
今回の「旅する清水和夫」は、2月の終わりに走った東京マラソン。スタートから寒くて寒くて、足の筋肉がいつ痙るか怖かった。
プルプルする筋肉と対話しながら最初の10kmをゆっくりペースで走り始める。いままで気がつかなかったけれど、新宿から飯田橋までは軽い下り坂。
車道を走ると、グリップする路面や滑りやすい路面など、色々なコンディションが出現する。快適なクルマに乗っていると気がつかないけれど、タイヤやクルマはそんな道路状況の変化を知っていたのですね。
いまにもみぞれが降りそうな空模様の下、みんなマラソンを楽しんでいる。多くのランナーと、応援してくれる沿道の人たちがいるから市民マラソンって魅力なのですね。
一緒に走る仲間と、沿道からの支援をわかちあう。これって、リアルタイムのプローブ情報をみんなで共有しながら走る、最新のハイエンド・カーナビにちょっと近いかも。そんなことを思いながら、走り続ける。(つづく)
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2010/03/15 22:42:49