以前、グループNのECUデータを既知のロムデータと比較して、ある程度マップを見つけ出していましたが、先日の海外掲示板を探索中にScoobyRomというアプリがあることに気がつきました。
そのアプリはなんとECUデータの中から2Dマップと3Dマップを解析してくれるという、神業のようなアプリということです。
しかーし、既に開発は終了しアプリのリンクなども消えていましたが、ソース(調味料じゃないよ)なら公開されており、自分でコンパイル(実行ファイルを作成)すれば使えると...。
一応、コンパイルする方法が英語でありグーグル翻訳を駆使しソースやコンパイルアプリ等などダウンロードしてコンパイルしてみました...。
でけた!!!
こんな感じで検出してくれます。
しかも乗数やMAPの縦軸横軸の個数など、どんな方法で検出しているのやらスゴイの一言です。
あっ、タイトルは別のロムエディターからコピペしてます。(さすがに解析はしません)
さて、ここまでは前段で、グループNのECUは独自に解析していましたが、改めてこのアプリにて検出すると、独自の解析は若干ずれていたり、なるほど!と思うような結果でした。
これで本格的にグループNのECUデータを導入できそうです。
燃調,点火時期,AVCS,VE(たぶん),アイドルスピード,スロコンのマップは恐らく判明しました!
その中でもスロコンが面白くて、通常は3つのマップでコントロールしているのですが、シンプルイズベストでアクセルとスロットルはイコールの仕様だと思われます。
1枚目:グループNのインテリジェント
1つのマップによりアクセルとスロットルを関連付けているようです。
右端の84が内部の処理で表示がずれていますが100%です。
おいらのリニア化と全く一緒ですね。
2枚目:グループNのS及びS#
これの面白いところはアクセルゼロなのにスロットルを少し開いてアイドリング回転を上げているようです。
これはネット上でもアイドリング回転数があがると記載があったので、そういう設定なのかと思いました。
3枚目:純正の1つのマップ
もう、見た目に数値がバラバラなのでシンプルではないです。
グループNのECUには何かしらのモードスイッチが付いているらしいので、まともに動くか判りませんが、いずれ燃調など修正して書き換えてみたいと思います!!!
Posted at 2025/05/26 21:13:36 | |
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