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昴野Exi郎のブログ一覧

2010年02月06日 イイね!

佐野厄よけ大師

佐野厄よけ大師この記事は、◎プチグルメ散歩  栃木県佐野について書いています。

上司の野口さんは
同僚との人間関係が大トラブルに。
上層部を巻き込んでの対立の末に、帯状疱疹発動。
高熱で動けなくなり、一ヶ月の入院。
その時の、疱疹の跡がいまだに額一面に。

同じ事務所の峰岸さんは、交通事故。体は大丈夫だったが
車は廃車。事故の相手からは、保険で下りる以外の金を
直接請求された。もちろん断ったそうだが。
その二ヶ月後、原因不明の高熱。
全身に発疹。現在も、腎機能障害で加療中。


誰もが恐れる後厄
      その後厄が

     今年、
         おれの元に。。。(汗


周りの人間の不吉な体験談に恐れおののいた俺は
なにはともあれ、厄除けにと車を飛ばす。

神様、神様、神様、大好きでーす

神様、神様、神様、今日もサイコー

と聞いたこともない歌詞にいい加減な節を付けて車の中で歌った。

本厄は何もなかったと安心していた矢先の↑の不幸経験だそうだ。
そういえば、自分も昨年は、たいして酷いことなかったから危ないかも。


一月の中旬、乾燥して冷えたきった関東平野
辿りついた先は佐野厄除け大師w


小学生の頃、テレビCMで「ボ~ン 関東三大大師 佐野厄よけ大師」
というのがよく流れていた。気味の悪いCMだったが、きっと山裾の切り立った
崖のようなところに、この大師様が鎮座しておられて
壮麗な仏教建築や、杉の大木、本堂に繋がる石畳の参道などがあるのだろうと
勝手に想像していたが、行ってみればそこは、真っ平らな平地。

国道を右に曲がって住宅地を少し行ったら
ちょっと大きなお寺が見えてきて・・・・みたいな・・・

山門や石段、山の中腹にある鐘撞堂などは、どこにも見あたらないし
だいいち、そんな立体的なロケーションではない。




関東の内陸部は寒い。
前橋・高崎や熊谷、藤岡あたりは、空っ風が強くて
真冬の光線と、吹きつける寒風に注意を持って行かれる分
寒さを忘れる傾向があるが
宇都宮とか佐野とか北関東栃木エリアは
強い風よりも、じんわり伝わる底冷えを実感する風土のように思う。

これが、横浜なんかだととても温暖だ。
海の影響が大きいのであろう。
どんな理屈なのかいまいち良く判らないが
海流の関係ということか。

厄よけ方位よけの看板を見ると
なんだか、誰も彼もが厄年であるかのように見えたきた。

江戸時代、神社仏閣が参拝客を集めるために
競って、見せ物小屋・動物小屋を出したり、各地の珍品・秘仏・秘宝を展示したり
加持祈祷の魔除け商売を興隆させたりした事を想い出して
なんだかんだ言っても、これも一緒なのかとテンションがだんだん落ちてきた。


写真のような老若男女の命乞い風景に圧倒されるし
だいいち、寒い。こんなところに10分もいたら
草津温泉の湯畑の熱湯に8時間くらい浸かっていないと
体の芯まで冷えが残りそうだ。
後厄に恐れおののき、慌てて現地に参上して、気分で難癖を付けるのも
あまり褒められた態度ではないが
足に絡みつく寒さが、お賽銭にて厄落とし終了を決断させた。



インターネットで厄落としをやれば
商売になるはず。しかし、まだ佐野厄よけ大師のHPにそんなコーナーはない。

佐野ラーメンはうまい。
そして、喜多方ラーメンとの共通点らしきものを発見。
膨らみの少ない、つまり容積小さめのラーメンどんぶりに
いっぱいいっぱいのスープを入れて出てくる。
つまり、小さい器に、タップリ入ってくるわけで
決して嵩上げではないんですが。美味しいです。
Posted at 2010/02/06 16:52:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年09月25日 イイね!

六本木ヒルズ、夢のあとさき

六本木ヒルズ、夢のあとさき銀行はお金を預けるところ。
三菱重工は船や飛行機、原発を造る。
アコム・武富士はお金を貸してくれる会社。
シャープの工場は液晶テレビを造るところ。
証券会社は、株売るところ。買うところ。
スーパーは食品をたくさん売っている店。
三井不動産は、マンションを売る会社。
自動車工場は、車を造る。
自動車ディーラーは車を売る。
牧場は牛を飼っていて、
牛乳や食肉用の牛を出荷している。
NTTドコモは携帯電話のサービスをしている。
麻生財閥はセメント会社。
講談社は本や雑誌を作って売っている。
積水ハウスは家を造って売る会社。
鹿島建設はダムとか橋とか造る会社。
東京電力は電気を供給する会社。
ユニクロは安くて品質の良い服を売る店。
漁師は海で魚を捕って魚市場で売る。


「大島てる」というサイトは
ネットに出現した現代の恐山だ。
あの世の言い分とこの世の現実生活の
はざまにあって、次元の違う世界同士の
要求に辻褄を合わせながら、答えていく。

六本木ヒルズレジデンスのノリ塩事件で有名になった
さる部屋にも魂のアイコンが付いているようだwww

そんな六本木ヒルズが目指したものがなんであったか考えるのは難しい。
何もないところから湧き出したお金が(笑
森ビルに貸し付けられて、企業と人の住む大きな街のような城のようなモノが
ITという、新しげな、たくさんの金を生み出す、世界を変える魔法の技術を発信する
一大中心地として、突如都会の真ん中に出来たといったところかな
ヒルズの印象といえば、いまだに、ホリエモンとか奥菜恵とかそんな程度

でも、そんな最近のネガティブなイメージとは別に
その試みは、豊かさをもたらす働く場と、生活する場所のリラックスした接近という
どんどんバラバラになっていく誰が誰のために働いているか判らないこの世の中を
少し元に戻そうとした、気が付きにくいが重要な動きでもあったのではないかと少し感じる。



先週、鷹の巣温泉を訪れた帰りに、エクシーガで新潟平野をはいずり廻った。
新潟は、米どころと言われる由縁であろうか、あちこちに豪農の邸なるものが保存され
観光資源として、新潟を訪れる人々の立ち寄りスポットとなっている。
地方自治体が管理していたり、財団法人が管理していたり、いろいろであるが
どれも、その家自体が大規模な総合商社のような存在であり、地域社会の中心となって
大きく発展してきた様子がうかがえた。
大店の主人から、番頭、手代、庭師、女中とたくさんの人がこの豪農の館で働き
また、使用人の多くは敷地内の従業員住宅のような家に暮らしていた様子だ。
北方文化博物館になった伊藤家は、不況になると、豪邸の増築・改築を頻繁に行い
近在の人間達に仕事が発注されるように計らったそうだ。富の再分配を意識してきた
この家は、それゆえ、豪農としての揺るぎない地位を保ち続けたのだろう。
生産物・情報が集まり、売買され、富を蓄積し続けたこの空間が
同時に働く場所、食事する場所、寝る場所であったというのは
訪れた俺にとって、なんとなく一番印象に残ったところだった。



六本木ヒルズは大金持ちのすみかであるが
これが100年後もそんな存在として残っているだろうか?
人々が訪れて、過去の金持ちの栄華とそれを支えた社会の仕組みを
静かに想い出すような歴史的モニュメントとして残るか否か
ヒルズの未来をこの豪農の館・伊藤家探訪から想像しつづけようw
Posted at 2009/09/25 23:25:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年07月24日 イイね!

加藤隼戦闘隊

加藤隼戦闘隊ってか 加藤ってだれ?
知り合い?

まずそういう話がある。

十年が6個とプラス9年前
日本が東アジアの商圏を欧米列強と争いながら
中国大陸で中国国民党プラス共産党とも
闘っていた。  スゲェ

その時に陸上の戦闘部隊を支援して
敵地上部隊のピンポイント爆撃、敵戦闘機・爆撃機の迎撃
味方爆撃機の護衛・制空の任に当たっていたのが
陸軍一式戦闘機隼(ハヤブサ)だ。

隊長の名字を頭に載っけて戦闘機隊の名前にした
というわけでござる。

だから、加藤さんという隊長がいる戦闘機隊が
加藤隼戦闘隊というわけだ。
隊長が山田さんだったら、山田隼戦闘機隊とね。

軍歌や映画になっているほど有名なので
その打撃力たるや、現在の嘉手納基地の
F-15戦闘爆撃機隊みたいなもんだったのだろう。

さて、その一式戦・隼は日本の戦闘機であった。
どこが造っていたかというと、もちろんトヨタだ。

とういうのは嘘であって、だまされてはいけない。
トヨタは当時から地べた専門の会社。

造っていたのは、富士重工である。当時は、中島飛行機と名乗っていた。

そんで、その中島飛行機の創業者でワンマン社長が
中島知久平という人で、スケールの大きい実業家として
つとに有名だ。

つまり、 

一式戦 隼 ---- 中島飛行機  --- 富士重工----  

  ---- 中島知久平---- 中島知久平邸


と繋げてきて、ただそこに行ってみたというだけの話であった。


場所は群馬県太田市尾島町。

「中島知久平殿、あなた様のお造りになった航空機メーカーも
今は、こんな良い車を造っていますぞよ。わははっはっはっは」

と雲に語りかけて、立派な玄関前でパチリ。


みんカラ・ネタ作りが濃厚な一枚でした。

しかし、建物の傷みが酷い。豪壮な昭和初期の建築物だが
早く何とかしないと、バラバラになってしまうぞ。
ちかく、太田市が市の重要文化財として整備するという
ニュースをこの春に見た。

敷地が広くて驚く。昔の金持ちは、桁が違うな。
でも、世界のナカジマだからなぁ。
そう考えれば、普通だな。
Posted at 2009/07/24 23:49:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記

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「まだ、痰がでるし熱っぽい」
何シテル?   06/23 19:07
2009年の初夏からエクシーガに乗り始めたのをきっかけに このブログを始めました。 どのくらい、走らせることが出来るか このサイトで自己観察していきます。...
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