四十歳にして迷わず
不惑
むかし、むかし孔子様が
そんなお言葉を垂れたらしい
能楽師・安田登の本で読んだところによると
孔子の時代には、惑という漢字は存在しなかったそうだ。
孔子が本来言っていた内容に使われる漢字は
論語が編纂された時点では既に失われており
ゆえに、孔子が本来言いたかったことは曲解されて
伝わっているという話しであった
それは、どんな漢字だったかって言うと
惑の心が無いみたいな形の漢字だったそうな
その字は、分ける・分かつという意味だそうな
だから、フワクの本来の意味は
四十歳にもなったら、物事にとらわれず、くくりや境界にこだわって
本質を見誤ることが無いようにって言葉だったわけさな
つまり、孔子が言いたかったのは
40にもなって、あれこれピッキーな事言ってないで
どんな女でもいいじゃん、やれれば
m9(^Д^)プギャー
とまぁ、飛躍して考える必要もないんだが・・・・・・・・・・・・
なんか不惑と聞いて、まだ全然孔子様みたいにいかないよ
って嘆くくだりをしばしば見るので
なんだか、今まで落ち込んで損したなって、明るくなる話だ
何カ月もブログを書かないで、突然再開すると
なんだが、気恥ずかしくて
こんな聞きかじりの知識をひけらかしてしまう
性格が奥ゆかしいな 俺は はっはっはっは
つうことで、ちと古い話題だが、ボジョレーヌーボーの出来を思い出して
師走の忙しさに翻弄される前に、ちとこの秋をふり返りたい
代官山ポール・ボキューズのボジョレー祭り
早く到着したんで、席に通されたけど
のっけからガンガン注いでくれるwwwwwww
もともとバイヤーのための即席試飲酒が
ボジョレー・ヌーボーなんだが
そんなことは、みんな忘れて飲みまくった11月でしたね
今年の出来は?
うん、そうだね。
この10年でも格別ですwww
デザートに辿り着く前に、かなり酔った友達の原口が告白を始めていた。
去年、うちの父が亡くなったのとほぼ同じ時期に、母親を亡くしていた彼は
その冬から、キャバクラで140万円あまり使っていた。遺産相続とかストレスとか
いろいろ重なって、本人は、自分は金は要らない。本当はどうなってもいい。
捨て鉢というか投やりというか、酔った席では、ネガティブな言動が目立っていた。
友人の間では、危険愛好家として認知されている男だったので、俺は、少し心配していた。
でも、彼がいま隣にいる倉田に話したという震災募金で300万円寄付した話は知らなかった。
そして、それが嘘だったと、いま倉田に告白しているのだが、俺は間をおかずに
両方の話を聞いているので、倉田の仰天ぶりが唯の喜劇にしか見えない。。。。笑
いいじゃないか
300万円寄付の話が嘘だった
あんたはいくら寄付したんだよ?
そう言う俺も実はまだ・・・・・(汗
デザートを食べ終わると、オークションが始まった。
東北に寄付するためのチャリティーオークション
ストックになってる人気のワインを、美味しいご馳走食べられるみんなで
競り落とそうって言う趣向wwwww
俺たちは、ドアプライズ用に配られたと勘違いしていたナンバーズカードを
適当にひっくり返して無視しつつ、中年のにやけた笑いでオークションをやり過ごした。
Posted at 2011/12/04 18:23:32 | |
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外食 | 日記