リアスポイラー塗装修理

数年前からリアスポイラーの表面がひび割れし、さすがに恥ずかしくなってきたので塗装することにした。数年前、コペンも同様な状態になったのでこの時は塗装してもらったが、今回見積を取ったら５万もしたので、自分でやることにした。

内張りをバキバキ外すと、赤丸のところ４か所にボルトがある。これとスポイラーから出ているプラスティックのスタット４本で固定されている。
両側の２個はゴムのブッシュがはまっているので外す。

ボルトは結構深いところにあるので、工具の選択に注意。ボルトは落とさないように注意！

スポイラーを外す前にウォッシャーのホースとストップランプのコネクターを外す。ホースは液漏れしてこないようにテープでふさぐ。スポイラー側は塗装の際、邪魔なので穴の中に突っ込んでおく。

スポイラー側からスタッドが出ているので、インナー側からつまんで押し出す。
スポイラーが外れたら、バックランプアッシーも外しておく。２本のボルトで固定されているだけ。裏側の見える部分に砂埃？が溜まり、藻が生えているのでこの際キレイにしておく。

取り外したスポイラーの表面の塗装を落としたところ。
３２０番、６００番、１０００番の紙やすりで削る。

そのあと、プラサフ塗って、1000番、1500番で削ってから上塗り５回、クリアも５回塗ってから１週間乾かす。
1500，2000番で整えてからSOFT99液体コンパウンド3000，7500，9800で磨く。
最後にPROSTAFFのポリッシャー専用シャインポリッシュワックスで仕上げ。

戻す前にスポイラーの接合面のゴム、スポンジ類が劣化していたり、外すときに剥がれてしまったので、手持ちのスポンジをカットして代用し修復してから取り付ける。バックランプアッシーもコネクタを接続し戻す。
ドアを閉めた状態でスタッドを目安にスポイラーをはめ込む。
ドアを開けてウォッシャーホースとコネクターを戻し、ボルト締め。
ドアを閉めて、ウォッシャーとブレーキランプの確認をしてから内張りを戻す。クリップがドア側に残っていたりするので、確認してから戻す。
とりあえず完成。自分的には１３年目だし、普通の人には見えないのでこれで満足。クリア塗ってしまったので、ルーフの方が汚い…　来週晴れたらもう一回磨こうかな…