換え回数の累計も70回を超えており、最低書き換え回数100回も近かったことから、いつかはこの日が来ると思っていましたが、てきとうロム書き込みにてECUをぶっ壊すとは思いもしていませんでしたw
逆に言えば修正したデータ部分がエンジン始動&ECUのアクセスに関わるところだったということが判明しました。
しかーし、もう今後GrNのデータを直接使おうなどとは思いませんw
GrNデータ流用でじゅーぶんです。
今回もマニアックな話しすぎですが自己満足&備忘録です!