
約1年前にAT不調が発覚した『ぶつレガ6』ですが、リビルトミッションに交換後は滑りが解消され変速ショックも若干は軽減されたものの、ロックアップの不具合は相変わらずな状態でした。
そこで、とある方に相談してみたところ…
「リビルトミッションに交換してもダメだったなら、社外マフラーで排気効率が変わって出てる症状かAT制御に問題があるのでは?」
というアドバイスを受けました。
そんな訳で、まずは社外マフラーのメーカーに問い合わせをしてみると…
LA-BEE用の適合は2002年5月~2003年6月までという知らなかった事実が判明!
つまり、車両型式的には適合していても年式的にはD型後期の年式になるので、初年度登録が2002年2月(D型前期)な『ぶつレガ6』は適合外…(汗)。
とりあえず、社外マフラーを購入した『馴染みの店』の店長に訳を話し、
店の車であるランカスター6の純正マフラーを仮に付けて様子を見る事に。
ワゴン用マフラーなのでデベソになってしまっていますけど、原因を追求する為と我慢しながら約1日半乗りましたが、症状は相変わらず…。
ならば、次はAT制御コンピューターだという事でスバルDラーにて部品番号を調べて頂くと…
品番の下に『互換』という2文字が!
話を聞けば、『ぶつレガ6』に付いているAT制御コンピューターは31711AG640という品番なのに対して、今現在新品を注文すると31711AG641という品番の物が来るそうで、どうやらD型後期になった時に変更されてるらしいです。
簡単に言えば、何らかの不具合or改善の関係でプログラムを変更して品番が変わった。
つまり、部品自体を変える形でAT制御コンピューターがリプロされるって事に至ります。
さすがに84800円もする新品は買えませんので、ネットオークションを探すと安価な即決品を発見!
もし、ダメったとしてもタバコを数箱買ってドブに落としたと思えば納得出来る金額だったので、迷わず購入。
最初にアドバイスを頂いた方に手伝ってもらいながら交換しました。
【中古の対策品】
ちなみにAT制御コンピューターは運転席足元でフットレストの上辺りにあります。
なのでキツイ体勢での作業になりましたけど、何とか無事に交換完了!
【取り外したAT制御コンピューター】
確かに下1桁の数字が違っていました。
で、交換後にテスト走行してみたところ…
学習が追い付くまでは症状が出ていますけど、徐々に現れなくなって来ているので、これで完治すれば長かったAT不調生活に別れを告げれる事になりそうです。
D型前期(特に初期ロッド)のRS30&GT30に乗っておられ、もし私と同じ症状に悩まされている方がいらっしゃいましたら、騙されたと思ってAT制御コンピューターを31711AG641に交換してみて下さい。
※ちなみに31711AG640の時に出ていたロックアップ不調の症状は、やんわり発進して一定のアクセル開度(10%~12%)のまま加速(Dレンジで自動変速)した場合の時に頻繁に発生します。
Posted at 2013/06/05 15:00:42 | |
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