
まぁそのなんです…。
いろいろあったんですよ。
この2週間くらい。
ドタバタしているのは、いつものことではありますけれども。
ウチの最高権力者であるところの、
部長様が、
先々週の水曜の夜中に突然、
お体の具合を崩されまして…。
いつもなら、ご飯の時間はもとより、
始終暴れ回っておられたはずなのですが、
夕飯後の食休みの時に遊んだまでは元気だったんですけど、
夜中のおやつの時間にはこもったまま出てこない。
普段は、時間になると飛んでくるのに…。
わずか3時間あまりの間に、
人が変ったかのように大人しくなってしまいました。
それでも、まぁ気分屋ですから時たま気の向かない時やご機嫌斜めな時もあるので、
少し様子をみていたのですが、
夜中になっても出てくる気配も無く、
何も食べていないご様子。
開けて木曜になっても、一向に食事をなさらない!
そして、じっとしたまま動かない…。
即病院へGO!
普段定期検診にいっている獣医さんが定休日なので、
別のお医者さんへ。
うさぎ(またはそれに類似する怪物)と暮らされている方ならご存知かと思いますが、
彼らは長時間食べてないと胃腸が動かなくなってアレなんです。
(詳しくはググってくだされ。)
即、検査。
その時ははっきりとした原因は分からず、
整腸剤を処方して、様子を見る事に。
なにしろ、病院に着くと一見元気なフリをするものだから…。
翌日も回復の兆し無し!
しかも、歩くとふらついて尻餅をついてしまう。
もう、見ていられないくらいの状況に、
僕も目眩を起こして転ぶ始末…。
う〜ん…。
再度病院へ。
僅かだけれども眼振と斜頚を確認。
その他いろいろ検査の後に、
「エンセファリトゾーン」の疑いが濃いという判断に…。
「エンセファリトゾーン」というのは、
微胞子原虫の一種(エンセファリトゾーン・カニキュリ)という要するに寄生虫。
その虫が脳に達しての小脳が炎症を起こした際に起こるとされる病気のこと。
治るかどうかは五分五分、治っても後遺症が残る事もあるけど、
とにかく進行を止める事が先決と
早々に抗生剤の治療に切り替える事に…。
ここまでのドタバタで大体1週間。
その後、抗生剤とステロイド剤の皮下注射などを数回行うも
あまり効果が無く、
首がどんどん曲がり始め
体重は20%も減ってしまった。
首の曲がり方はおおよそ10度くらい右に傾いた状態からは、
酷くならず、とりあえず、よろけることはなくなり、
まっすぐ歩くとはできるようにはなったけれど、
体重が…。
まったく食べないわけではないが、
普段の1割も食べてない。
まず、外に出てくる事も無く、
目の前に差し出されれば一口二口程度何かしらを口にするだけ。
要するに食欲が減っている。
体力が欲しいこの時に、これではへその下(丹田)に力が入らない!!
体力回復と集中投薬の目的で、
即入院となりました…。
その夜、
部長さんが留守のわが家のなんと寂しいことか…。
それが先週の木曜でした。
翌日、翌々日と夫婦で差し入れ(野菜とかおやつとか)を持ってお見舞いに行きまして。
慣れない環境がストレスになっていないか、寂しがってやいないかと心配で、
まんじりともしない毎日を送っておりました。
週が開けて月曜日に自分の病院へ向かう前に、
様子伺いに行くと、
先生からは、
「う〜ん…。まぁ元気は元気です。」
「野菜は結構食べるようになりましたが、牧草をあまり食べてくれません。」
「あと、夜が特に元気。」
「人が近づくとものすごい足ダン(足で床をならすこと)をして、すのこが割れるかと…。」
「そろそろ噛まれそう…。」
と、食欲に少々難はアレどもとりあえず、軌道に乗せれそうという判断に。
どうやら、入院初日から結構暴れていたそうで…。
なんともはや……。
その日の夕方に一応退院。
今後は牧草を食べない分は、強制給餌で補給することとなりまして、
嫌がる部長様を羽交い締めにして、お口に薬とご飯をネチョネチョに混ぜた
物体をシリンジにて押し込むという儀式をすることになりました。
さて、病人様のご帰還です。
さぞ、お疲れのご様子かと思いきや、
30分後には…。
藁で編まれたかまくらハウスの解体工事を始め、
そこら中の食べ物を食べ漁り始め、
足りないと要求をしてきては、
人の背中には飛び乗るわ、
とても病人とは思えない狼藉三昧。
少しでも食べやすいようにと取り寄せた、
バカみたいに高い乾燥キャベツ(100g、800円)や高級牧草には目もくれず。
藁のマットやハウスをバリバリムシャムシャ。
それでも、必要があるので、
強制給餌は実行!
なんとかかんとか、食べさせるも、
即報復攻撃として、
寝室中におしっこをバラまかれました…。
「いやぁ、野菜は食べるんですけど、牧草はなかなかねぇ…。」
という言葉はどこの一体誰のことだったのか??
ハウス一軒を食い荒らしてほぼ半壊状態に。
「糞の量もまだまだ少ないんですよ…。」
という言葉も一体…。
今朝トイレは山盛りに…。
首もいつの間にかほとんど分からないくらいまっすぐになって、
悠々とごろ寝をかましておりました。
体重が戻るのはすぐかな?
ひとまずは、ホッとしています。
でも、治療はまだまだ続くのです。
余談は許されません。
食欲自体は薬が効いているからかもしれませんし、
(見ているとそうでもないけど)
順調に行ってもおおよそ2ヵ月は必要との事ですから、
まぁ、この調子でがんばって頂戴よ。部長さん。
で、それでドタバタしてる最中に、
別に入院していたアレが退院いたしまして。
年末近くて時間はかかったみたいですが、
嬉しいことに無料で対応してくれました。
ホントすみません。シグマさん!
御社のカメラはスゲーッす!
対応もすばらしいっす。
でも、これでしばらく買い替えもないです。
すんません!!
でも、でも、次回買う機会があったら……。
そのときは!
あぁ…、
ライカかなぁ?
とまぁそんなこんなだったのでございます。
その間に仕事もしてますけどね。
あと、おまけで、
こんなのも。
いちいち、小姑みたいに、
こんなことに噛み付くなよとか言われそうですが、
ダメですよコレは。
緊急車両は、緊急な自体に対応すべく、
一刻を争うのです。
サイレンが聞こえたら先ず減速(可能なら停止)して来る方向を確かめて、
余裕を持って対応ですよ。
急いでいる人たちがどんな気持ちでいるかを考えてちょーだい!
あと、獣医用の救急車って無いのかなぁ…。
そして、ようやく洗車できました。
でも、外超寒い!
北風がスゲー吹いてて、ウエスも飛ばされるくらい…。
死ぬるかと思いました…。
Posted at 2012/12/19 16:15:01 | |
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