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ぶつ@6発3000のブログ一覧

2014年06月25日 イイね!

【試乗】スポーツは、ライバルがいるから、面白い。

【試乗】スポーツは、ライバルがいるから、面白い。最近は色々な車に試乗させて頂いていますが、現行モデルは別の機会にでも書くとして…

今回は『馴染みの車屋』の常連さんが所有されている三菱GTO・ツインターボをレポートします。

正直、GTOは初めての私…

では、レポートを!

【外装】





【ボディサイズ】
全長:4600mm
全幅:1840mm
全高:1285mm
ホイールベース:2470mm
車両重量:1600~1730kg

今となっては当然となりつつ1800mmを越える全幅は当時の基準としては大柄なボディサイズの部類に入りますが、スタイリングはワイド&ローでスポーツカーらしいデザイン。

中期型よりリトラクタブルヘッドライトが廃止された事によりバランスが崩れたとも言われていますけど、中後期も決して悪くなく、今でも充分に通じるデザインでしょう!

【エンジン&メカニズム】



エンジン:V型6気筒DOHC24VALVEツインターボ (6G72型)
排気量:3000cc
最高出力:280ps
最大トルク:43.5kgf・m
変速機:ゲトラグ社製6速MT
駆動方式:フルタイム4WD
サスペンション:前→マクファーソン式ストラット
後→ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:前後→ベンチレーテッドディスク(前は6POT)

メーカーの意図としては前モデルのスタリオン同様にFRスポーツとして発売したかったらしいですが、様々な事情から初代ディアマンテのプラットフォームをベースに開発。


※スタリオン


※初代ディアマンテ

その関係上、FFベースの4WDスポーツとなり、エンジンもディアマンテの最上級グレードに搭載されていたV型6気筒3000cc・DOHC24VALVE&それに2機のターボチャージャーとインタークーラーを追加した2機種のラインナップ。

当然のごとく車重が1800kg近い巨体となってしまっていますが、実際に走らせてみると圧倒的な馬力とトルクでグイグイ引っ張り、半端なく速い…

表現が悪いですけど、私は割れた様なサウンドを奏でる三菱のV6エンジンのエクゾーストがお気に入り♪

組み合わされるゲトラグ社製6速MTもショートストローク気味で素直に入るので、とても好印象でした!

6POTブレーキもシッカリとしたフィーリングで、踏んだら踏んだ分だけ効いてくれるといった感じ。

【内装】



バブル期に設計&発売された車だけに、かなりゴージャス!

今の車みたく材質の安っぽさ感が無く、高級グランドツーリングカーという表現が最適でしょう。

装備に関しても不満が無く、どんなシーンでも快適に乗れるのは間違いないです。

【総括】



今回の車両は標準のツインターボから一部のディバイスを省略したMRというグレードでしたが、私みたくディバイスてんこ盛りな車が苦手な方には最適かと思われます。

実際に運転してみるまでは『速い』『曲がらない』『止まらない』と一般的に言われているマイナスな評価ばかりが頭の中にある車でしたけど、最終型だけに車重以外の弱点が克服され凄く熟成された1台です。

キビキビ走るとなればボディサイズがネックになってしまうのが現実でしょうけど、私の様にスペックに余裕を持たせてゆったりと走りたい思考であれば不満は出ないかもですね。

最近の三菱はランエボのモデル廃止など、明るい話題が全くありませんが、GTOやギャランVR-4、世界最小排気量のV6エンジンなどなどの素晴らしい車や技術を世に送り出していた頃の元気な三菱の復活を心から願っています!

※今回の試乗に協力して下さった『馴染みの車屋の常連さん』、本当にありがとございました。

m(_ _)m
Posted at 2014/06/25 18:00:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2014年04月16日 イイね!

【試乗】アルファロメオ156

【試乗】アルファロメオ156スバルの水平対向6気筒エンジンは官能的だと言われる事が多々あります。

輸入車だとアルファロメオも同じ様に言われています。

最近、私のブログに頻繁に登場する『馴染みの車屋』の社長さんがアルファロメオ156を自分の車として所有されているので、実際のところはどうなのかと伺うと…

社長:「独特な音を奏でる素晴らしい車ですよ!もし僕の車でよければ、少し乗ってみられますか?」

ぶつ:「えっ!?社長の大切な愛車を運転してもいいんですか?」

社長:「車は自分自身でステアリングを握って運転しなければ解らない物なので、是非とも体感してみて下さい。」

そんな訳で、4月某日の夕方に『馴染みの車屋』の客で輸入車好きな悪友(?)と一緒に社長さんの御厚意で試乗させて頂きました♪

では、アルファロメオ156・2.5 V6-24V(前期型)のレポートを!

詳しいデーターはコチラを御覧下さい。





V型6気筒3200ccのGTAを除けばこのモデルのトップグレード。


※上の画像はGTAです。(参考用)

【外装】

見る角度によっては2ドアクーペにも見える美しいラインな4ドアセダンボディは

全長:4435mm
全幅:1755mm
全高:1415mm
ホイールベース:2595mm













全幅が僅かに5ナンバー枠を超えているものの、私のレガシィ6より全長がコンパクトなので、日常生活でも取り回し易い大きさ。

駆動方式は違いますが、国産車だとアルテッツァ(初代レクサスIS)と同じ位のサイズです。

【エンジン&トランスミッション】

その手頃なボディに2500ccのV型6気筒DOHC24VALVEエンジンを横置きに搭載。



最高出力:190ps/6300rpm
最大トルク:22.6kg/5000rpm 

バフ仕上げなインマニのインパクトが強く、エンジン本体や補器類が綺麗に配置されたボンネット内は職人が作り上げた芸術作品の様な仕上がり。

このエンジンに組み合わされるトランスミッションは6速マニュアル。



セミオートマのセレスピード(シングルクラッチ)も設定されていたらしいですけど、社長さん曰わく

「アルファのエンジンはマニュアルで乗るのが一番楽しいですし、この頃のセミオートマは出来も信頼性もイマイチなので、マニュアルに限りますよ!」

との事です。

実際に走らせてみると、普段3000ccに乗っているせいか低回転域のトルク不足は否めないものの、中高回転域になると充分な位の加速力を発揮してくれました。

感覚的に言うと過去に試乗したBP型レガシィ・ツーリングワゴン前期の6気筒(3.0RスペックB)の6速マニュアル車に近い雰囲気でしょうかね。

しかし、これも社長さんに聞くとアルファの特徴だと言う話でした。

エクゾーストは純正でも満足出来るレベルで、アイドリング時から走行時までの全てで6気筒の重圧感ある音を奏でていました。

【足回り】

走行距離が130000kmを越えている個体なのでヘタリはありましたが、サスペンションの味付けは硬すぎず柔らか過ぎでもなく程良い乗り心地。



ブレーキのフィーリングもサスペンションやエンジンに合ったタッチ感です。

【内装】

普通っぽいながらもスポーティーな印象。



ステアリングのデザイン(形状)が何となくZ32のフェアレディZやS13系のシルビア(後期)&180SX(中期)と似ていますね。

メーターパネルの配置も独特で、ステアリングの前には右から『タコメーター』『各種インジケーター』『スピード』の順に



カーボン調センターパネル最上段に、こちらも右から『燃料』『時計』『水温』という順に並んでいます。



タコ&スピードメーター内にアルファのエンブレムが描かれていたり、補助メーターを敢えてセンターパネルに配置して走りたくなる気分にさせる演出は凄く好印象です!

【操作性】

灯火類&ワイパーレバーの配置は例によって国産車(現行アベンシスを除く)と逆(右→ワイパー、左→灯火類)になりますが、ライトスイッチは国産車と同様にレバー先端を回すタイプで、ワイパーに関しても過去のホンダ車と同じく先端を回して作動させるので、配置にさえ慣れてしまえば使い易いかと。







【シート】

ステアリングやシフトノブで有名なイタリアの名門、MOMO社製の本革。



パッと見はサイドサポートがあまり出ていなく普通な感じですが、こちちらも足回りと同じく硬すぎず柔らか過ぎなく、適度なホールド性がありました。

【装備】

温度設定幅が国産車より低い(狭い)ものの、オートエアコンが標準装備されていますから、毎日の生活で不都合なく快適に乗れる車でしょう。



たた、唯一の不満点を上げるなら電動格納式ドアミラーが設定されていない事。



日本の道路や駐車場事情を考慮して、せめて日本仕様には標準orオプションで装備して欲しかったですね…

156よりモデルが旧い164には電動格納式ドアミラーが標準装備されていたみたいですから。


※上の画像は164(参考用)

【総括】



同年代のレガシィ6と比較すると走行性能や操る楽しさは負けじと劣らずですが、ボディサイズや取り回しの良さ、軽快感だと156に軍配が上がります。

反面、内装の質感などのクオリティや装備面では国産車であるレガシィ6でしょう。

まぁ、国産車は痒い所に手が届く的な物が数多く付いていますし、そのような配慮もされていますから、これは『お国柄』と『考え方』の違いなので仕方ないのが現実。

結果的には双方共に独特で素晴らしくイイ車には違いないというのが私的な感想です。

正直、イタリア車は『雨漏りがする』『燃える』『壊れるので維持費が半端ない』などというのを耳にしていたので今までは良い印象がありませんでしたけど、先日のFIAT500を見て来たのに加え、今回の156を試乗させて頂いた経験からイタリア車に対するマイナスイメージは消え、1度は所有してみたいという方向に変わったのは間違いない事実でしょう!

※フォトギャラにもUPしてありますので、よかったら見てやって下さいませ。

アルファロメオ156・V6-2.5・24V(前期型)

余談ですが…

ランチア・デルタHF・インテグラーレ16V(エボルツィオーネ)はWRCで活躍していた当時から今も好きなイタリア車です♪



まぁ、現状の私にはプラモorミニカーなら買えますが、実車は経済(維持費)的に買えませんけど…(涙)。
Posted at 2014/04/16 05:30:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2012年11月24日 イイね!

【試乗】新型アテンザを体感!

【試乗】新型アテンザを体感!昨日、カタログを頂いて来たマツダDラーから

「試乗車が準備出来ました。ご来店お待ちしております。」

と電話連絡があったので、早速ですが試乗してみました。

4ドアクーペっぽいデザインのセダン(グレードはXD-Lパッケージ)



そして、試乗車のワゴン(XD標準車、6EC-AT)



では、車バカな素人のインプレを…

【デザイン】

完全にヨーロッパを意識したスタイリングは好き嫌いが別れるかと思いますが、ズングリしている同クラス&同価格帯の車種に比べスポーティーでありながら高級感も。

【インテリア】

こちらはスポーティーさより高級感が優先されていて、質感や材質も充分に満足なレベル。

【シート】

スポーツ(バケット)ではありませんが、硬さやホールド感も適度に確保されているので、長距離ドライブでも問題無いでしょう。

【エンジン】

直列4気筒DOHC16VALVEの2200cc直噴ディーゼルターボは、アイドリング時やエンジンルーム付近だとディーゼル特有のガラガラ音が聞こえますが、以前のディーゼル車に比べて凄く静かで走行中はガソリン車と変わらない位で違和感がありません。

【加速】

最大トルクを2000rpmで発揮する2ステージツインターボは凄く扱い易く、『旧ぶつレガ』とよく似たフィーリング。

ただし、ターボの作動に関してはレガシィやRX-7などの低回転は1基、高回転になると2基が作動する方式ではなく、2基のタービンを回転数に合わせ切り替えてるタイプだそうです。

【足回り】

柔らかくもなく、硬過ぎず、シッカリしたセッティングがされていたので、街乗りからワインディングまで、スポーティー&快適に走れる様な気がします。

【総合評価】



大きくなり過ぎたボディーサイズやメーター内から水温計が廃止された点はマイナスですけど、完成度は非常に高い車だと私は思います。

あと、見た目は大きくても乗ってしまえば気にならず運転する事が出来ました。

そして、来場プレゼントの…

ゴルフボール&マウスパッド



ペーパークラフト&スマホホルダー



を頂いて来ました。

燃費が良く燃料代も安上がりスポーティーな走りとデザインの新型アテンザ。

是非ともヒットして欲しい車です!
Posted at 2012/11/24 19:07:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2012年08月15日 イイね!

【試乗】マツダ・アテンザ

【試乗】マツダ・アテンザ※写真はイメージです。

盆休み前の話になりますが…

秋に新型アテンザが発売されるらしいので、自宅近くのマツダDラーにて以前から気になっている現行アテンザ・スポーツ(5ドアハッチバック)を試乗してみました。

そんな訳で、簡単にインプレッションを書いてみます。

【グレード】

25S(上には18インチを履いた25Zがあります。)

【エンジン】

電子制御スロットルが装備されたエンジンですが、ストレスなく吹き上がり、4気筒とは思えないスムーズな加速。

【ミッション】

CVTじゃなく電子制御AT(5EC-AT)なので、交差点を曲がった後もノッキングが起きた様なギクシャク感が無く好印象。

【足回り】

海外で『MAZDA6』という車名で売られ、ヨーロッパ(特にドイツ)で高い評価を受けている車らしく硬めなセッティング&しっかりしていました。

【内装】

質感は悪くなく、スポーティーでありながらも高級感もあったので、決して悪くないです。

【シート】

ホールド性がイマイチ…。

並んでいた中古車の初代アテンザの方が…。

【総合評価】

私的にはアリな車です!

次期レガシィは完全にアメリカ主体な車になるらしいので、6気筒に拘らなければアテンザという選択も悪くないかもですね~。

もし、次期愛車をアテンザにするならば、18インチ&大径ブレーキやコーナーセンサー、メモリー機能付きパワーシートなどが標準装備されている25Zを選ぶのは間違いないでしょう。

まぁ、当面は乗り換えませんし、乗り換えるつもりもないので、頂いて来たカタログを眺めて楽しむ事にします(笑)。

Posted at 2012/08/15 00:20:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2011年11月12日 イイね!

【試乗】EZ30(BPEレガ)+6MTを遂に体感!

【試乗】EZ30(BPEレガ)+6MTを遂に体感!※このブログの内容と写真は担当セール氏の許可を頂いてUPしております。



先日、Dラーへ任意保険の更新手続きに行った時の事…。

店頭に1台の白いBPレガの中古車が並べられていました。

保険の手続きが終わり担当氏に…

ぶつ:「あのBPレガ、フロントバンパーを見る限り前期の3.0Rですよね?」

担当:「はい、3.0RスペBの6速MTですよ。」

ぶつ:「後期セダン3.0Rは次期愛車候補の1台で、エンジンのフィーリングを知りたいので差し支えなければ試乗させてもらえませんか?」

担当:「いいですよ!それじゃ、参考までに少し乗ってみられますか。」

てな訳で、嫁を助手席に乗せ、ちょっとだけ試乗してみました。

エンジンの吹け上がりはターボ程に強烈ではありませんが、中低速域から発揮される太いトルクでアッという間にスピードメーターの針が…

それに加え、純正でも引き締められた足回り…

キタ━(゜∀゜)━!!!!!

コレは、素晴らしい!

(・∀・)イイジャナイカ!

で、試乗を終えて戻ると…

担当:「〇〇さん、どうでしたか?」

ぶつ:「ターボとは違う良さがあり、これなら何年後かに今のレガシィから乗り換えても不満はないかと思いますね~。」

担当:「エンジン始動時のセルモーター音が私も好きなんですよ!EZ30の6MTは回してナンボ的な感覚なので、本当に水平対向6気筒を味わいたいのであれば5ATをオススメしますよ。後期のSIドライブ付きでS#を使えば、ATでも不満は出ないはずです。」

ぶつ:「ですよね~。私は家庭事情でATしか選べない身なので、丁度いいかもですね。次も中古車になると思いますが、スバルを選ぶ事になったら極上の3.0Rを探して下さいね!」

担当:「分かりました!スバル車を私から買って頂けるのであれば、〇〇さんの満足出来る最高の1台を探しますよ!」

本当に彼には毎回の如く良くして頂き感謝感激です☆

ちなみに、我が家の財務大臣である嫁の感想は…

嫁:「今乗っているレガシィより広く見えたし、内外装共に走りってイメージがないから私はいいと思うよ。私から見た〇〇はスポーツ車より高級車ってイメージやからね~。」

ぶつ:「そう?俺は、どっちのジャンルも好きなんやけどね…。」

結構な好印象だったので、乗り換える際に3.0Rを選べば揉める事なくスンナリと話がまとまりそうかな…(謎)。

まぁ、BLEレガに魅力を感じているのは事実上ですが、手に塩を掛けて仕上げて来た『ぶつレガ』を簡単には手放せないで、今回の試乗体験は当面の間、心の奥へと封印する事にしておきます。
Posted at 2011/11/12 22:38:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ

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「三菱「ギャラン」(6代目) 国産マッチョ&ハイパワー4WDの原点が残した爪あととは?
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20171014-10274714-carview/?sid=cv
何シテル?   10/15 21:12
元々はトヨタの直6党でしたが、現在のメイン車両はトヨタ系の小さめな車です。
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