
先日タイヤ交換をした際、ロックナット(写真左)の専用ソケットをホイールに付けたまま忘れてました。その後市街を走ってしまったので、専用ソケットは行方不明に。タイヤが外れなくて困っていたら、こんなソケット(写真右)を見つけました。価格は1200円ちょっと。「こんな格安なもので、高価なロックナットが外れるもんか!」と思いつつも、「外れてくれ!」と祈りつつ作業。あっという間に外れた。なんじゃこりゃ。
ロックナット(写真左)をよく見ると7角の頭になってます。これでは普通のソケットで無理矢理回す事が出来ません。しかしこのソケットの螺旋状の内溝には刃が付いていて、刃が食い込んでいってかみ合います。7角の頭に6角の溝なので心配しましたが、ナットの角に食い込んでしまえばOKです。
ソケットのサイズは17、19、21mmの3種類がありますが、実物に合わせてみた方が良いでしょう。私のの場合7角のナットなので19mmのナットに21mmのソケットが合いました。購入時に親切なお店の人が(アストロ)、どのサイズが良いかクルマまで持っていってナットに合わせてくれました。
でも、ナットが外れた後、ソケットに食い込んだナットを外すのが少し手間です。ナットをつかめる大きめのプライヤーみたいなものが必要です。
こんなへまやる人は少ないかもしれませんね。でも、ソケットをどこかにやって探し出せない人もいるかもしれません。ご参考まで。
そして、この情報を悪用しないで下さいね。また、ロックナットを付けて安心している方は、このツールが使えないロックナットを探してみて下さい。ご参考になれば幸いです。
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Gymkhana | クルマ
Posted at
2014/08/03 22:45:28