2010年02月19日
何度も言ったり書いたりしてきたように、カーナビは次代のモータリゼーションを左右する技術のひとつだと考えている。カーナビをうまく使えば渋滞を解決することや、あるいは安全やエコの手助けをすることもできるはず。
自戒の念を込めて書くと、それなのにメディアの取り上げ方はイマイチ。クルマの付属品のひとつとして語られることが多く、カーナビが持つ可能性やポテンシャルがきちんと伝わっているとは思えない。
そこでもう一度、みなさんとカーナビについて深く話し合ってみたいと考えた。前回はたくさんの刺激的な意見を頂戴したけれど、今回も楽しく、深く議論できれば嬉しい。
ただし、前回と同じことをやってもつまらない。そもそも、ITSとカーナビの関係など、言いたいことは大体お伝えしたつもりだ。そこで少し趣向を凝らして「旅する清水和夫」というテーマを設定してみた。ここだけ読むと女性誌の旅行特集みたいだが、要は私が移動しながら移動について考えようというもの。「カーナビ」じゃなくて「人ナビ」ですね。でも、これぐらい大胆に考えないと、カーナビというモノの本質は見えてこないとも思うのだ。
まずは、年初にインドへ行った話から始めます。
Posted at 2010/02/19 18:38:36 | |
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